議長(下山 登)
質問順位2番。
質問内容1.現代の地域と特性を活かし自然と共生するために
質問者、室伏進一議員。5番。
5番(室伏進一)
通告に従いまして、順次質問していきたいと思います。質問は「現代の地域と特性を活かし自然と共生するために」、この中を3点に分けて質問していきたいと思います。
まず1点目ですけれども、広域(下流)にごみを流さないために除塵機の設置。それから、川の流れ方を一工夫し、よどまない川にするために、ふちやよどみに副水路を設け、水の流れをスムーズに、について伺っていきたいと思います。
まず、除塵機についてから伺っていきたいと思います。川に流れているごみの大部分は、人が生活する中から出したごみで、自然界から出たごみとはおのずと区別し、私たちが分別し処理しておくのは当然基本的なことであり、川を汚さないためには、このような方法は私たちみずからが考えていかなければならないと思っております。しかし、そういうことはもとより、空き地や川に捨てたり環境を汚しているのも現実です。きれいな環境にするためには、それを片づけなくてはいけないのも、また現実なんです。
そこで、川によどんでいるごみが、先輩議員も一般質問で、牛が淵によどんでいたごみをきれいにするために、レスキュー隊の訓練を兼ねて清掃した経緯もございます。一雨降れば、またごみもたまりよどんでしまっています。そのごみは上流地域のものだからと言ってばかりいられません。汚れているのは、長泉町の川でございます。下流に流してしまえば海に流れ着き、海岸を汚し、海洋に流れ、一例ではそれを亀が食べ、ビニールが胃に詰まり死んで、亀の打ち上げられた報道など後を絶ちません。
そこで、その川の流れている地域で話し合い、上流からの地域、下流の地域、海に流さないための努力、そういうものにするためには、人が出したごみは人が片づければいいのでありますが、今川は、前にも質問したように、3面張りになっております。なかなか川の自浄能力が昔と違って減っています。こういうごみを処理するためにも除塵機が必要と思いますが、設置いかがなものか伺いたいと思います。
議長(下山 登)
都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
お答えいたします。
おっしゃいますように、ごみそのものを川に流さないように、これは故意に流さないにしましても、実際、大きい河川、あるいは小さい河川、水路、ごみの問題で、下流側に流れているということで、いろんなことで現在も、例えば沼津の海岸に、台風の後、浮遊物が多く漂着し、その除去費用について等の議論も出ているところでございます。
そういうような中で、今ごみを下流に流さないように、来たものについて、除塵機を設置して、ごみの除去をしたらどうかというお考えの御質問でございます。今回、この御質問をいただいて、除塵機とはどういうものか等、いろいろ、私、それまでの知識がなかったものですから、担当職員等とも話をしました。そういうような中で、非常に大きなものということになりますと、大がかりな施設を設置しなければならないということになりまして、河川の断面そのものをどういうふうに確保できるか等、いろいろあると思います。
そういうような中で、長泉の中を流れている河川につきましては、大きいものは、これは県管理でやっておりまして、それ以外の、どちらかというと小さい方の河川・水路が、町が直接管理している普通河川等になります。これにつきまして、具体的にそれを取り入れる、取り入れない等についてはまだ今後のものでございまして、その内容を具体的な事例としてどういうふうに扱っているか等を、これからの中でまずは勉強させてもらいたいと思います。
議長(下山 登)
5番。
5番(室伏進一)
長泉に流れている川、今おっしゃられたように、県が管理している川、それから長泉町が管理している川、いろいろございますけれども、最終的には海に流れ着いていってしまうということですけれども、黄瀬川のように大きい河川では、横幅いっぱいに除塵機をつけてしまいますと、これは台風のとき、大水のときに大変困ります。これからも質問していきますけれども、縦型につけて、ごみを副水路の方に流して、そこに除塵機をつけるという方法も考えられると思いますので、人が出したごみだけじゃなくて、自然界から出たごみもありますので、そういうものも除去していく方法、また景観のいい長泉ですから、なるべく、お客様がきたときに、そういうきれいな景観を見ていただきたいと、そんなふうにも思う次第でございます。ぜひとも、考え等していっていただきたいと思います。
議長(下山 登)
都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
除塵機というようなものではないんですけれども、現在、町の中の小さい河川、あるいは水路の中では、俗に言うスクリーンですか、例えば暗渠になる手前に、暗渠の中で詰まらないようにということでスクリーンを設置している箇所も幾つかあります。そこについては、道路あるいは河川の維持管理の中で、月々定期的にごみが集まっているか、集まっている場合にはそれを除却をしていますし、また、特に秋の台風のシーズン前については、その都度、随時点検をし、水がそこでとまることによって水害が発生しないようなこともあわせまして、点検あるいは詰まっているものの除却等の管理をしております。
これが現状でございまして、先ほどお答えしましたように、除塵機そのものについては今後の勉強・研究ということにさせていただきます。
議長(下山 登)
5番。
5番(室伏進一)
なるべく検討をしていってほしいと思います。
では、次の質問に入る前に、町長に少し頭の柔軟性の体操をしてから次の質問に入っていきたいと思いますけれども。
今、長泉町にも、長泉なめり駅ができまして、当然、もう必要ですからできたと思いますけれども、なぜつくられたのか。それから、鮎壺の滝公園のつり橋もできまして、沼津側から長泉側へ来られ、下土狩の駅もこれから活性していくと思います。そんな状況で、あそこができたときに、一応、視察されたと思います。それから、今一番近いところでは、町長の牛が淵、これは子供のころからよく遊ばれたりして御存じだったと思いますけれども、このようなところを見て、ごみの問題とか、それから鮎壺の滝、最近ごみはなくなったんだけど、その滝つぼをつり橋から見るとよく見えるんですけれども、見学されたときにどんなふうに感じたか、ちょっとお答えをお願いしたいと思います。
議長(下山 登)
町長。
町長(柏木忠夫)
今、室伏議員からの御質問でございます。
1つは、私のうちの近くですと、牛が淵がございます。あの南側の橋を、北中の隣ですね、渡ることが時々あるわけです。ついつい視線が牛が淵の回っている水流の流れ、それを見ることが時たまあるわけですが、今お話にございました、平常ですと牛が淵の水の流れが一定量でございますので、ごみが牛が淵の中を回っているということがあるわけです。大きな雨が降って、上流から水位が上がってきますと、当然のことですが、それが流れてしまう。沼津港の方へ行っているはずですが、しばらくはきれいになります。しばらくすると、また同じような状況で入ってきますので、しょっちゅうじゃないですが、消防等の協力もいただいて、ごみの撤去もやった例が何回かあるわけです。
というのは、大きな水のときですと、冷静になったときには、要するに周りの淵にもごみがたまっているというようなことでございますので、そういった除去にもいろいろな団体の協力をいただいてやっているわけでございます。御存じ、黄瀬川の管理は長泉町じゃないわけですが、そんなことを言っていられないということで、景観の問題、その他から、そういった作業をやってもらうことが時たまあるわけですが、そんなことを考えますと、問題は、上流でそういったごみを流さないように、ただ、それぞれの住民の皆さんが流すだけでなくて、天気のいいときには護岸にたまっているごみも、大きな雨が降って増水しますと、一緒に流れてきて、今申しました牛が淵の周りの中を回っているということの光景は、私自身も時々見るわけです。
ですから、その都度、関係する各団体等が出てもらって除去すればいいんですが、なかなかそうばかりもいかないということになります。これは、鮎壺の滝のふちの問題も、同じことが多分言えると思いますが、したがって、上流の皆さんが特に気をつけてもらうということに尽きちゃうわけですが、今申しました、自然に岸にたまっていたのが、大きな雨で全部一緒に流れるということがあるわけでございますので、ごみの問題については、全く難しい問題だなと。
牛が淵の例ばかり申し上げますが、消防団にも出てもらったりということで、船を持っていって除去するというようなことも時たまあるわけですが、ですから、これは上流・下流にかかわらず、ごみの問題については真剣に考えて、そういった捨てるということを慎んでいただければ、日ごろきれいな黄瀬川で眺められるのかなと。これは、鮎壺の滝も同じことが言えるわけですが、ということになりますので、おれ1人ぐらいはいいだろうということでなくて、全員がそういったごみを捨てることについては御注意をいただく以外には、ちょっと防ぎようがないのかなという感じがするわけです。日ごろの水量だけですと、大変きれいな川が眺められるんですが、大きな雨の後にそういった状況を、これはもう皆さんもきっとごらんになっていらっしゃると思いますが。
最後になりますが、言うなれば、川の周辺の皆さん全員が気をつけて、ごみを捨てないように考えていただく以外にないのかなという感じがするわけでございますので、ぜひ、私ももちろんそうですが、皆さんも、こんな小さい川、うちの裏を流れている川だからいいだろうということでなくて、きれいな川にするようなところの努力は、日ごろ皆さんにも払っていただくということが大事なことになるのかなということでございますので、そんな線でお願いしたいと思います。
私から、冷静のときにも、正しい水のときにはいいんですが、大きな水の後にそういう問題が残るということが言えるのかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
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Last Update
2003. 4.10