議長(下山 登)
大川須津子議員。
14番(大川須津子)
モスクワの合唱団や国立の吹奏楽との共演というのは、とても評判がよかったです。後ほど、またお話ししたいと思っております。
文化センターのエントランスのところに、木村圭吾さんの桜の大きな絵画があります。その木村圭吾さんの創作活動の原点というのが、クワガタや、それからカブトムシとりに熱中した少年時代に芽生え始めたその宇宙観から、そういうような創作活動に続いていくのだというようなコメントがありました。
小柴昌俊さん、それから田中耕一さん、ノーベル賞の受賞者であります。このニュースは、日本人として、私自信も誇りに思い、とても感激いたしました。このお二人のエピソードは、ニュースで、いろいろな形で何回も何回も流れましたので、皆さんの御記憶にもあると思いますけれども、そのニュースの中で、子どものころどう過ごしたのか、それから興味を持ったことを続けていくことの大切さ、子ども時代が豊かであることの大切さなどを私はとても感じました。
学校週5日制になりまして、ゆとり教育ということが叫ばれているわけですけれども、今、私が聞く感じでは、学力低下を心配して、塾へ通う子どもたちが増加しているような話も聞いています。子どもたちの選択肢の一つの中に、その文化センターの芸術鑑賞というものが加わっていったらいいなということをとても願っているわけです。いろいろ工夫されているようなんですけれども、もう少し積極的にやっていただけたらなという思いがしております。
それで、文化センターホールの活用について伺っていきます。
長泉町の第3次総合計画の中に、地域文化の創造支援というものがありまして、その中に幾つか課題があります。これを読みますと、つまりは多くの町民が文化を享受する空間として活用することが主たる目的でこの文化センターというのが建設されたと思われるわけです。これから、ホールという表現、イベントホールと大きいホールとありますので、ホールと表現しますが、これは大きいホールということで、聞いていただきたいと思います。多くの大人が、その文化センターに行く姿というのは、子どもたちにとっては、よい影響を与えるんではないかと考えるわけです。ホールをもっと多くの町民が入場者として来てもらうような工夫をしていただきたいな。その辺を担当者としてのお考えを伺いたいと思うわけです。
1つの方法として、三島とか御殿場でやっているようなペアチケットの販売なども考えていったらどうかなと思っております。その点をお伺いいたします。
議長(下山 登)
教育部長。
教育部長(遠藤敬二)
今ペアチケットという御提案ですけれども、先ほども言いましたように、今までは割引といいますか、一般と学生料金、そのぐらいのチケットの販売でしたので、これからは、今、提案のありましたペアチケット、その辺も検討課題として検討していきたいというふうに思います。
議長(下山 登)
大川須津子議員。
14番(大川須津子)
チケットの販売に関して、いろいろと検討していただけるということなので、期待しています。販売方法によっては人がふえていくし、利用がしやすいようになるのではないかなと思っているわけです。
もう一つ、そのホールの使用方法そのものを検討してみたらどうかということも思います。初めのころ、出演者の方に何回か私もインタビューする機会がありました。そうすると、出演者の方たちは、そこで演奏される方たちは、このホールはとてもいい、音響もすごくよくて、気持ちよく演奏できるというようなことを何回か伺ったわけです。この会場にいらっしゃる観客の方、その方たちのアンケートの中にも、雰囲気もいい、それから音響もすばらしい、清潔感もある、演奏家とそれから観客が一体となることができる。演奏家を本気にさせるようなホールだ。そういうようなお褒めの言葉をとてもいただいています。演奏家と観客というのを、そこへ観客として見にきてくださった方たちにとっては、このホールはすばらしいという評価を得ているわけです。それなら、ぜひとも町民に、その町民お1人お1人に、その体験をしていただきたい、そういう機会をつくっていただきたい、そう思っております。
幾つか提案していきたいと思います。一般の人、それから小学生、中学生、高校生が、もっと使いやすいようにするような、そういうようなことはできないだろうか。文化センターとか、部活の発表会とか、いろいろなことができると思うんです。そういうようなものを提案していったらいかがでしょうか。
それから、第3次総合計画の中にもあるんですけれども、地域のアーチストを目指している人たちの支援というのもこの中に含まれているわけです。そういうようなことをもっと積極的にしていったらどうか。それから地域の芸術家、ピアノの先生とか、チェロの先生とか、バイオリンの先生、すごく長泉にはいらっしゃいます。そういうような人たちを集めてフェスティバルみたいなのを開いてやるということ、フェスティバルを開いて開催すれば、そこで習っている子どもたちが皆さんいらっしゃって、いつかあの舞台でという思いをすると思うんですね。そういうような機会をつくっていただいたらどうかな、いろいろなことを思います。
そういうようなことを考えたときに、これからどういうふうなことを積極的にやっていただけるかなということをお伺いしたいと思います。その中に、文化センターの自主事業の視点も入れてお答えいただけたらうれしいです。よろしくお願いします。
議長(下山 登)
教育部長。
教育部長(遠藤敬二)
お答えいたします。
自主事業では、すぐれた芸術、芸能を鑑賞する機会を町民の皆さんに提供すること、そしてまた文化活動、生涯学習活動、ピアノマラソン等公的事業、地域の文化芸術発表会等、文化活動の拠点であるというふうに文化センターのホールの位置づけをしております。文化センターのホールで発表をすることにより、一層の文化活動の促進充実を図っていくものというふうに、文化センターのホールについては、そのような考えに立っております。
なお、ホールの稼働率の状況を申し上げますと、平成13年度では、利用可能日数263日に対しまして、利用日数が137日と約52%の稼働率になっております。平成14年度、本年度もほぼ12月までの稼働率が54%というような稼働率で利用がされております。
文化センターの方につきましては、平成8年オープン以来6年が経過するわけですけれども、公的な事業、また、一般団体の発表会等、関連行事の使用や県全域を対象とした事業の開催がある程度定着してきたものというふうに考えております。
おな、ホールの利用につきましては、金曜日、土曜日が準備、土曜、日曜で発表というような形で活用されておりますけれども、まだまだ利用の余地がありますので、この辺も含めて文化センターのホールについての活用のPRを行っていきたいというふうに考えております。
なお、地元のアーチスト等の芸術家を活用したというふうな御提案ございました。現在文化センター、この辺の事業が少しおくれているかなというふうに私も感じておりますけれども、これから人材の確保のリストアップ等から初めて、実施事業との組み合わせ等で、この辺の事業の実施をこれから検討していきたいというふうに思います。
文化センターの中には、コンサート実行委員会とか、ベルフォーレの友の会がございますので、そういうような団体ともいろいろこれから協議して、その辺の計画を検討してみたいというふうに思います。以上です。
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Last Update 2003. 7. 1