議長(下山 登)
八木秀英議員。
17番(八木秀英)
今、部長の方から、おおむね返事としては大変いい返事というか、そういうものが出てきたんですけど、ただ、あそこの地域、ここの地域という部分の中で、まだ、なかなか具体的なものを部長という立場の中で言いにくい部分があると思うんですけれども、助役、どうなんでしょうか、ある程度明確に、そこの企業、私の言っております200名ぐらいの雇用というものは可能かどうか。まず、私の聞いている範囲内ではそれくらい、また大きな話では400名ぐらいというのもありますけれども、かたいところで200名ぐらいかなというような考えもあるんですけれども、そこの企業の実態等、助役として今どれぐらい突っ込んでいこうとしているのか。事務方は今、そういうような状況ですけれども、なかなかまだこれは、難しい部分も若干あるんじゃないかというふうに私は感じるんです。だから、スムーズにいっていない部分もあると思うんですけど、まずそこの部分と、それからベンチャー企業の支援のところでも、大変積極的な部分が見られたのですが、ベンチャー企業というのはなかなか難しいもので、当たる確率というのは非常に低いと。要するに、1,000に3つものを言っている人は、あの人はうそばっかりで本当のことを言わないと、ゼロだと言われるぐらいですけど、ベンチャーについては、恐らく1,000に1個か、3,000に1個というぐらい、ほとんどゼロに等しいけれども、要するに一獲千金というか、当たれば大変な形という企業なんです。
ましてや、浜松地区におきましては、浜松ホトニクスという会社が、一介の小さな会社から、あれだけの世界を制覇するような企業にまで発展しましたけれども、これからはまた医療という形の中で、こういうベンチャー企業、ましてや今回のこのファルマバレー構想の中で、突然ぱっと長泉町の企業が出てきたんですね。行政としても恐らく気がついていなかったんじゃないのかなと思うんです。そこの場でボンと出てきて驚いたというような部分があろうかと思うものですから、その点につきましても、当然リスクはありますけど、やはり支援できるのなら、それなりのできる範囲内での支援もしていかなきゃならないし、これから進出してくるであろう、そうしたベンチャー企業に対してもよく見定めながら、やはり町の将来を一変させる可能性もあるものですから、その部分についてどのようにお考えか、お伺いをしたいと思います。
議長(下山 登)
助役。
助役(杉山僖沃)
お答えいたします。
今、先に企業進出の協議がいろいろ始まった件について、お話をしたいと思います。本当に、こんな時代に進出していただけるというのは非常にありがたいということで、今、私が窓口で若干話を進めているところであります。
これは、下長窪地先に、以前、ある企業の本社ができるというようなことが若干挫折しまして、その土地が約3ヘクタール、まだ残っております。ここに配送センター、また食品の加工工場を建設したいというようなお話をいだだいていまして、これによって、今の話では、約150名から200名ぐらいの新たな雇用が生じるだろうと。これをできる限り地元採用でお願いしたいと、ついては、いろいろ、町としても諸手続等について御支援申し上げると。そういうような話で、具体的に進めつつあります。
多分、私の今の感覚ではうまくいくのではないかというように思っていますけれども、こういった時代背景から見ると非常にありがたい話だということで、いろんな面で、今後これがうまくいきますように御支援申し上げたいというふうに思っています。
あとは、これは先ほど部長から、地域イノベーションのお話が出ましたけど、この促進会、実は私もここの委員になっておりまして、これは、私たちの情報が少し足りなかったのかなというふうに思っているんですけど、町内に結構優秀な企業があるんです。
そこで、今、部長が申し上げましたような支援をこの促進会の方でするんですけれども、これは町ではなくて、その中の委員会でも出まして、たまたま、がんセンターの関連者も委員会の中におりまして、これはもちろんいろいろ研究をしていくわけですから、研究するに当たって、静岡がんセンターもできる限り協力しますと、共同研究をやっていきましょうよというような話がありました。これは、長泉町が支援するわけではないんですけれども、やはりこれは、長泉町内にがんセンターがあるという優位性を利用した一つの支援策かなというふうに思っていますので、これも関連して見ていきたいというふうに思っています。
あとは、これからファルマバレー構想がどう展開されるか。非常に今、その過程で我々も土地利用についていろいろ検討したりしている状況で、県もこれからの話となるわけですけれども、他県で結構、医療産業等を誘致するに当たっては、いろんな優遇制度をやっているところがあると伺っています。昔は、よく税制面での軽減のいろいろな優遇措置をやったというようなこともありましたけれども、今の時代における、いろんな、これからそれが具体化したときに、そういった優遇制度というのは、やはり検討していかなければ企業進出にうまく──まさに地域間競争の中ですから、うまくいかない場面があるかもしれませんので、これは、今後いろいろ勉強していくこととしまして、とりあえずその関係で、これも長泉町がやっているわけじゃないんですけれども、構造改革特区、これが、県が今、国といろいろやっています。その中でも、医療研究開発に関する幾つかの項目について規制緩和を、これは、ファルマバレー構想の地域全体としてやっているわけですけど、こういうようなことも今、国といろいろ折衝しているようでありますから、これもまさに企業進出の一つの大きな優遇制度になるのかなというふうに思います。
いずれにしても、長泉町がもっともっと発展していく、これにはまさにファルマバレー構想、あるいはほかでもいろいろ、やはり企業進出はあるということが一つの大きな柱だというふうに思っていますので、いろいろな面を研究しながら、それがうまく促進できるような方向で頑張っていきたいというふうに思っております。以上です。
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Last Update 2003. 7. 1