9番(芹澤智明)
 それでは、次の質問に移らさせていただきます。3番目でありますが、(仮)歴史館ながいずみの建設についてということであります。我々の社会における変遷興亡のありさま、また記録を「歴史」というふうに辞書には載っております。そこで、当町にとって政治面、あるいは経済社会面及び教育文化の分野において大きな発展をもたらし、落ち着いたまちづくりにつながった歴史について、まず特筆すべき出来事、あるいは事柄について、どのような認識をお持ちか、お伺いをさせていただきたいと思います。
議長(下山 登)
 教育部長。
教育部長(遠藤敬二)
 お答えいたします。
 地域には、長い歴史があるわけですけれども、長泉村が誕生してからの部分について、少し町史等で拾ってみますと、私なりに拾ってみましたので、それに基づいてお答えをさせていただきます。
 政治経済社会面におきましては、明治22年の10カ村が合併して長泉村が誕生したということが、まず長泉村の誕生ということで挙げられています。長泉町史によりますと、大川荘に含まれていました黄瀬川以西の下長窪、上長窪、元長窪、南一色と、小泉荘に属していました納米里、上土狩、中土狩、下土狩、竹原本宿と、この10カ村が合併し、長泉村が誕生したわけです。平成の大合併の中でも、最終的に町、市の名称が大変1つの問題としてなるわけですけれども、この当時もいろいろ10カ村の、村民の意思・意見をまとめるのに、名称というのが大変問題になったということで、そのまとめるために長窪の「長」と小泉荘の「泉」をもって「長泉村」としたというふうに町史の方に書かれております。これは、定説ではないようですけれども、一応1つの説として挙げられております。
 そして、明治31年に現在の下土狩の駅、当時の三島停車場が設置されたということで、下土狩駅前の繁栄は相当なものがあったというふうに記載されております。昭和に入りまして、昭和32年から36年にかけまして、現在の東レ、東邦テナックスの誘致進出というものが、長泉町の経済面においての大変大きな影響をもたらした事柄だというふうに思います。その後、3つの工業団地の造成というものが、長泉町の発展にとって大きな事柄というふうに言われます。なお、東レ等の誘致につきましては、行政・議会・地域が大変一体となって誘致に当たったというふうに、町史の方に記載されております。そして、それをもとに昭和35年に町制が施行されたわけであります。そして、昭和44年に新幹線三島駅が敷設されまして、長泉町の発展等に一層の拍車がかかったということで、東京への通勤圏というような形になっているわけでございます。
 次に、教育文化面においての事柄を見ますと、昭和22年に6・3制がしかれまして、国民学校が長泉小学校、そしてまた長泉小学校の一部に長泉中学校の設置がされました。また、昭和22年には、幼児教育のもとでありますあそか保育園が開園しています。昭和27年に教育委員会が設置されまして、教育の委員会のもとになっているわけですけれども、昭和31年には長泉村の公民館が落成をしております。このときに、村立の長泉幼稚園が開園してございます。長泉幼稚園につきましては、最初は下土狩区が稲荷神社の公田を利用して、青空保育園として発足し、昭和28年に当時の公会堂を町から借りて、保育に当たっているわけですけれども、それを昭和31年に村運営にしたということで、幼稚園教育の始まりというふうに言われると思います。そして、昭和34年には、三島高校が、三島市から竹原に移転しております。そして、昭和35年、町の体育協会が設立されまして、昭和46年の中土狩グラウンドの完成という形で、現在のスポーツが盛んな町の基礎がここでできているということで、昨年の駅伝の2連破、そして本年度、14年度の県のスポーツ祭、第59回のスポーツ祭で29回目の優勝をされたということが、きのう報告がございまして、そして昭和35年には、長泉小学校に給食室が建設されまして、給食が始まっております。給食につきましては、昭和42年から長泉中学校でも給食が開始されまして、小中学校の給食が完全実施されております。そして、昭和60年には県立長泉高校が開校しております。続いて、昭和63年にニュージーランド・ワンガヌイ市との姉妹提携という形で進んできております。
 以上のような事柄が、明治22年の合併当時4,172人の人口が現在3万7,800余の町に発展し、スポーツの盛んな長泉町になったというふうに認識しております。
 また、平成10年になりまして、長泉なめり駅の開設、また県立がんセンターの開院、そして現在事業を実施しております第二東名インターチェンジ等のこれらのことも、将来的には長泉町発展のもとになるというふうに認識しております。以上でございます。

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Last Update 2003. 7. 1