11番(遠藤昭三)
黄瀬川右岸の自転車道等についてを質問する前に、確認する意味で、これは笑われるかもしれないんですけれども、次のことについてお伺いいたします。
我々議員は、権利である一般質問等によって、町民の代弁者として町当局の、行政等の意向をお伺いし、これを確かめ、町民に伝えていく義務があると考えています。当局においても、できる限りわかりやすい答弁をお願いし、的確にその意向を伝えていきたいと考えているが、答弁の中で、いろいろ検討するとか、考えていく、何としてもやりたい等のさまざまな答弁がございますが、検討するという答弁は、いろいろこのうわさといいますか、聞くところによりますと、質問者に配慮した答弁で、やらないという答弁だというふうなことを耳にするが、これを私はどのように解釈したらよいか。自分の都合のよいふうに解釈すると違ってしまうんじゃないかなと、そうすると違った説明をする危険が生ずるおそれがあると考えると非常に心配になる。当局の答弁については、検討会を開いて検討し、十分審議し、答弁されていると伺っているが、当然責任ある答弁であると認識している。これについて念のためにお伺いいたします。
議長(下山 登)
助役。
助役(杉山僖沃)
お答えいたします。
議会の一般質問は、当然ながら町行政全般にわたっていまして、内容につきましても、時間的にも緊急を要するもの、将来を見据えているもの、御提案をいただいても、当局にその時点で余り知識がなくて、それ以後、研究や勉強をして対応を考えていかなきゃならないもの、あるいは財源が多額に必要なために時間をかけてさまざまな検討を要するもの、現実的にまたは対応が難しいもの等、多岐にわたっているわけです。そこで、答弁に当たりましては、いろいろな表現になるということで御理解いただきたいと思いますし、先ほど前向きに検討するということはやることではないなんていうようなお話をいただきましたけれども、決してそういうことはありませんので、御理解いただきたいと思います。
また、一般質問の答弁の内容ですけれども、これは、本会議で、一般質問ですから当然でありますけれども、まず、皆さんから通告を受けた後、担当部局でいろいろ検討して、さらに町長を主に再検討をいたします。そこで、町長の最終的な判断を仰いで答弁をするわけですから、当局の申し上げたことはすべて責任を持っているということで御理解をいただきたいと思います。以上です。
議長(下山 登)
11番。
11番(遠藤昭三)
ただいまの答弁は、私の想像のとおりでございます。そうでなくてはいけないなということでございますけれども、そこで、荻素橋上流右岸の自転車道について、過去の答弁について、平成元年、その中で前向きに検討するとの答弁により、その後、実施計画に計画されていました。その後、具体的な進展が見られませんでした。
そこで、平成5年、再度一般質問をしましたところ、答弁の中で、再度関係者の理解が得られるならば、具体的に道路線の決定をし、進めていくと答弁されました。私は、当然これはできるものと、こういうように進んでもうできるなということで、関係者にもそのようなお話をしました。これはよかった。できるだけ早く完成し、尾尻城山線の交通が勘案され、交通事故発生が防止されると喜んでいました。しかし、なかなか進捗しませんでした。
それで、平成8年にまたまた再度質問しましたところ、答弁の中で、仮に右岸の方に、今度は答弁が6メートル道路となっておりました。6メートルの道路を設定しましても、荻素橋とのT字路での交差の問題、それから城山交差点の変則交差道路というものも考慮しますと、大きい道路はどうかなと、勘案すると答弁がございました。
また、その後、平成8年の答弁では、またもう一度質問しました。いろいろな問題がございますけれども、人命にかかわることであるので、何としてもやりたいと思うというような答弁がございました。そういうような中で、その後の状況についてどうなっているのかお伺いしたいと思いますけれども、よろしくお願いします。
議長(下山 登)
都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
お答えいたします。
先ほど、交差点の改良の件でお話、下長窪のことでございます。今、黄瀬川の右岸ですから、黄瀬川は下流に向かって右側でございます。城山の方から荻素橋に向かって川沿いに自転車道をつくることによって、城山尾尻線中央の道路の交通渋滞の中での自転車利用者の安全を図るというようなことが質問者の当時の御質問の趣旨だったというふうに存じております。
そういうような中で、過去、平成元年、5年等の、今、当時の内容についても触れられておりますが、基本的には、先ほど言いました中央の道路が交通渋滞で危険だよということで、何とかしなければならないということで、当然ございました。それは質問者もそうですし、当局もそうでございました。
そういうような中で、先ほどの平成8年のお話ですか、その当時、自転車道をということだけでなく、右岸につくるならば、車の通行も前提にして、6メートル付近の道路にしたらどうかというのが地元の御意見だったわけです。そういう中で、現実その6メートルの道路を右岸側につくること、物理的な難しさ等もある中で、結果的には、その計画は断念したような今までの経過がございます。
そういう中で、交通の渋滞を緩和する1つの方策として、これは車を中心にしてですけれども、先ほど言いました城山尾尻線よりもさらに西側の俗に言う前田道路という既にありました道路の改良をすることによって、バイパス的な機能も持たせたいということがございました。これは、基本的にはそういうバイパス的なもの、あるいは車ということです。
そういうことの中で、今、遠藤議員がおっしゃいました自転車の安全走行についてでございますけれども、町の方で都市計画マスタープラン、平成10年につくったわけですが、その中では、自転車ということは、長泉高校へ通学している子供たちのことを前提にされていると思います。そこにつきましても、平成10年につくったということで、先ほどの平成8年よりまだ後ろに来ているわけですけれども、都市マスの中では、商工会、あるいは福祉会館の方から登っていきまして、荻素橋を渡らずに納米里の方に、納米里の北中の方の川沿いを行きまして、泉橋からというような基本的な動線、考え方を設けたわけでございます。これからということになります。
じゃ、それはそのままでいいのかということには当然ならないわけで、平成9年から始めました、先ほど言いましたバイパス的な前田道路も完成した後ですけれども、現実、城山尾尻線の交通渋滞というのは、その後、今月に開院しましたがんセンター等の関係もございまして、さらに朝夕のラッシュは続いているところでございます。
町としましては、議員おっしゃられますように、自転車の安全、あるいは歩行者の安全等も考える中で、先ほどもちょっと触れましたけれども、城山尾尻線そのものの道路改良をすることによって、安全確保を図っていきたいということで、現在、地元区と各種調整を行っているところでございます。状況としましては、当時はそういうことで、検討するというような回答を、答弁をさせていただきましたけれども、その後の各種の状況の変化によって、今、申し上げました考え方が町の現在の考え方でございます。
議長(下山 登)
11番。
11番(遠藤昭三)
私が高校生の子の自転車、歩行者、非常に危ないということで、ひとつ黄瀬川右岸にそういう自転車道をというようなことで、再三にこの質問してまいりました。そして、町当局の計らいで、いわゆる前田道路をつくったわけでございますけれども、この高校生、この自転車、一向に使わないですね。ちょっと遠くなるか、曲がっているかというような状況の中、やはり利用できる道というものは、ちょっと遠くなれば利用しなくなると、人間の心理ですね。左岸の道路も、あそこ通ればいいじゃないかと、確かにその通りです。たった向こうへ、北中のあの橋を通って、あれだけ戻ることによって、もう使わないです。ですから、自転車道路、6メートル道路ではちょっといろいろな条件、そういうものを考えると、できない。道路形態によってできないというような話でございました。そういうことも聞きました。私は、自転車道路、そんなに大がかりなものでないと。そんなような考えで申し上げました。
そして、あそこの公会堂の交差点から城山へ行くあの道路の混雑を、平成8年の後半の何回目か記憶がございませんけれども、再度質問しました。非常に危険であると、町長さんも、ことは人命にかかわることである。何としてもやりたいと思うと答弁されてくれました。そういうことで、一応中央の道も、将来的にはやんなきゃなんないという中で、やはりがんセンター、これが開院しました。そうすると、ますますあそこが混雑するじゃないかと感じる中、もう一回これを考えて、頭へ入れておいてもらう。機会があれば何としてもやりたいという気持ちがございましたので、そういう心の思いをここでまたもう一度お伺いしたいと思います。
議長(下山 登)
都市環境部長。
都市環境部長(土屋秀明)
先ほど、右岸の中で6メートルと申し上げましたのは、その当時、自転車道という考え方の中からいろいろ検討する中で、幅員が6メートルで自動車も通れるような道路というような議論までいったところがあったということでございます。現在、町として、右岸に6メートルというような道路は考えてはおりません。今、別にそうでなくて、自転車道として幅員二、三メートルのものをやるべきじゃないかというようなお話でございます。大変御心配をいただいておりまして、ありがたく思います。
先ほど来、繰り返しておりますけれども、あそこの下長窪の城山尾尻線そのものが、今のままですと非常に危険で、町としてはいずれにしてもやらなければならないという考え方で、既に地元の役員さん等々、折衝する中で、これから具体的な道路形態を計画していくところでございます。考え方の中では、少なくとも今は車道で、歩道部分はございませんけれども、今の車道を、要するに車だけの道路に改良でいいのかという考え方はございません。当然ながら歩行者の安全も図りつつ、できるならば自転車も利用して、安全のような道路をつくらなければなりません。そういう考え方で、基本的な考え方で今進もうとしているところでございますから、今の御質問に再度確認されました黄瀬川右岸に自転車専用道路をつくるかということについては、あくまでも本通りの道路改良の中で、自転車利用者の交通安全も図っていきたいということでございます。よろしくお願いします。
Copyright(C) 1997 長泉町役場 議会事務局 e-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 2003. 1.17