議長(下山 登)
日程第1.これより一般質問を行います。
質問者に申し上げます。質問の内容により、答弁者及び答弁者の順序が質問者の希望より異なることがありますので、御了承願います。
議長(下山 登)
質問順位1番。
質問内容1.長泉なめり駅開業に伴う交通渋滞解消のため、池田柊線の前倒し整備を
2.犬のふんに犬もフンガイ、愛犬家のマナー向上策は
3.歩行者の安全確保のため稲荷中土狩線の全線に歩道を整備し、弱者にやさしい道路づくりを
4.がんセンター周辺のファルマバレー構想の進捗状況は
質問者、八木秀英議員。17番。
17番(八木秀英)
それでは、長泉なめり駅開業に伴う交通渋滞の解消のため、池田柊線の前倒し整備をということで質問をいたします。
本年9月に下長窪に開院いたしました静岡県がんセンターへの交通アクセスの拠点として、また、長泉町北部地域の玄関口という形で長年の夢でありましたJR御殿場線の新駅長泉なめり駅が開業を始めております。この新駅には、東西の自由通路やエレベーターを初め、自転車など二輪車のための駐輪場、駐車場も、駅前の平坦地に広々と設置をされるなど、弱者に配慮されたバリアフリー設計となっておりまして、JR利用者、また地域の方々にとりましても、夢が実現したということで、よいことづくめではないかと思っておりました。しかしながら、喜びの多い一方で、予想もしなかったといいますか、予想以上といいますか、長泉なめり駅の開業に伴いまして、御殿場線の踏切及びその周辺での交通渋滞が著しく、道路通過者のみならず、周辺地域の住民からの苦情も大であります。
9月7日の開業日当日にも、新駅から距離的に大分離れた踏切周辺でも渋滞は見られましたが、生活リズムの順応といいますか、時間の経過とともに渋滞は改善の方向に向かっていくものと期待をしておりました。しかし、予想以上の現状でありまして、歩行者、それも高齢者や子供連れなど、いわゆる交通弱者が特に危険な状況に置かれております。新駅が開業する以前からも、ベビーカーを押しながら別の子供の手を引いて踏切を通過するためには、細心の注意が必要でありましたが、開業後は、それ以上に危険な状況となっておりまして、通過する歩行者と運転者の間の譲り合いによって、かろうじて危険な状況を回避できているのではないかと思われます。朝夕の通勤時間帯などの気持ちに余裕がないような場合には、譲り合いに頼ることもなかなか困難となっておりますので、お互いに先を急ぐ余り事故につながってしまう可能性も大であります。
そこで、この渋滞解消対策の一つとして、私が今考えておりますのは、池田柊線を前倒しして、早期整備に向けて取り組むべきであるということであります。池田柊線の整備に関しましては、JR御殿場線との横断部分、アンダーでの立体横断する部分の用地買収も終盤に差しかかっていると伺っておりますので、新駅開業に伴う著しい交通渋滞という状況の変化に迅速に対応し、この交通渋滞を解消するためには、当初の計画年次にとらわれることなく前倒しをして、最優先にJR御殿場線をアンダーで立体横断する池田柊線の整備事業に取り組むべきと私は考えます。
最優先と申し上げましたのは、近い将来国の考えが変わる可能性が高く、補助事業の廃止や補助率の削減など、国の補助事業に対する対応の変化が危惧される現況下にありましては、道路整備など、補助対象事業に対する国の対応に変化が生じる前に、素早い判断と迅速な対応が町に要求されているからでございます。
JR御殿場線をアンダーで立体横断するこの池田柊線の道路整備事業には、多額の整備費用が必要であります。道路整備計画があって、用地買収も終盤といった状況で、おそかれ早かれ整備事業が実施されるということであるならば、前倒し整備を素早く判断をし、また、事務事業等も迅速に対応することで、事業費を削減することが可能であると私は考えます。
町の財政負担を少しでも軽減する方向で整備を図るため、長泉なめり駅開業に伴う交通渋滞解消のため、前倒し整備を決断すべきと考えますが、町長の考えと、町の今後の取り組む姿勢について、お伺いをいたしたいと思います。
議長(下山 登)
都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
お答えいたします。
池田柊線の事業でございますけれども、中土狩竹原線が全線開通いたしまして、一番北側の部分から池田柊線に接続をし、今お話がありましたように、御殿場線をアンダーでパスをし、旧246までつなげるという事業で、延長が447メートルの事業でございます。
先ほどの御質問の中にありましたけれども、用地の取得につきましては、今年度予算の計画どおりに執行できれば、おおむね70%の取得の段階までいっているものでございます。今、納米里の新しい駅が開業いたしまして、それに伴い踏切の遮断機が、以前よりも時間が少し長くなり、それがもとと、あるいはがんセンターが開院し、それに関連する車両等もろもろのことが考えられますけれども、現実、役場のこの隣の踏切、この町道については、かなり激しい交通渋滞を起こしている時間帯もありますし、前にも増して渋滞がふえているというふうに考えております。
そういうような中で、現在の計画でございますが、残りの30%の用地の取得を、これから次年度、15、16年度、それから、それらと合わせまして、御殿場線のアンダーで施工します工事の設計、これはJRとの協議等は必要になってきますけれども、そういう設計、それから最終的にそのアンダー部分の管貸与工事、あるいは道路本線の工事というようなことで、現在の計画ですと、平成19年ぐらいをひとつ見ているものでございます。
しかし、今お話にありましたように、交通渋滞が激しいものですから、もともと最重要な事業として取り組んでおりますが、さらに今後も同様の考え方で、少しでも早くこの渋滞の解消の一つの方法として、早く事業を完了したいというふうに考えております。
また、国の構造改革、あるいは財政改革等の中で、これから地方に回ってくる国からのそういう補助金等の制度も大きく見直されようとしております。そういうような中で、その改正の内容を的確に判断をし、使いまして、少しでも町としては従来と同様に財源を確保したいという方向で向かっていきたいと思います。
そういうような中で、国におきましては、ここでの補正予算はないというようなマスメディアからの情報の中で、最近では変わってきまして、補正予算を組むというようなところでございます。これにつきまして、今回のこの池田柊線の事業が補正予算の財源として合うならば、あるいは県の方と連絡をとり、積極的に補正予算を活用もさせてもらいたいと思います。当然ながら自己負担、補助率2分の1の半分については、当然負担金として自己財源は投資しなければならないわけですけれども、先ほど来おっしゃられていますように、今の状況、当然ながら町としても最重点に進めている事業なものですから、姿勢は、さらに今までよりも強く積極的に取り組んでいきたいというものでございます。
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Last Update
2003. 4.10