議長(下山 登)
質問順位2番。
質問内容1.高齢社会の施策について
2.子供を取り巻く環境について
質問者、大川須津子議員。14番。
14番(大川須津子)
通告に従いまして質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。
高齢社会の施策について、まず初めに介護保険制度に関することについてお伺いいたします。ほんの二、三年前までは、介護は家族で何とかしなくてはいけないとか、お嫁さんが見なくちゃいけないとか、そういうようなことが日常会話の中で当たり前のように話されておりました。しかし、最近余り聞かなくなったなという感触を覚えます。介護保険制度が実施されたことによりまして、保険料を支払い、サービスを受けることが恥ずかしいことではないということが、町民の皆様の中に浸透し始めたからかな、そんな思いをしております。介護保険制度は見切り発車したように言われてきました。しかし、保険者とか実際に携わる関係者の皆様の御努力によりまして、介護することが、社会全体で支えていくことなんだということが、そういう理念が軌道に乗ってきたからではないかなと思っております。来年4月には第2期の運営期間が開始されます。平成12年4月に始まりまして2年5カ月間、この制度の運営についての検討とか見直しなども当町で行われたと思います。
そこで、2点ほどお伺いいたしたいと思います。まず1点目は、保険者として課題、問題点をどう考え、分析しているのか。2点目、今後5年間の要介護者数をどのように推計しているのか。お伺いいたします。
議長(下山 登)
住民福祉部長。
住民福祉部長(柏木 豊)
お答えをいたします。
介護保険制度が施行されてから、大きな混乱もなく順調に事業を推進してまいりましたが、当然、介護保険利用者が増加しているわけですが、利用者本位の介護サービスを提供することが重要であり、サービスの利用者と一番結びつきのあるケアマネジャー、このケアマネジャーはさまざまな問題を抱えており、それらの問題に対して助言、指導するために地域ケア会議を実施をしており、各事業所、ケアマネジャーとの連絡調整、情報交換を行い、問題解決の場として順次開催をしてございます。
それで、保険者としての課題、問題点ということですが、平成13年度に実施しました利用者調査によりますと、約半数の方は制度に満足という結果をいただいております。満足度としましては決して高いとは言えませんが、このケア会議を生かしまして、利用者本位のサービスを受け、利用者が満足できるような、そういった会議にしていきたいと考えております。それから、今後5年間の介護者数の推計ということでございますが、これにつきましては現在、高齢者福祉保健計画策定委員会で計画を策定中であります。ですから当然、今後この高齢者保健福祉計画の中で検討されて数値が出てくると、こういうようなことになります。以上でございます。
議長(下山 登)
14番。
14番(大川須津子)
ケアマネジャーの方たちの地域ケア会議というのが行われていて、そこの中で把握するというお話でした。ケアマネジャーという方は、大体事業者の中に所属している方が多いというふうなことを伺っております。それで、要介護者の数はこれからどんどんふえていくんではないかな、高齢化が進むわけですので、どうしてもふえざるを得ないかなということを考えていく点と、それから、介護保険制度そのものが成熟していくためには、結局はサービスの質ということが求められてくるんだと思うんですね。そのサービスの質をどうするのかというのは結局、不満とか要望とかというのをどうやって吸い上げていって、それをサービスの中へどう反映していくのかなということが、問題解決に一番早道ではないかなと私は考えております。
富士市では、来年度にモニター制度を実施しまして、ケアマネジャーだけではなくて介護に携わった方とか、そういう関連の方たちから意見を聞くような体制をとっていくようなお話も出ていました。これは、やり方はいろいろあると思うんですけれども、いろんな方法で住民の声を窓口などでも聞いていただいているということは伺っているんですが、いろんな方面からの要望、意見、そういうものを吸い上げられるような体制というものは、これからとっていっていただけた方がいいんじゃないかなと考えておりますが、いかがでしょうか。
議長(下山 登)
住民福祉部長。
住民福祉部長(柏木 豊)
サービスの質につきましては、非常にわかりにくいではないかというようなことを言われているわけですけど、当然これにつきましては、各事業所によってサービスの内容、設備の違い、こういったものが結局あろうかと思います。利用者がこういった部分をわかりやすいようにというふうな情報のために、町は各事業所の特性を入れた冊子等も作成して配布もしてございます。それで、特にこういった、利用者がとにかくわかりやすくできるような情報の提供という部分につきましては、特に富士市の例をお話しされましたが、当然行政体の規模、いろいろ結局あるわけですね。そういう中で私たちの町は、今この地域ケア会議での連絡情報、こういった交換会議をもっと充実して、それで相談体制の拡充というような部分に努めていきたいと、こんなふうに考えております。
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Last Update 2003. 1.17