2番(堀内 浩)
では、大きな質問の2番目に入ります。もっと便利な循環バスにということですが、循環バスの調査運行が開始され、ほぼ1カ月がたちますが、好評かつ順調な利用状況なようです。「もっと便利に」の住民の声にこたえての事業に、今後の動向にも大きな期待を寄せています。東西を走る路線バスに加え、清水町との主要な施設を結ぶ南北の循環バスができることで、町民の行動範囲も大きく変わることでしょう。現在は、試験運行ということですが、路線決定に、町としてどのようにかかわってきたのか、また、決定するまでに、町民の要望が反映できるような機会があったのか、その辺も含め、路線決定の経緯を伺います。
議長(下山 登)
総務部長。
総務部長(瀬戸利満)
御質問にお答えします。
11月、12月と、循環バス、試験運行をやっておりますけれども、今回の運行に当たりましては、車社会における交通混雑の解消と、環境対策はもとより、高齢化社会における高齢者の方が気軽にバスに乗って病院やお店での買い物等、また、子育ての世代が健康診断などに公共施設を利用したり、そういうようなものがあればというような交通の利便性をねらいとして検討しました。まあ従来からいろいろな要望があったわけですけれども、そんな中で、県がんセンターが開院したのを契機に、町内はもとより清水町民のがんセンターへの通院、さらには、長泉町民が清水町にあります国立病院などに通院している人もかなりいるということから、まず、両町にある核となるがんセンターなり国立病院を、いわゆる病院を結んだルートを第一に考えました。検討では、なるべく運行時間は通勤時間帯を避ける、それと、第2は、余り長い所要時間では困りますので、所要時間は1時間程度を目安としたいと。今いろいろなバス会社が運行しているわけですので、できるだけ既存のバスルートを避けて出すというようなことを心がけました。さらに、清水町といわゆる2台のバスを双方逆方向に、逆回りとなるような設定をしたというようなことです。
そのようなことで、今、路線決定の経緯は言ったわけですけれども、今アンケートをとっています。路線決定の試験運行期間中には、具体的には、御質問の町民の意見がこうあったからじゃなくて、まあ具体的なあれはなかったですけれども、こういう循環バスがあればいいなというようなことで試験運行をしたと。さらに、いろいろなことから、本格的に目指すわけですけれども、それは、今、利用者等のアンケートをとっていますから、それで、本格的な運行につなげていきたいというようなことです。
議長(下山 登)
2番。
2番(堀内 浩)
ぜひともそのアンケートを有効に、またはしっかりと取り入れた形での本運行という形になっていただければなと思います。
引き続き関連ですけれども、この循環バスは、町民の皆様が、公共施設へのお出かけや買い物、通院などに御利用いただくための足として、大きな役割を担っています。また、交通問題、環境問題の対策として、バスの利用は全国的にも見直されており、町民にとっても、環境問題にとっても、タイムリーな事業であり、積極的に推進すべきだと私も思っております。先ほどの答弁の中にも、アンケートということがございましたが、ぜひともこの事業が成功していただけるように、微力ではありますが、私自身も町民の方へPRをさせていただいております。
そんな中、町民の方から元長窪、桃沢には循環バスは来ないんですかと、このような質問をされました。長泉町は新駅の開業、がんセンターの開院など、北部地域が脚光を浴び、その周辺の道路なども整備され、循環バスの運行で以前より便利になり、喜ばしいことではありますが、ちょっと横を見ると、以前とは余り変わらない状況があり、同じ町民であるのに同じサービスが受けることができない。町民の率直な意見ではないでしょうか。試験運行の後、本運行の予定であることを伺いましたが、路線の変更や町内の循環など、何らかの方法で町民の率直な要望に答えることはできないでしょうか。
議長(下山 登)
総務部長。
総務部長(瀬戸利満)
お答え申し上げます。
現状では、元長窪方面の循環バスですけれども、要望ですけれども、端的に申し上げて、現状では、今、考えておりません。まずは、今回の初めてやった循環バス、それらを成功させることを念頭に置きまして、今コースの試験運行をやっているわけでして、先ほど言いましたように、これをまさにもっとPRして、利用者はある程度いるわけですけれども、さらに利用者を多くして、本運行につなげることがまず専決であるというように認識しております。
また、元長窪・桃沢方面には、現在路線バスがあるわけですよね。そちらは営利を目的としたバス会社がやっていますので、そういう路線と、町が無料に等しいような競合をして、廃止になってしまう可能性もあるわけですよね。そんなこともあります。そういうことは、やっぱり民は民でやるべきこと、官は官の役割ということで、先ほど言いましたように、余り路線の循環バスの、時間も倍以上にかかっちゃって、今度はせっかく病院というか、そういうことも考えられますし、現在そちらの御提言の北部方面は、まだまだ利用者がいっぱいいてバスの本数が足りないというようなことならば、そういう状況が見えるならば、今、路線バスを運行しているバス会社に積極的にもっとバスの本数の増発等をしていくような、そういう支援をしていきたいというように思っております。以上です。
議長(下山 登)
2番。
2番(堀内 浩)
確かにごもっともな意見かなと思いますけれども、何かちょっとこのことを、その方に報告するのがとてもつらいという気持ちになりますが、答弁の中に、現在の路線バスに影響が出るというようなお答えでしたが、現在、桃沢から町の中心までに出るバス、路線バスですけれども、1日に運行されるバスの本数、何本か御存じでしょうか。ちなみにちょっと調べさせていただきましたけれども、6時発が31分と50分、7時が55分、8時が50分、10時が25分、12時が30分、13時がちょっと行き先が変わりますけれども45分、14時が47分、16時が16分と、あと17時が55分と5分、18時が50分という形で、1日12本、大体1時間ぐらいの割合で出ております。確かに利用者数を考えると、ちょっと不安というか、路線バス会社に増発をという形を望むのは、ちょっと酷かなと思いますが、ちょうど城山公園の下あたり、西門のバス停がありますが、桃沢からここまでが約12分、バスの所要時間がかかります。往復で24分ということで、今の路線バス、清水町との形ではなくて、長泉町の中を循環するような形での考え方とか、そういう形でさまざまな検討が考えられるわけですが、再度、申しわけございませんが、今のこのような1日12本、1時間にわずか1本程度のバスしかないということを考えると、山の中の1軒家にバスを走らせろというんではなくて、桃沢にはそれなりの世帯、人数、住民がございます。ぜひともその人たちの要望に答えられるような前向きな御答弁がいただけたらなと思いますけれども、いかがでしょうか。
議長(下山 登)
総務部長。
総務部長(瀬戸利満)
再度の御質問ですけれども、その循環バスということで、今まさに市街地ですよね。いろいろと今回の試験運行をやるのにも、区長会だとかいろいろな方たちにPRをしています。今、御質問の堀内議員の、いろいろな循環バスのルートでない地区、そういうところから要望も聞いておるわけです。どちらかというと、市街密集地が優先に今やっているわけですよ。今現在では、今始めたばっかりですから、この本格稼働に向けての重要視しますけれども、絶対今後もやらないじゃなくて、いずれそういうようなこと、清水町は、長泉町とを結ぶいわゆる循環バス、それと、清水町独自の単独の町内だけのことも清水町はやっていますので、いろいろな面を考慮し、路線バスが余り利用者がないから廃止されてしまうこともあり得るわけですよね。そうすると、何にも足がなくなっちゃうというようなことで、検討の余地は今すぐじゃないですけれども、もう始めた以上は、そういうような要望があることは、当局では予想はしていますけれども、そんな形で、いつやるとは明言できませんけれども、いずれにしろ、それは視野に入れているというふうにお答えをさせていただきます。
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Last Update
2003. 4.10