議長(下山 登)
芹澤智明議員。
9番(芹澤智明)
今、消防長の方から、3年の任期でお願いをしているんだけど、なかなか3年を全うしてくださるという方は少ないというふうな答弁があったわけでありますけれども、原因はどこら辺にあるとお考えですか。
議長(下山 登)
消防長。
消防長(諏訪部豪夫)
3年でお願いしているというのは、防災委員の部分でございます。それは、自主防災会の方からの推薦をいただくということで、特に消防団の活動の経験のある方とか、そういう知識のある方を中心に推薦をいただいているということで、委嘱をしておりますけれども、その任期が全うできない原因というのはどこにあるかという点については、なかなか活動面で、自分の仕事を持ちながらというところもございますし、原因そのものについて、特に把握はしておりませんけれども、その自主防災の方から推薦いただく中でも、なかなか人が見つからないという中で、とりあえずというような考え方で推薦されているという部分も強いのかなというふうに思います。非常に熱心な方だけ推薦いただけばいいわけですけれども、なかなかそういう適任者がいないという部分もあるのかなというふうにも思っておりますので、その辺については先ほど申し上げたように、これからどうしていくかという点も、ひとつ課題として考えてまいりたいというふうに思ってするものです。
議長(下山 登)
芹澤智明議員。
9番(芹澤智明)
今、答弁にもありましたように、出す側の問題、それからお願いする側の問題と言っていいかどうかは別ですが、なかなかうまくかみ合っていかないということが1つの原因だよというふうなお話だったと思います。
これから、そういうことについて検討しながらということでございますので、わが町の消防行政だけではなくて、先進地、進んだところもよく見られて、ひとつ参考にされて、自主防災の活動について理解を深めていくというふうに努めていただきたいと、こういうふうに思います。
次でありますが、防災マップ作成で、危険に備え防災意識の高揚をということであります。
当町でも、以前、自主防災会で防災地図をつくり、それぞれ掲示したり、配ったりいうようなことをしたというふうに記憶をいたしております。昨日も、竹原区の防災地図を見せていただきました。A2サイズかな、そのくらいの地図の中に、細かく貯水槽であるとか、例えば堰板の位置であるとか、そういうことをプロットしまして、地図をつくられておりました。大変結構なことだろうというふうに思います。
御殿場市では、各自主防災会の協力を要請して、きめ細かい防災情報や、危険箇所を網羅した防災マップをつくり、危険に備え防災意識の高揚にもつなげたという報道がございました。この報道は、去る1月28日付の静岡新聞の朝刊、沼津駿東版に載ったものであります。御殿場市を3つの地区に分けまして、平成14年から16年の3カ年に分けて防災マップをつくっていく計画で、今回でき上がった御殿場地区、中心地区ということでありましょう。これが披露されたわけであります。
御殿場地区ではA2サイズ、420×594の地図8枚で構成をし、自主防災会14地区での平成14年8月から12月まで、防災上の観点から危険箇所の実地調査を行って、倒壊のおそれのあるブロック、それから転倒が予想される看板、自販機などの危険箇所を拾い上げ、市はこれらの情報を取りまとめ、指定避難地やヘリポートなどの公共防災施設など、あわせて地図に明記。記入例の説明は国際的でありまして、英語、ポルトガル語、スペイン語も併記をしたということであります。そして、ことしの2月には、全戸に配布をするというふうに報道をされておりました。
当町も大いにこのことを参考にして、例えば校区別、あるいは黄瀬川、あるいは県道、軌道敷などの位置を検討した上で、自主防災会への協力を要請して防災マップを作成し、町民の関心を喚起するようお願いをしたいわけでありますけれども、同時に危険に備えるべき、こういうふうに私は考えるわけでありますが、当局の考えをお伺いをいたします。何かちらっと聞いたところでは、うちのアイデアも入っているよということでございましたですけれども、ひとつここら辺について答弁をお願いしたいと思います。
議長(下山 登)
消防長。
消防長(諏訪部豪夫)
お答えいたします。
ただいまの質問で、御殿場市の例のお話もございましたけれども、町の方としても、住民の皆さんが、みずから情報を収集していくということの必要性は十分認識をしております。
それで、今まで1つ、2つの自主防災会議で自主防災会の方々にも、自分たちの地域の中にそうした危険箇所、あるいは防火水槽も含めてどういう状況になっているかという把握をしてもらうという必要もあるということで、訓練の実施をしたことがございますけれども、基本的には、町の方でも、それぞれの自主防の方の地域の中の防災地図を積極的につくってもらいたいということで指導もしております。町でも平成9年に、町を北部、中部、南部という3地区に分けた防災マップを各戸に配布をしたということがあるようでございますけれども、恐らくそれぞれの家庭で、そのマップが今どこにあるかという、わからない状態ではないかなというふうに思っておりますし、そうしたものが、若干もう変わっている部分もございますので、新たに見直しをする必要があるかなというふうに考えております。
それで、御殿場市の例の中で、私どもの担当も、御殿場市さんが取り組まれたようなことについてやってみたいという相談をしたことがあるようです。それは、実施にまで至らなかったということでございますけれども、考え方としては、そういうものも必要あるという考え方を持っております。先ほど申し上げた、既に平成9年につくったものもございますけれども、また、改めてそれぞれの自主防の皆さんの意見も聞きながら協力を得て、どのくらいの大きさのものにまとめるかというような、これから検討していく必要があるだろうというふうに思います。今までの例からすれば、校区別ぐらいのまとめ方も1つの方法かなと考えておりますので、それらも含めて今後検討してまいりたいというふうに思っています。
ただ、ちょっと御殿場市の例で申し上げますと、危険箇所の表示については、その土地の所有者が危険箇所という表示をされるのを嫌がるところがあるというふうに話を聞いております。ですから、そうしたものをどう取り扱っていくかという部分もございますので、また、そられも含めて自主防災の方々の意見も伺ってまいりたいと思っています。以上でございます。
議長(下山 登)
芹澤智明議員。
9番(芹澤智明)
今、平成9年にマップをつくって各戸に配布をしたというお話がございました。
私の記憶は、見たような気もするわけですが、本当にどこにあるのかちょっとわからないというのが私にとっての実情であります。防災マップをいろいろ検討してやってみたいというふうなお話が、答弁があったわけでありますけれども、やはり時々刻々変わるわけですよね。だから、毎年マップを出すというわけにはいかないわけでありますが、ワンスパンをどのくらいにお考えでしょうか。それを伺いたいと思います。
議長(下山 登)
消防長。
消防長(諏訪部豪夫)
なかなかワンスパン的な考え方というのは、それぞれ考え方にもよると思いますけれども、余り年数的に何年ごとというふうにこだわっておりません。特に長泉の場合に変わってきておりますのは、がんセンターができたとか、新駅ができたとか、道路においても、新たな道路の整備をされてきているというような状況もございますので、そういう町の変わっている状況を踏まえながらという考え方で、我々としては考えているということで、そういう変化というのは大体5年前後ぐらいかなというふうに一口では思いますけれども、その辺は町の状況の変わり方にもよるということもあわせて考えていくべきであろうというふうに思っております。
議長(下山 登)
芹澤智明議員。
9番(芹澤智明)
大変でしょうけれども、ぜひそういったきめの細かい対策、方策を、町民の皆さんと一緒に打ち立てていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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Last Update 2003. 7. 1