議長(下山 登)
 日程第21.議第108号 平成15年度長泉町一般会計予算を議題といたします。
 助役から提案理由の説明を求めます。助役。
助役(杉山僖沃)
 それでは、引き続いてよろしくお願いいたします。
 議第108号 平成15年度長泉町一般会計予算を定めることについて、提案理由を御説明申し上げます。
 一般会計予算の主要な施策と方針につきましては、先ほどの施政方針で申しましたとおりであります。予算編成に当たりましては、景気低迷による税収の減少や、国における三位一体の改革など、先行き不透明な状況の中で、第3次総合計画における諸事業を着実に推し進めるため、限られた財源を最大限有効に活用し、福祉、健康、環境、教育などのソフト事業と、生活関連社会資本整備などのハード事業とのバランスを図るとともに、事業の緊急性、必要性、有効性などの観点から、各事業の内容の十分な精査に努め、町民の視点に立ったきめ細かな配慮と創意工夫に心がけたものであります。
 このような基本姿勢にて編成いたしました平成15年度一般会計予算歳入歳出予算の総額は、前年度に比べて0.5%減の109億円といたしました。本年度は、福祉、教育の充実を図る観点から、子育て支援センターを併設する竹原保育園整備事業のほか、新たに知的障害者通所授産所と、精神障害者通所授産所の複合施設の建設などを進めます。また、町民の安全を守る施策として、新たに防災情報通信システムの整備に取り組んでまいります。さらに、都市計画道路池田柊線、下土狩文教線整備事業などの都市基盤整備や、環境対策、産業の振興、健康づくり、スポーツ振興など、幅広い分野において、きめ細かく諸施策を積極的に取り組む所存であります。
 それでは、歳入歳出予算を、それぞれ性質別に御説明申し上げます。
 まず、歳入予算を財源別に見ますと、自主財源は82億106万3,000円、依存財源は26億9,893万7,000円で、構成比は、それぞれ75.2%、24.8%となりました。自主財源の主なものは、町税、繰入金、諸収入などであります。このうち町税は、景気低迷などの影響から、前年度対比2.4%減の67億8,827万円となりましたが、町税は依然として歳入全体の62.3%を占めており、自主財源比率を高水準に位置できる要因となっております。
 依存財源の主なものは、国庫支出金、県支出金、町債などであります。このうち、県支出金は、前年度対比28.2%増の6億25万8,000円となり、財源の確保に努めました。また町債は、財源不足を補てんするため、減税補てん債、臨時財政対策債を借り受けることにより、前年度対比2億1,500万円増の5億5,500万円となりましたが、地方債の15年度末現在高見込額は、80億3,689万1,000円で、前年度対比1億1,723万7,000円の減となりました。地方債の年度末現在高見込み額を2年連続の減額とし、引き続き財政の健全化に努めてまいります。
 次に、歳出予算を性質別に御説明いたします。
 まず、投資的経費は24億9,842万3,000円で、歳出全体の22.9%となりました。前年度に比べ12.7%減となりましたが、これはJR新駅整備事業などが完了したことによるものであります。普通建設事業費の主なものは、障害者施設整備事業、竹原保育園施設整備事業、防災無線システム整備事業のほか、都市計画道路及び生活道路の整備事業、公園整備事業、学校施設整備事業、竹原グラウンドや、プレス工機跡地の用地取得事業の償還による、土地取得事業などであります。
 義務的経費は41億3,312万7,000円で、歳出全体額の37.9%を占め、前年度に比べ1.4%増となりました。そのうち人件費は、前年度に比べ2,284万1,000円の減となりました。公債費につきましても、前年度に比べ1,606万8,000円の減となりましたが、扶助費が障害者支援費事業費の増などにより、前年度に比べ9,739万7,000円の大幅増となったことから、義務費全体では増加となりました。
 物件費、維持補修費等のその他の経費は42億6,845万円で、歳出全体の39.2%を占め、前年度に比べ6.1%増となりました。そのうち維持補修費は、生活空間総点検事業などで御指摘をいただきました道路、交通安全施設、公共施設などの維持補修費がふえたことにより、36%の増となっております。補助費等は、裾野長泉清掃施設組合へ負担金がふえたことなどにより、前年度に比べ14.9%の増となっております。貸付金は、勤労者住宅建設資金及び教育資金の貸付金であり、前年度に比べて41.5%の増となっています。これらの結果、歳出における消費的経費の割合は77.1%となっております。
 以上、平成15年度一般会計予算の基本的考え方と概要について述べさせていただきましたが、本年度は、人を何より重視し、生きることに誇りを持ち、健康で安心して生き生きと暮らせるまちづくりを進めるために、健康、福祉、教育、防災、都市基盤整備などに重点を置き、今なすべきそれぞれの課題に取り組むとともに、幅広い分野において、住民ニーズにきめ細かく対応していくための予算措置を講じました。大変厳しい社会経済環境下ではございますが、今後も「連帯感と活力あふれる いきいき生活タウン」の実現に向けて、職員一丸となって進めていく所存であります。
 以上、平成15年度一般会計予算の概要につきまして御説明申し上げましたが、引き続き細部について御説明を申し上げます。

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Last Update 2003. 7. 1