議長(下山 登)
 都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
 今までも、もろもろこの件につきましてはお話が出ており、回答させていただいておりますけれども、下土狩文教線、下土狩の駅前からスタートしまして東側に進めてきております。現在、八幡神社のところまで来ておりまして、残り300メートル以上でございますけれども、こちらの方の用地交渉をし、用地買収の計画も立てる中で、先ほど申しました平成18年を1つの目標として、現在進んでおります。
議長(下山 登)
 17番。
17番(八木秀英)
 平成18年を開通目標としているということでありますけれども、その地権者の状況とか、いろいろな状況の中に、いろいろな形の中で、前へ来るということはほとんど考えられない、後ろへ押してくるというふうに見ていくのが順当だなというふうに私は考えております。その間、交通の状況が変わると言っているんだけれども、私の判断と当局の判断と、若干違うんですよね。要するに、あそこに大きな工場があって、そこからの出入りの車は、恐らく下土狩文教線の方へそのまま抜けていくから、そうなると稲荷中土狩線の方を通過しているあの大型車両、そういうものが減っていくというふうに判断をされているのかなと理解をいたしますけれども、実際は、あの大きな工場の西側の部分にそれぞれ倉庫等があって、そこから大型車両が出入りしているんですよね。工場から直接というのは意外と少ないように、私なりに理解をしています。工場へ向かう大きな車両等は、新幹線の側道を通っていっております。だから、流れそのものが、それほど大きく変化するというふうな見方を私はしておりません。
 それは、見解の相違だと言われればそれまでかもしれませんけれども、それならば、現在の稲荷中土狩線の状況そのものは、先ほど部長がおっしゃられましたように、中学よりも西側の部分にはしっかりと歩道が整備をされています。また、ギョーザ会館よりも東側の部分もしっかりと歩道が整備をされています。しかしながら、中学からギョーザ会館の部分、公共施設があり、また、その公共施設が、中学生が通うところの道路であるにもかかわらず、この1メートルという、これは歩道だと言っているけれども、歩道と見るのは余りにも貧弱で、ただ側溝に溝蓋をしてあるただそれだけのところですよね。それで、途中にも、電柱もそのところにありますし、当然自転車なんていうのは通れない、自転車で通る人は下へおりて、そのときに、子供がたまたま車両と接触したんですけれども、子供というのはやはり運動神経が発達しているのか、まあ自転車そのものは壊れましたが、子供は何にもけがをしていなかったというようなことがありました。
 しかし、当局は、あの部分に、あそこの部分だけを歩道を設けていないで、これは後回しだよというような考え方というのは、現在町が打ち出している「弱者にやさしい道路づくり」、そういういろいろな形の中での、やはり年を召された方、また、小さな子供なんて安心して通れる道路というには余りにもほど遠いのかなと。町の考え方が、「いや、あの程度がいいんだよ」と。要するに、「あの程度で十分、それがやさしい道路だよ」という考え方であるとするならば、私は、今日の社会で言われている「やさしい道路づくり」という部分の中とは、かなりかけ離れた見識で長泉町はいるのかなというふうに思います。
 現在、いろいろな新聞の中でも、この歩道の問題というのは、いろいろな形の中で取り上げられております。当局も、この部分は資料を持っておられるんですけれども、中には特定財源で歩道の拡充をというような形の中で論文を出されている方など、要するに、これからは、道路というのは車のための道路じゃないんだと。だからといって、今の車社会で車を否定しているわけじゃない。必ず分離した形の中で、しっかりした形の中で、人間は人間、安心して通れる、車は車で安心していける道路づくりをしなさいというようなのが、もう社会の通念ですよね。ただ、それを、長泉町全域の道路をやれと言っているわけじゃない。これだけのものをやるというのは、これは大変なんです。少なくとも、あそこの道路というのは、都市計画道路ではないのかもしれませんけれども、町にとっては幹線道路ですよ。その道路に、ましてや公共施設、学校のあるところに歩道を設けない、設けていない、その理由をまずお伺いをしてまいりたいと思います。
議長(下山 登)
 都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
 稲荷中土狩線のほぼ中央部が1メートル幅のマウンドアップ、中学側ですけれども、それに比較し、東側につきましては、昭和62年に北側に歩道を設けた工事を行っています。交差点から工場の手前までの分ですけれども。そこの歩道の幅員は2メートルでございます。さらに、その後、長中前の信号があります交差点から鮎壺踏切に向けて工事を行い、こちらにつきましては、両側歩道でそれぞれ2.5メートルずつという基本的なパターンで行っております。その中で、ここが1メートルで置かれているのが、これ、よしかというお話ですけれども、冒頭申し上げましたように、現在の交通量等からしますと、これを改良する必要性は十分に認めているところでございます。
 なぜここが残っているかということでございますが、ここについては、当然町としましても、道路の改良というようなお話を地元の方におろした時期もあったということで、先ほど御質問の中でもちょっとありましたけれども、というようなときがあったわけですけれども、その時点のもろもろの事情の中で、現実工事が行われなかったということで、現在に来ているんだというふうに理解をしております。
議長(下山 登)
 17番。
17番(八木秀英)
 少なくともあそこの部分に歩道が必要だということは、大分前に町当局も理解をされていたんじゃないかなというふうに思うんですよ。なぜならば、長中前の交差点部分については、しっかりと両側に歩道を設けてあるんですよね。両側30メーターぐらいかな、北側の部分は10メーターあるかないかぐらいだけど、南側の部分に、用地買収に絡めた形の中で10メーターか20メーターかな、設けてあるんだけれども、当時としては、財政状況は今ほど逼迫はしていなかったと思うんですよ。だけど、できなかった。できなかった理由は、部長がなかなか申し上げにくかったのかもしれませんけれども、言わなかったけれども、私がそれなりに今の質問の中で申し上げたとおり、さまざまな事情があったと。
 しかしながら、一部地域の人たちは、現状を見るにつけ、当時の考え方そのものに、自分たちの判断の中に誤りもあったのかもしれない、そう認めているんですよ。ただし、それはどちらかというと、いろいろな支障があるからなかなか申し上げにくいんですけれども、ただ、道路の線型上から言って、南側部分に振ることが一番自然な形であり、また、用地買収状況については、容易にいけるのではないかなと、私なりに判断をしております。また、地権者の方々も、私がお話をしたところ、それなりに御理解をいただいております。どうしても道路の歩道を設けるとするならば、私のところは、安全のためにはやむを得ないから、用地買収に応じてもいいですよという形の中で、話が進んでおりますよ。
 それで、先ほど来申しておりますように、よく助役が答えるんだけれども、いろいろな形の中で、いや、今あなたはあそこのところが代替地で取得したその時点はそれでよかったのかもしれませんけれども、今はそんな状況じゃないと。いくらでも代替地は見つかるんだというような言い方をされることもありますけれども、現実の問題として、その人たち、協力しようとする人たちの間では、それじゃ、あなたが残るんだったらば私がどけばその土地は確保できる、もしあなたが逆にそこじゃなくてほかのところに行くんだったら、私はそこの土地、要するに、やりとりの中で、いろいろな形の中で話し合いはできているというのは現状ですよね。そういう状況は、当局も当然つかんでいると思う。
 しかしながら、子供たちが危険な状況、それで、前後にはちゃんと歩道がありながら、あそこだけを全然手をつけていけれないというのは、それなりの理由をちょっと明確にしてほしいんですよね。必要性は認めている。地域の協力も得られるような状況にある。しかしながら、できないというならば、その理由を明らかにしてください。

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Last Update 2003. 4.10