議長(下山 登)
 芹澤智明議員。
9番(芹澤智明)
 今、教育部長が歴史をひもといて、長泉町がいろいろしっかりしたまちづくりをしてきたという答弁があったわけであります。私も、本当に財政指数が1以上ということの中で、いいまちづくりを先人の皆さんがされたなと大変感謝をしているわけであります。
 この間、2月8日ですか、石川知事が沼津に来られて、こんな話をしました。大勢聞かれた方がいらっしゃると思いますが、東部、特に駿東3町、それを取り巻く市が、いわゆる財政的に豊かであって、なかなか合併論議は起きないよと。そういうことについては、知事は大変うらやましい町だなと、多分ほめたんだろうと思いますが、そんな話をしておりました。
 本当に自分の力で進んで行かれる、すばらしいことであると思います。そういうことの中で、そういったすばらしいまちづくりをしてきたということは、ふだん歴史をひもとかない限り、ふだん皆の目、心に触れず、忘れがちな大切な事柄について、いわゆるまちづくり、人づくりの面で参考にすべく、展示あるいは公開していくことが、大変有意義かつ必要なことであると私は考えます。この点、当局はどんなふうにお考えでしょうか。このことについて。
議長(下山 登)
 教育部長。
教育部長(遠藤敬二)
 お答えいたします。
 昨年の11月議会で四方議員の質問にもお答えしてございますが、今、質問のとおり、大変有意義で必要なことであるというふうに考えております。そういうふうな考えのもとに、本年度実施設計の予算と、平成16年度に建設の方向で、現在計画をしているところです。
議長(下山 登)
 芹澤智明議員。
9番(芹澤智明)
 今、部長の方から、資料館の答弁がありました。確かに向こう3年間で、文化財を主として、コミュニティ芝生の広場に6,500万円をかけて210平方メートルの建屋を建設すると。その中に、いろいろな物、今までの文化財、あるいはためになるそういう物を展示していくという計画は、大変結構だろうと思います。
 しかし、単純に計算しますと、63坪ぐらいになるでしょうか。この建物の中で、文化財は、これは別でありますけれども、そういったいいまちづくりをしてきた実績が、果たして展示をされるだろうかなというふうに、設計書を見たわけでもありませんので、あるいはこういうことを言うのは早計かと思いますが、果たして大丈夫だろうかなというふうな気もしないでもありません。
 この際、思い切って、仮称ではありますけれども、歴史館とつけていいのか、「歴史館ながいずみ」というふうにつけていいのか、これは別にいたしまして、ちょっと偏るかなとは思いますが、長泉なめり駅の周辺に、そういった展示館というか歴史館というか、それをメーンにしたいわゆる複合施設建設をというふうなことを私は考えました。
 あそこは、東は箱根山を望んで北には富士山、大変風光明媚でありますし、それから駅という一つのシンボルもありますし、がんセンターのいわゆる入り口でもありますし、そういう意味で、少し東に寄るきらいはありますが、あそこにそういう建物を建てることについて、どういうふうにお考えか、お伺いをしたいと思います。
議長(下山 登)
 教育部長。
教育部長(遠藤敬二)
 お答えいたします。
 今、ご質問ありましたように、建設場所につきましては、下土狩のコミュニティセンターという形で、実施計画の方は計画してございます。この計画に当たりましては、利用者の利便性、そして新たな経費を極力抑えるという基本的な考え方に立って計画をしたわけですけれども、今ご質問ありました200平米程度では、ちょっと狭いのではないかというようなご質問ですけれども、大規模な展示の場合には、あそこの今計画しておりますコミュニティの中には展示場がございますので、それと併用して展示をしていくというふうに考えております。そしてまた、図書館が隣接していることで、わからないものは図書館に行って調べることもできるというような、また調べたものを資料館の施設で実際に見学するというような形で、そしてまたその図書館と、できた資料館との相互の利用ができるということを、利便性という面で考えております。
 また、来場者に対しましては、説明員等が当然必要になってくるわけですけれども、その辺につきましても、現在の生涯学習課の職員の体制の中で、あそこに付設することによって対応できるという考え方に立ちまして、現在の計画をしているわけでして、複合施設というふうに質問の中では言われましたけれども、一応資料館としての考え方は、今述べたような考え方に立って計画したわけです。以上です。
議長(下山 登)
 芹澤智明議員。
9番(芹澤智明)
 部長の答弁されるとおりだと思います。やはり二重投資はいけませんし、そういうことでは、言っていることはよく理解ができます。が、やはり、町の通ってきた道、そういうことについては、これから長泉町という自治体がどうなるかという保証はございません。そんな中で、やはりこういう町、こういうまちづくりをして現在に至っているよというふうな表示については、私はやっぱり残しておくべきだというふうに考えます。
 確かに資料館、二村議員さんが資料館については質問をされて、ようやく10年ぐらいでしょうか。ちょっと私失念しているわけですが、そのくらいの時間、日時を要して、3年でできあがると。私、大変うれしいわけでありますけれども、もう一歩進んだそういう展示、あるいは公開、それが私は大変必要かなと。そのくらいなら、例えば教育、社会資本の蓄積であるとか、福祉の向上であるとか、当然そちらにも向けよというふうな論もあると思いますが、ぜひ文化の面で、ひとつ町の歴史をということは、心にとどめておいていただきたいと思います。
 今は資料館ができますので、そちらでしっかりと長泉のPRをしてと、経費もかかりますのでね。やっていただくんですが、くどいようですが、長泉のなめり駅の近く、これから開発をされていくと思います。まだ、いろいろなものがたくさんあります。ですから、そこら辺も頭に入れて、ひとつ次なる行政をしていっていただきたいと思います。
 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。

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Last Update 2003. 7. 1