議長(下山 登)
 次に、文教民生委員長から審査結果の報告を求めます。青島文教民生委員長。
16番(青島康夫)
 ただいま議題となりました議第108号 平成15年度長泉町一般会計予算について、当委員会における審査の経過と結果について、主なものを御報告いたします。
 現地調査を行い、当局の補足説明の後、質疑に入りました。
 最初に、福祉保険課関係であります。
 委員より、支援費制度の内容はとの質疑に対し、身体障害者の施設サービスとして、養護施設、更生施設、授産施設、それから居宅サービスとして、訪問介護、日帰り介護、短期入所がある。知的障害者の施設サービスとして、授産施設、更生施設、それから居宅サービスとして、訪問介護、日帰り介護、短期入所、グループホーム、通勤療がある。障害児は、居宅サービスとして、訪問介護、日帰り介護、短期入所の各サービスを受けることができる。従来措置事業により行われてきたが、障害者自身がサービスを選択し、サービス事業者と直接契約することにより、障害者により適したサービスを受けることができるようになるとの答弁がありました。
 委員より、知的障害者の契約はどのようにするのかとの質疑に対し、施設入所者は本人及び扶養者と面接している。在宅の障害者についても随時面接を行っている。面接の結果により、支援費支給の基準となる障害程度の区分を決定し、受給者証を交付し、事業者と契約することになるとの答弁がありました。
 委員より、障害者計画策定は来年2月ということだが、支援費制度の実施に合わせて策定しなければならないのではないかとの質疑に対し、当初は平成14年度に策定を予定していたが、県の障害者計画ガイドラインの決定がこの3月にずれこんだことから、県との整合性を図るため、平成15年度に策定することとしたもので、通常のスケジュールでは2月までかかる。できるだけ前倒しして進めていきたいとの答弁がありました。
 委員より、老人福祉費の外出支援サービス907万円の対象者数はとの質疑に対し、300名を見込んでいるとの答弁がありました。
 委員より、障害者福祉費の進行性筋萎縮症者療養等給付事業888万円の内容はとの質疑に対し、箱根にある国立療養所に2名入所している。難病である進行性筋萎縮症者の療養費を給付するもの。37万円で2名、12カ月分で888万円となるとの答弁がありました。
 委員より、介護保険低所得者負担減免措置事業で、対象者の動向はとの質疑に対し、平成12年度は86人、13年度は56人、14年度は9月時点で49人、15年度は51人を見込んでいるとの答弁がありました。
 委員より、老人福祉費の住宅改修支援事業18万9,000円の内容はとの質疑に対し、介護保険における住宅改修の理由書の作成手数料である。1件2,100円で、理由書を作成した事業所に払うもので、昨年の実績による90件分であるとの答弁がありました。
 次に、保健センター関係であります。
 委員より、保健センター管理費で車を購入するが、どのように利用するのかとの質疑に対し、現在3台車がある。事業が重なり不足するため購入するもので、訪問指導の充実に使用するとの答弁がありました。
 委員より、健康管理システム費220万円の内容はとの質疑に対し、検診データ分析のシステム機能追加費用として160万円、システム運用費として60万円、今まで単年度のデータ分析しかできなかったものを経年的分析できるよう機能をバージョンアップし、健康づくりのため、健康教育や相談時に活用するものであるとの答弁がありました。
 委員より、ブックスタートの内容はとの質疑に対し、講師料として5万円、絵本代として500冊で36万円計上した。7カ月育児教室のときに、ただ渡すのではなく、読み聞かせボランティアによる読み聞かせの方法や、ふれあいの方法を教えていただくとの答弁がありました。
 委員より、予防接種事業費4,770万9,000円で、予防接種は、来年度より、県内どこでも受けられるのかとの質疑に対し、乳幼児に関して、平成15年度から指定医療機関で接種できるとの答弁がありました。
 委員より、健康大学の中で、笑いと健康を取り入れた理由はとの質疑に対し、笑いはストレスを解消し、健康づくりによい影響を与えるので、第1回目は、笑いと健康をテーマに落語家等にお願いしたいとの答弁がありました。
 委員より、結核予防費が前年度比で256万1,000円の減額であるが、結核予防は大丈夫かとの質疑に対し、法の改正で、児童・生徒のツベルクリンとBCGの予防接種がなくなったためであり、学校で結核対策委員会を設けたり、全児童・生徒の問診により、結核対策に取り組む計画であるとの答弁がありました。
 委員より、平成15年度の保健師の体制と、保健委員の育成はとの質疑に対し、保健師は1名ふやし、計画的に増員していく。保健委員が核となって、地域の健康づくりを進めるために、必要となる研修を行い、継続的に健康づくりを推進したいとの答弁がありました。
 次に、生涯学習課関係でありますが、委員より、埋蔵文化財発掘調査事業701万6,000円のこれまでの経緯と内容はとの質疑に対し、平成11年度に確認調査を行い、12年度に予定面積の半分、約1,200平方メートル、平成14年度に残り半分の調査を実施した。14年度の調査では、竪穴住居址5件、落とし穴状の土坑90基、遺物はこれまで約1万4,000点出土している。長泉町の古代社会を考える上で、重要な成果を上げている。
 平成15年度は、平成12、14年度調査の整理作業で、県からの委託や国の補助の関係で、6月以降委託契約を締結し、平成16年3月末に報告書を発行の予定であるとの答弁がありました。
 委員より、文化財収録事業費36万5,000円は、文化財マップの作成であるが、配布先はとの質疑に対し、平成2年度に発行した文化財マップの残部がなくなったので発行する。配布は取りに来た方や、小学校の総合学習の資料として学校に配布するとの答弁がありました。
 委員より、史跡説明板設置事業の36万円はどこに設置するのかとの質疑に対し、長久保城址、城山神社を予定しているとの答弁がありました。
 委員より、(仮称)文化財資料展示センター整備事業費400万円で、基本設計、実施設計をしていくが、どれぐらいの規模で外部からの意見等を聞いているかとの質疑に対し、規模は210平方メートル、展示部分が100平方メートル、残りが廊下と資料整理室の予定である。町文化財保護審議委員会の意見を取り入れながら行いたいとの答弁がありました。

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Last Update 2003. 7. 1