6番(四方義男)
続きまして、質問事項2番。バリアフリーとノーマライゼーションの具体化は生活道路からもです。
これは3つほど細かく分けて質問がありますので、順次通告に従って質問を続けてまいります。
先に、バリアフリーとノーマライゼーションの意味につきまして、第3次総合計画に大変よくまとめてありましたので、簡単に説明をしておきます。これ読んでいくだけでございます。
バリアフリーとは、車いすでも楽に通行できる歩道や廊下の幅の確保、段差の解消、利用しやすい道具の開発などにより、障害者や高齢者などが生活する上で、行動の妨げとなる障害を取り除くという考え方であります。
ノーマライゼーションにつきましては、北欧で発達した福祉の基本理念で、障害者や高齢者を特別視することなく、すべての人がともに暮らし、ともに生きる社会が自然であるという考えだそうです。
ちょっと発音が難しいようですから、ゆっくりと。最初の質問でございます。1番として、「生活空間総点検事業」の今後の進め方と展望につきまして質問をいたします。
子供から高齢者まで、また、健常者や障害者もみんな楽しく安心して暮らせる安全な町を目指し、各組織や団体の皆様が各分野において日夜御尽力されております。加えて、より一層の改善や改良を望み、町内においては住民や各区からの工事要請や施設の新設、あるいは改良等の要望が上がってくることでしょう。また、議員からの要請、そして、このように一般質問での指摘などもあります。例えば歩道を何とかしてくれ、防犯灯が少ない、横断歩道が必要ではないか、側溝のふたが壊れているよ。通学路の危険な箇所がある。グレーチングをかえてくれなどなどです。今までもたくさんありました。それ以前の議会でもたくさん出ていたんじゃないかと思っております。そこで、この案が出てきたのではないかと思いますが、生活空間総点検事業と銘打つ大変よい企画のことであります。これも協働、いわゆるコラボレーションの理念があると考えますが、私は個人的には役場の若手職員を住民と一緒に町内を回らせたということは大変有意義なことだとそう思っております。
ではまず、確認の意味でも質問したい点が幾つかあります。1)として、地域の生活環境の点検を歩行者の視点からとありますが、障害者や子供などを含め、別方面からの視点や目線も考慮いたしますか。2)上がってきた補修改修要望の情報処理や分析、優先順位などはどう決めますか。例えば要望された補修などの作業は可及的速やかに処理されるのでしょうか。そういう流れというか、フロー、これ工事関係だけでございますが、あったらお願いします。3)として、改善や改良点など、悪いところの指摘は多いと思いますが、地域にある、例えばお地蔵さんだとか、道端に鎮座する文化遺産など、よいところはどのように伸ばしたり活用しますか。4)として協働型事業としての位置づけと思いますが、今後の計画や事業としての方向性についてはいかがでしょうか。一括されて答弁されて結構です。お願いします。
議長(下山 登)
総務部長。
総務部長(瀬戸利満)
お答えします。
何点かの御質問ですけれども、一括してお答えします。
第1点目の質問ですけれども、御指摘のとおり、日常的な、いわゆる生活空間の検討に当たっては、健常者だけでなく、子供たちや障害者からの視点に立つのは重要であると考えております。今回の「生活空間総点検事業」実施に当たっては、「安心・安全なまちづくり」を進める上で、町歩きの視点として、歩きやすさ、そして、自転車に乗ったときはどうなんだろうと。それと、御指摘の子供、高齢者、障害者の観点からは、配慮、それと景観的にはどうなんだろうというような観点を大切にしました。
それで、実際に議員御指摘のように、町の若手職員、いわゆる町の行政、いろいろなことで協働をうたってありますので、そういう研修の意味も、いろいろな職員も行政側の立場として、一緒になってこれから実習をというような観点です。実際に町歩きをする人が、小さな子供になったつもりで、また、体の不自由な人になったつもりでというように、できる限り多くの人の立場に立って生活空間の総点検を進めてまいりました。
2点目の、その結果、それぞれの地域から上がってきたいろいろな改善項目については、いろいろな項目ごと、いわゆる担当課があるわけですけれども、主に都市環境部門になろうと思いますが、それらをデータベース化しまして、緊急性など、いろいろな角度から分析したいと考えております。具体的に集まったデータについては、各担当課に資料提供し、区からの要望事項等の整合性を図りながら、また、ほかの事業とのバランスをとりながら、先ほど言いましたように、必要性とか緊急性、効果等、担当課に上げますけれども、企画財政課等関係課で再検討し、いわゆる具体的にはこういう事柄については緊急性があるから1年以内だとか、まだまだそういう緊急性はさほどじゃないんだけれども、将来は必要だとか、いろいろな項目があると思います。それには何年以内に目標を定めて計画的な改善をというようなことになろうと思います。
それと3点目です。改善ばっかりじゃなくて回ってみて、よいと思われるところは引き続き管理も徹底していきたいと。それと、活用が期待されるそういうような文化財的なものについては、その活用の方策だとかを考え、まさに協働の精神で、住民の皆さん、事業者だとか、行政との連携に基づいて、地域の核づくりになるような事業として取り組んでいきたいと思っております。
4点目、最後の御質問ですけれども、今回の事業は、住民との協働の町としての職員をいろいろと割り当てまして、それの第一歩だと考えています。今後、「生活空間総点検事業」ばかりではなく、あらゆる分野におきまして、住民の皆様とともに考え、ともに行動することが、これからのまちづくりにおいて極めて重要であるという認識のもとに、今後も可能な限り多くの場面で住民参画を得ながら、住民が主役となるまちづくりを進めていきたいと、そのように思っております。以上です。
議長(下山 登)
6番。
6番(四方義男)
総務部長、1つよろしいですか。僕は、まだ体は丈夫だと思っていますけれども、障害のある方と一緒に歩くとか、意見を聞くとか、そういうようなことは具体的に検討されるか、計画されているようなことはございますか。
議長(下山 登)
総務部長。
総務部長(瀬戸利満)
今回の点検事業では、要するに、実際に子供たちだとか、障害者の方たちが参加しなかったわけですよね。そういう御質問ですけれども、視点にはそういう観点、視点でというようなことですけれども、実際にこれから整理をしまして、いろいろな事業化するペース、いろいろなことで事業化になるものが立ち上がってくると思います。そんな形で、そういうようなのが事業化になったとき、実施に向けてなったときに、そういうような観点、それらを詳細に設計するような段階で、そういう必要性のある、障害者の角度からというような、実際には町のそういう人たちの意見を聞いていない場所もあるわけですよね。そんな形で、実施に向けては、事業化する担当課には、そういうような観点で、まさに具体的な計画を立てるときには、そういうことも考慮した計画づくりを進めていきなさいというような指示はしたいと思っております。以上です。
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Last Update 2003. 1.17