議長(下山 登)
 日程第16.陳情第4号 「有事関連三法案に対する意見書の提出を求める陳情」を議題といたします。
 総務委員長から審査結果の報告を求めます。総務委員長。
11番(遠藤昭三)
 ただいま議題となりました陳情第4号 「有事関連三法案に対する意見書」の提出を求める陳情について、当委員会の審査の概要と結果について、その主な内容を報告いたします。
 陳情の趣旨は、国会において審議されている有事関連三法案は、恐れや予測だけで日本の武力行使を可能とし、地方自治権を否定するものである。各自治体は国民の生命と財産の安全を侵す内容のこの三法案に反対すべきだと考えます。憲法を遵守し、民主主義を守り、地方自治を発展させる立場から、有事関連三法案の撤回及び慎重審議を政府・国会に提出を求める陳情内容であります。
 当委員会では、陳情者を参考人として出席を求め、説明を受けた後、質疑に入りました。
 委員より、陳情の中の国連憲章51条に反するの解釈はとの質疑に対し、国連憲章51条は、自衛のための武力行使であり、恐れや予測だけで武力行使が可能となるのは51条に反していると解釈しているとの答弁がありました。
 委員より、他市町村の提出されている意見書の内容はとの質疑に対し、県内の他市町では、慎重審議を求める意見書であるが、県外では、撤回を求める意見書が提出されている市町村もある。提出されている意見書の1割が撤回を求める意見書で、9割が慎重審議を求める意見書であるとの答弁がありました。
 委員より、陳情の中に、撤回だけでなく慎重審議を求めると入っている理由はとの質疑に対し、いろいろな立場や意見を持った人がいるので、撤回だけでなく、国会での慎重審議を求める意見書を提出してもらうために入れてあるとの答弁がありました。
 以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、陳情第4号は全会一致で採択することに決しました。以上で報告を終わります。
議長(下山 登)
 これより陳情第4号の委員長報告に対する質疑に入ります。12番。
12番(勝呂正和)
 総務委員会で慎重審議されたようでありますけれども、ただ1点、ちょっと伺っておきたいのは、陳情の中に「この法案の撤回を求める」という文言が入っているわけですけれども、今回、当総務委員会で決めた意見書の中にその文言が入っていないんですけれども、それを入れなかった理由、認識、そこら辺はどういうことなのかちょっと伺いたいと思います。
議長(下山 登)
 総務委員長。
11番(遠藤昭三)
 お答えいたします。陳情の中に、撤回でなくても慎重審議でもいいというようにありましたので。以上でございます。
議長(下山 登)
 ほかに。
(「なし」の声あり)

議長(下山 登)
 質疑がなければ質疑を終結します。
 これより討論に入ります。本案に対する委員長報告は採択であります。
 委員長報告に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」の声あり)

議長(下山 登)
 討論がなければ討論を終結します。
 これより採決します。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者挙手)

議長(下山 登)
 挙手全員であります。
 よって、陳情第4号は採択と決しました。

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Last Update 2003. 1.17