14番(大川須津子)
次に、観光事業の展開についてということでお伺いしていきます。
長泉町の自然の恵みを生かし、地域の企業と連携をとって観光に力を入れ、町の活性化を図っていただきたいということでお伺いをしていきます。
昨年6月には青島議員が、そして先日は四方議員からも産業観光の振興を図ったらどうかというような提案がありました。私も、長泉町がもっと観光に力を注ぐことで、この町の活性化が図れると考えました。不景気風を吹き飛ばす糸口がここにあるのではないかなと思い、この質問をします。
今ファルマバレー構想に関することがいっぱい新聞に出ています。この一般質問の時期にも、何回かこの構想のお話が飛び交いました。私の浜松の友人からも、ファルマバレー構想について知らせてほしいというような手紙も来ました。静岡がんセンターが開院いたしまして、順調なスタートが報道される中で、ファルマバレー構想の記事もたびたび出てくるわけです。今、長泉が多くの注目をみんなから集めていると思うんですね。この時期だからこそその情報を発信し、PRをしていくことが、長泉町の存在そのものを知らせるときだと思っています。
政務調査で松江市に行きました。松江湖北芸術文化村というのを視察したわけですが、宍道湖に面したところに、ティファニー庭園美術館というのがありました。それは民間企業を誘致した美術館で、ここがメーン施設になっていて、その周りを松江市が整備して、イングリッシュガーデンだとか、いろいろなものをつくって、1つのエリアとしたわけです。このティファニー庭園美術館というのがあるということで、平成13年度松江市が年間目標としていた観光客の500万人を達成することに大きく貢献したということであります。
これから考えていくと、新しいもので、行政側がつくって、そして集客して、観光産業を発展させようというのは、とても無理な時代に来ていると思うんですね。企業と行政との協働で、松江市はこの観光施設が整備できて集客に結びつけた、こういうようなことを、長泉町ももっと積極的に考えていったらどうかなと思うわけです。
その考えたときに、企業との連携をとってと思って頭に浮かべるのは、一番先に浮かんだのが青島議員が質問していたように、北部地域一体の駿河平を中心とし、水と緑の杜公園など、あの沿線のことを思い浮かべるわけです。駿河湾を眺望できて、その周辺に日本でも珍しい竹の植物園がありますし、それからクレマチスの丘には美術館も2つありますし、文学館もあって、4月にはまた新しい美術館もできるよということです。食事も楽しめるような施設もできてきました。桜の季節には、駿河平や自然公園側には桜も咲きますし、ゴルフ場への桜の並木道もあります。森林公園もあります。
そういうようなものがある中で、そこの中で企業と連携をしながら何か長泉ではできないのかな、以前にもこういう話は出たように伺っていますが、そこで地場産品の販売ができるようなエリアをつくるとか、根深とか大和芋とか四ツ溝柿、メロンなどの特産品があるわけです。それから、土のついた野菜類は、都会の人たちにとってはとても魅力のある物です。地場産品の販売、それから水耕栽培の、今ホウレンソウとかイチゴなどやっていらっしゃいますが、そういう用の見学コースをつくるとか、体験ハウス、そういうようなモデルコースをつくってみて、積極的にその辺のことを観光に結びつけていったらどうかなと思います。
それから、花は人を呼びます。菜の花だけでもすごい人を呼んだのは、新聞でもごらんになったと思いますし、コスモスも一面に咲かせたらすごくすばらしいです。北海道の東藻琴村というところは、シバザクラを一面に植えまして、多くの人を呼んでいます。芝桜は、広島県の方でも人が集まっているというのをテレビニュースで見た覚えもあります。思い切って農家の方たちと協議して、そういうようなことも考えたらどうかなと思っています。
それから、水と緑の杜公園なんですが、あそこのところで、私の東京に住んでいる友達は、東名をおりたらすぐにあなたの町なんだよねということで、自分たちが都会の生活をしていて、金曜日の夜から土日とかいうのを、農家があって、そして畑で自分が農作物をつくる、農作物というか、ほんのちょっとした野菜とかそういうものをつくれるようなものを考えてくれるといいねと、随分前から言われています。御殿場市の方へは、土地を借りてそこで週末を楽しんでいる友人もいます。そういうようなことを思い切って考えたらどうかなと思うわけです。
行政が積極的に企業とのパイプ役になる必要性も感じますし、それから仕掛けるというのがちょっと言い方がわからないんですけれども、この8日の日には駿河プレイフェスタが行われまして、新聞で皆さん記事をごらんになっていると思うんですけれども、3,000人の人が来たそうです。そういうようなことを、もうちょっと積極的にいろいろなアイデアを出しながら、協議しながらやっていったらどうかなと思います。財政的にも厳しいときですから、大きなものをつくるとかいうんじゃなくて、みんなで知恵を出し合って、企業の人たち、それから農家の人たちも、商店の人たちも、自分たちがこれからどういうふうにして、自分たちの商売をやっていこうかということも考えていると思いますので、十分タイアップができるんじゃないかな、整合性が図れるんじゃないかなと思いますが、その辺のお考えを伺わせてください。
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Last Update 2003. 7. 1