議長(下山 登)
質問順位2番。
質問内容1.地域に親しまれる公園整備を
2.分権型社会と町村合併に盤石な備えを
質問者、堀内 浩議員。堀内 浩議員。
2番(堀内 浩)
それでは、通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。
まず最初に、地域に親しまれる公園整備をということですが、つい最近ですが、幼児を持つお母さん方12人ほどと懇談する機会がありまして、その中で、公園に対する御意見が多数ありまして、ふだんからほぼ毎日のように公園を利用していることを聞かされました。また、幼児やそのお母さん方以外にも、小学生はもちろんのこと、高齢者や朝晩のウオーキングのコースなど、さまざまな形で公園が利用されていることを再認識することができました。
地域に親しまれる公園、これが本来の身近な公園のイメージではないでしょうか。子供がボール遊びもできない公園、木に覆われ昼間でも薄暗い公園、幼児の遊具のない公園、土や砂場のない公園など、常日ごろ、小さなお子さんと公園に出かけるお母さん方の率直な意見でございました。
長泉町には都市公園が15カ所、公園面積では23ヘクタール、人口1人当たりの公園面積は約6平方メートル、これは第3次総合計画の中にあった資料でございます。県平均が5.8平方メートルとありますが、その後の当町の人口の増加や、森林公園を身近な都市公園と考えるには、ちょっと無理があるのではと私自身は思うのですけれども、これをいろいろ含めまして、現状では、人口1人当たりの公園面積はおおよそ2.3平方メートルほどになるのではないかと思います。町の中には、児童公園という形でまたありますけれども、それを含めましても2.5平方メートルぐらいにしかならないのではないかと思います。
町内も都市化が進みつつあり、適度な広さがあるとマンション等が建設され、公園のかわりをしていた広場も減りつつあります。古い資料ではございますが、平成12年度都市公園整備の現況について、国土交通省のこのような資料がございました。1人当たりの都市公園面積、平成7年度は約7.1平方メートル、平成12年度は8.1平方メートル、平成14年度は目標でございまして9.5平方メートル。また、歩いて行ける範囲の公園、これはほぼ半径250メートル以内ということでございますけれども、これがその都市に占める割合ということで、平成7年度が約55%、平成12年度末に61%、目標として平成14年度に65%にしたいと、このような資料がございました。
また、次に都市規模別に1人当たりの公園面積ということで、100万人以上の都市、これが5.7平方メートル、100万人から50万人の中で7.1平方メートル、50万人から30万人で7.4平方メートル、30万人から20万人で7.7平方メートル、20万人から10万人で8.5平方メートル、10万人未満、これが当町に当たるのかなと思いますけれども、10.2平方メートルということになっております。
都道府県別1人当たりの都市公園面積、静岡県では、これは別な資料なんですけれども6.1平方メートル、全国でいいますと後ろから6番目となっております。この大都市をも下回るような数字の低さに、数字だけですけれども、その都市の人口、いろいろなものもかかわってきますけれども、この低さに驚きます。
第3次総合計画の中に、子供の遊び場や高齢者の憩いとなるような小公園を身近に配置・整備し、基幹公園とのネットワークの形成が図れるよう努めますという施策の方向性を示しながら、新たな公園の配置・整備という先のものが見えてこないことは、非常に残念です。先ほど述べた数字は極端なものかもしれませんが、身近な公園を備えるのであれば、決して強引なものではないと思います。
快適で機能的なまちづくりを目指す道路整備も重要な事業でありますすが、潤いのある居住環境整備にも力を注いでいただけないか、今後どのような都市公園整備をしていくのかをお伺いいたします。
議長(下山 登)
都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
お答えいたします。
身近な公園をというタイトルでございまして、県の平均値、あるいは長泉町が県とほぼ同じというような数字と、今いろいろとお話しされました。
その中で、森林公園のお話が出ましたけれども、比較をする際に、都市計画決定等をしながらの公園、あるいは条例公園等、一定の数字の比較の中で森林公園も入れてあるわけでございます。同様な性格の公園というのは、他の市町村でも入っているところもあるというふうに思います。
具体的に、例えばこの公園の面積の中に、今はまだ整備を進めております、水と緑の杜公園、これ等はまだ入っておりません。水と緑の杜公園は、計画面積でいいますと約17.5ヘクタールということで相当の面積になるわけですけれども、こういうものも入っておりません。
それから、先ほど大都市と比較してという、これは静岡県の位置が下の方、あるいは、あわせて長泉が低くなるということでございますけれども、やはりそこの自治体のいろんな過去からの経過等もあるでしょうし、例えば緑が少ないところは公園という形で事業化をするというようなところもあると思います。幸いに当町は足高山系、先ほど言いました桃沢からずっと池の平の方に続いて森林もございまして、具体的に公園というところまでは入っていない部分がほとんどですけれども、そういう意味で緑そのものはかなり身近に感じられる町なのかなというふうに考えております。
そういう中で、先ほど身近な公園というところでお話がありましたけれども、町は、児童公園ですか、本来は児童遊園というんでしょうけれども、そういうような数もかなりあります。おおむね各区に1カ所というような形で、面積そのものは非常に小規模のものですけれども、その数が28カ所、合わせますと約3.1ヘクタールほどになりまして、こういうところを身近な公園として住民の方々が利用されているのかなというふうに思いますし、先ほどの第3次総合計画の中でうたってあるものは、イメージとしましては大きい公園よりも小さい公園といいますか、遊び場を身近なものとして設置をしていくというのを姿勢として示しております。新年度の予算の中では、まだそこまでの具体的な事業費は掲げておりませんけれども、考え方としてはそういうことで、これから取り組んでまいります。
それから、総合計画の中で、新設の公園がないというようなお話でございましたけれども、例えば鮎壺の車検場のところにつきましても、鮎壺公園ということで、これは都市計画決定をしております。面積が1.3ヘクタールということで、市街化区域内の公園としましては、整備が終わりますとこれは面積が一番大きくなるのではないかと思います。
地権者との関係、これは代替地等、それからそこの場所が静岡県の東部の車検場ですか、そういう位置づけの中で、場所的な移転先等いろんなことからしまして、現在、なかなかまだ実現のところまで行っておりません。整備は若干先になると思いますけれども、これらあたりも、第3次総合計画の範囲内、あるいはその次になるやもしれませんけれども、やはり計画決定をしているところですし、ここについては当然、市街化の中で整備をしていくという位置づけの場所でございます。
これからの考え方としましては、具体的なものは今のような公園名、あるいは、考え方としては先ほど申しましたように、身近な広場、児童遊園等、公園を整備をしていきながら、それから都市計画の考え方になりますと、上位計画に「緑の基本計画」というものがあります。緑をネットワークで結ぼうというのを公として策定をし、住民の皆さんに周知をするというものでございます。その緑の基本計画を、整備がちょっとおくれているんですけれども、これから具体的なものとして取り組んでいくものでございます。
これからについては、基本的には、先ほど言いました考え方の、小さなもの、あるいは大きなものというように分けまして、具体的な計画、あるいは整備を進めていきたいというふうに考えます。
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Last Update 2003. 7. 1