議長(下山 登)
 日程第19.議第111号 平成15年度長泉町介護保険事業特別会計予算を議題といたします。
 文教民生委員長から審査結果の報告を求めます。青島文教民生委員長。
16番(青島康夫)
 ただいま議題となりました議第111号 平成15年度長泉町介護保険事業特別会計予算について、当委員会における審査の経過と結果について、御報告いたします。
 初めに、当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。
 委員より、第1号被保険者の所得段階別人数と、要介護度別人数はとの質疑に対し、所得段階別人数は、事業計画では合計で5,534人であるが、保険料算出の人数は5,746人である。また、要介護度別人数は要支援が50人、要介護1が149人、要介護2が138人、要介護3が86人、要介護4が78人、要介護5が80人で、合計581人であるとの答弁がありました。
 以上で質疑を打ち切り、討論に入りました。反対討論1件、賛成討論1件あり、採決の結果、議第111号は賛成多数で原案どおり可決決定をいたしました。
 以上で報告を終わります。
議長(下山 登)
 これより、議第111号の委員長報告に対する質疑に入ります。
(「なし」の声あり)

議長(下山 登)
 質疑がなければ、質疑を終結します。
 これより討論に入ります。
 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。勝呂正和議員。
12番(勝呂正和)
 私は、議第111号 平成15年度長泉町介護保険事業特別会計予算について、反対の立場で討論をします。
 介護保険制度がスタートして3年目で、制度の見直しとして、平成15年4月から、当町も保険料の引き上げが行われようとしています。それにのっとった本予算ですので、反対せざるを得ません。
 私は、高齢者に負担を求めなくても、この制度を維持していく財政力を当町は持っていると考えています。今、国の政治も地方政治も、国民や住民の懐を温める施策に徹しなければいけない事態だと考えています。この不況を乗り切るためにと国の経済政策は、社会保障関連の国民負担増に求めてきています。こういうときこそ行政は、住民の生活防衛の力になるべきであります。先に余力を温存するのではなく、今ぎりぎりのところまで町の財政力を住民生活に向けて支援すべきであります。低所得者対策を十分に行う必要があります。保険料、利用料の実効ある軽減、免除制度が望まれています。痴呆症や精神障害者、家族に判断能力がない人など、いわゆる処遇困難な高齢者の場合は、民間事業者に所属するケアマネージャーの手に負えず、介護保険から抜け落ちたまま放置される事態が生まれていると聞きます。
 こういう事態が当町になければいいのですが、くれぐれも町の公的責任は手放さない、そういうことを訴えて反対討論といたします。
議長(下山 登)
 次に、賛成討論の発言を許します。堀内浩議員。
2番(堀内 浩)
 私は、議第111号 平成15年度長泉町介護保険特別会計予算を定めることについて、賛成の立場で討論いたします。
 介護保険の状況は、人口の高齢化、要介護者の増加等により、年々サービス供給量は増加してきております。このような状況の中、社会保険制度として、行政に求められる介護サービス事業は、より一層の充実が求められるわけであります。
 当町においては、介護保険の給付額伸び率は、平成13年度に対し、62.3%の増、10億2,657万1,000円の計上がされております。予算におきましては、介護報酬の見直しによる在宅サービスの改訂幅の増、施設サービスの改訂幅の減を見込んでおり、特に居宅サービス給付費については、前年比9%の増となっております。保険給付費につきましては、介護保険法に定められています国等の負担割合による負担金及び被保険者の保険料で賄われており、介護保険法に基づいた予算であると思います。
 また、利用料の軽減につきましては、利用者負担額を6%にせず、現在の負担率3%のまま据え置き、利用者の負担を低く抑えており、さらに高齢者に対し、介護保険制度定着化を図るための啓発事業等の施策も盛り込まれており、高齢者が安心して生活できるための取り組みがなされ、平成15年度予想される介護に対するサービスの需要の増加にも、十分対応できる予算であると思われます。
 以上、私は、平成15年度長泉町介護保険事業は、当局が適宜適切な対応をし、効率的、安定的な予算編成をしているものとし、賛意をあらわすものであります。各議員におかれましては、御賛同をよろしくお願いいたします。
議長(下山 登)
 ほかに討論はありませんか。
(「なし」の声あり)

議長(下山 登)
 討論がなければ討論を終結し、これより議第111号に対する採決を行います。
 本案に対する委員長報告は可決です。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者挙手)

議長(下山 登)
 挙手多数であります。
 よって、議第111号は委員長の報告のとおり可決されました

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Last Update 2003. 7. 1