12番(勝呂正和)
次は、がんセンターの当町への経済効果であります。雇用創出で町民が優遇されているかという点について伺います。県立がんセンターがいよいよ本年開院の運びとなり、各方面からいろいろな意味での期待と注目を集めています。医療機関としての期待と同時に、長泉町への経済効果についても期待されていまして、当議会でも何人かの議員から質問がなされました。既に広報などによりますと、町当局としても取り組みを進めているようですが、町民の中には希望している就職も、あるいは事業展開も難しいという声が上がっておりますし、期待外れだったという声も聞かれます。そこで、長泉町として町民の皆さんが期待するところの雇用、あるいは施設内での事業展開、こういう可能性について今日まで当局としてどういう取り組みをしてきたのか。6月1日の広報にも募集が載っておりますけれども、そこら辺を含めて、現在までの求人の状況がどういうふうになっているのか、伺いたいと思います。
議長(下山 登)
総務部長。
総務部長(瀬戸利満)
御質問のがんセンターの当町への経済効果が余りないじゃないかと、それと雇用ということで、ああいう大きな病院ですので、工業団地をつくって、何かいろいろ企業を誘致したという事業ではございません。経済効果は長期的にいろいろなものが出てくると思います。今まで民間ベースですけれども、未利用地だったものが続々とこの関連の賃貸等のアパートをつくったり、そこへがんセンター関係の職員が入居する等、それから、246バイパス沿線ではビジネスホテル等、いろんなことで活性化に向けて経済効果が徐々に出てくると思いますけれども、そんな形で徐々には出てきているとは認識しております。
御質問の雇用関係でございますけれども、これまでがんセンターに関しての県との協議の中で、町としましても、再三町民の雇用に対する配慮を要望してまいりました。がんセンターの職員につきましては、言うまでもなく、県の職員になるわけですので、県の採用規定にのっとって選抜されることになります。ただし、県から業務の委託を受けたり、病院内のフロアの使用許可を得て、院内での業務を行う民間事業者につきましては、町民の採用への配慮をお願いすべく働きかけております。具体的には、助役が県から各種業務で受注したすべての企業の人事担当者と面接をいたしまして、町民の雇用優先をお願いしているところです。既に、議員御指摘のように、6月1日号の広報でがんセンター関連で求人がある旨をお知らせをし、詳細の資料を配布する記事を掲載いたしました。他地域より早く町民に求人情報をお伝えしたいというような配慮からでございます。
また、このような業者の中で、特殊の技能を必要とする職種以外で、新たな採用を予定している業者が現在10社ほどございます。先日、この業者の方々にお集まりいただき、そういうような町内でのハローワークともタイアップしまして、合同の面接会の開催と、もし応募に来られた人が同じ能力であるなら、ぜひとも長泉町民の採用をお願いしたいというようなお願いをしてあります。現在、200人を超える雇用があるものと推測しております。先ほどの10社以外で、既に採用を内定済みの業者でも、すべて長泉町民を採用したという話も伺っております。
このようなことから、がんセンターにより、町民の雇用機会は大きく拡大していると考えておりますし、行政としても業者の求人活動を支援する一方で、町民の雇用についてのお願いをしてまいりたいと考えております。また、院内の営業活動でありますが、基本的には県の施設ですので、県のルールがあります。そこで決められております。具体的には、県では院内のスペースの使用許可をするに当たって、希望ある業者から業務方針等の企画書を提出させ、その内容により選抜をしているよと伺っております。かなり早い時期からさまざまな業種の方が要望を出しており、その中から選ばれた方々はそれなりに努力をされているものと認識しております。
以上、雇用関係の答弁をさせていただきました。
議長(下山 登)
ここで会議中でございますが、暫時休憩いたします。再開は13時からといたします。
午前11時39分 休憩
午後 1時00分 再開
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Last Update 2003. 1.17