議長(下山 登)
日程第8.陳情第3号 「青少年の健全育成に関する基本法」の制定を求める意見書提出についての陳情を議題といたします。
文教民生委員長から審査結果の報告を求めます。文教民生委員長。
16番(青島康夫)
ただいま議題となりました陳情第3号 「青少年の健全育成に関する基本法」の制定を求める意見書提出についての陳情について、当委員会の審査の概要と結果について、その主な内容を御報告申し上げます。
この陳情書の趣旨は、あすの社会を担う青少年を健全に育成するため、「青少年の健全育成に関する基本法」の制定を求める意見書を政府に提出することであります。
まず初めに、平成13年度における、静岡県内、沼津警察署管内、長泉町内の各刑法犯少年検挙補導状況の把握を行った。静岡県内においては4,904人であり、前年度に比べ498人の増加でありました。沼津書管内においては407人で、前年度に比べると、59人減少しているが、14歳以下については増加傾向にありました。
罪種別では、各市町とも、万引き、オートバイ等などの窃盗が最も多く、中高生が約80%を占めております。長泉町内では、年により増減はありますが、若干減少方向であり、平成11年59人、12年29人、13年33人となっておりました。
次に、陳情者に対し、質問事項を電話、ファクスで問い合わせました。その内容の主なものとして、健全な家庭とはどのような家庭を考えるのかとの問いに対し、健全な家庭と判断するには多くの要素が必要であり、具体的に説明することは非常に難しいことですが、例えば家庭内における夫婦・親子・兄弟姉妹などの人間関係を通じて、心身ともに社会で他者と共生・共存できる人間を育て上げることが可能な家庭を健全な家庭の一つの姿であると言えると思います。
また、役員の方々が、今まで青少年問題にどのようにかかわってきたかとの問いには、役員の今までの青少年問題へのかかわりというのは、それぞれ社会的立場がありますので、教育者はその立場の中で、為政者はその立場の中で、それぞれに講演会の講師をしたり、会合でのスピーチ等で訴えたりして、できることを行ってきました。日ごろから個人的に関心を持っていた人たちが集まって当会をつくり、力を合わせて本格的な活動を始めたというように御理解くださいとの回答がありました。
以上のことを踏まえ審議に入りました。
委員より、陳情書の青少年の問題行動の背景について、1.急増する離婚が原因とあるが、これが大きな問題とは考えられない。2.人格形成の場を学校の問題としているが、学校だけではない。家庭や地域社会にも人格形成の場はある。3.青少年を見守り、支援し、時に戒める義務を大人にあるとしているが、義務なのか。4.現状把握の認識が疑問である。
また、排除すべき事項については、青少年の自立的自己の確立を求め、管理・規制を強化する方向で考えるべきではない。しかしながら、青少年を取り巻く社会環境や問題行動が大きな問題となっており、全国民的問題であることから、法整備は必要であるとの意見がありました。
以上で意見を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、陳情第3号の内容を意見書に反映できない部分もありましたので、陳情第3号は全会一致で趣旨採択と決しました。
以上で御報告を終わります。
議長(下山 登)
これより陳情第3号の委員長報告に対する質疑に入ります。17番。
17番(八木秀英)
ただいまの委員長報告の中で、配付されたものには、提出先等々、議運の中では出てきたんですけど、議会運営委員会の中では趣旨採択という形ではなかったんですよね。本会議場でこういうような形になった、この辺ちょっと私自身もわからない部分があるんですけれども、いろいろな形の中で委員会の中で審議をされているんですけれども、提出者の方へファクス等でいろいろな形の中で確認をされているということなんですが、担当者の方から具体的な部分での説明というものはないわけですよね。抽象的な形の中で説明、教育者は教育者の立場でとか、これはこういうような立場でとか、いろいろな形の中でなっているものですから、やはり審議をしていく場合については、当然それなりに具体的な活動そのものを十分に把握した中で審議をされていくべきではないかなというふうに思うんですけど、委員会としては、その点についてはどういうような判断をされているのでしょうか。
議長(下山 登)
暫時休憩いたします。
午前10時50分 休憩
午前11時13分 再開
Copyright(C) 1997 長泉町役場 議会事務局 e-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 2003. 1.17