議長(下山 登)
日程第1.これより一般質問を行います。
質問者に申し上げます。質問の内容により、答弁者及び答弁者の順序が質問者の希望より異なることがありますので、御了承願います。
議長(下山 登)
質問順位1番。
質問内容1.健康診査の「がん検診」に前立腺がんの項目も
2.駅や国体予定会場など、多くの人が集まる場所の防犯と防災について
3.竹原地先、門の川にかかる眼鏡橋付近にある隧道の川床耐震調査を。また、その結果における措置を
質問者、四方義男議員。6番。
6番(四方義男)
改めまして、皆さんおはようございます。ちょっと元気ないようですね。
最初の質問でございますが、健康診査の「がん検診」に前立腺がんの項目も、でございます。
私は6月になりますと、ああ、もうすぐだなと思い起こすことがございます。それは、基本健康診査、がん検診など、住民の方もこの時期を健康チェックのときと考えている方は多いんじゃないかと思っております。私もその一人でございます。ただ、本年は実施が7月1日からと伺っております。
さて、ここに議会だよりの表がございますが、基本健康診査とか胃がん検診、子宮がん検診、乳がん検診、大腸がん検診、肺がん検診の項目がございますが、平成13年の11月末現在では、12年度実績に比べまして全部増加しておりますね。それだけ住民の皆さんの意識が高いということと、あと、やっぱり行政当局の皆さんの御努力もあろうかと思っております。
さて、こちらにブルーの申込書がございますが、こちらの方では2市2町とか書いてございますが、この紙が来るたびに私も思うわけでございますが、これは我が長泉町の平成10年度のものでございますけど、このがん検診の項目に女性のものが2つございまして、男性の専科がございません。ですから、もちろん乳がんは男性もあるというふうなことは伺っておりますが、基本的には子宮がん、乳がんは女性のものであろうというふうに認識しております。
さて、この春、私、住民の人から耳にしたことがございます。前立腺を患いまして沼津市立病院へ行きました。その方のお話でございますが、その患者さんが前立腺の受診者が多いのに驚いたということでございます。これじゃ、前立腺がんもふえているかもしれないな、心配だなというふうなことでございます。長泉町の健康診査のがん検診にも、男性専科のものが一つは欲しいというものでございました。
住民の方からのお話を伺ったころでございますが、全くタイミングがよく4月8日の新聞に、こんな内容のものが載っていました。これは、理解を助けるためにちょっと記事の内容を御紹介させていただきたいと思います。
前立腺がんは、もちろん男性の性機能にかかわる臓器でございますが、膀胱の下にございまして、がんは後部の外腺の部分にでき、ゆっくりと大きくなるため、患者の9割は60歳以上で見つかっているということでございます。前立腺がんは確かにふえているということでございます。年間の死者数は約7,000人で、男性のがんでは肺、胃、肝臓、大腸、膵臓に次ぎ6番目であると。高齢社会でさらに患者がふえると予測されているということでございます。ただし、早期発見できれば治療成績はよく、血液検査などが有効な対策になるということでございます。
前立腺がんの死亡率でございますが、人口10万人当たりの死者数は、1950年、昭和25年は0.5でしたが、2,000年には8.6と17倍に激増したということでございます。これは、近年の高齢化社会とそれから食生活の欧米化でございまして、脂肪の摂取がふえたことも一つの要因ではないかというふうに指摘されております。ちなみに、昨年4月に前立腺がんで亡くなったのは77歳でございましたが、「チャンチキおけさ」で有名な三波春夫さんでございます。
早期発見には、前立腺でつくられますたんぱく質、PSAの血中濃度を調べる検査が1990年代から普及しているということでございます。この新聞記事によりますと、健康診断のときに追加項目で希望すれば検査ができて、費用は2,000円程度だということでございます。
私も、住民の皆さんから聞いた話でございますので、一応、沼津の市立病院の方へ問い合わせをしてみました。医事課の方でございますが、平成13年度の患者数の状況を教えていただきました。上期と下期、上期というのは4月から9月、下期が10月から3月じゃないかと思うんですが、上期と下期のデータによりますと、下期の方がやはり微増しているということでございます。
実際、この周辺で前立腺がんの検診をしているところがあるのだろうかと調べてみました。お隣でございますが、三島市の保健センターさんでは、この5月からもう既に前立腺がんの検診も始めたということでございます。今、いろんなキャッチフレーズというんですか、形容詞がついております。少子・高齢化社会だとかいうふうなことがございますが、男女共同参画の時代でもあります。男性だって幾つになっても元気に社会参画していただきたいと思うわけでございます。前立腺がんは、高齢化社会になればなるほど、その発生率は上がってくると思うわけでございます。
ここに第3次総合計画の冊子がございますが、その基本計画の中に予防対策の推進における主要事業として、「がん検診受診率日本一のまち」という運動があります。この運動が一体何を意味しているのか。ちなみに65ページでございますが、ここの各種検診の充実という項目の中に、(仮称)静岡県がんセンターの町内への建設を契機とし、死亡原因の1位となっているがんに対する予防意識の啓発と早期発見を目的に、がん検診受診率日本一のまちを目指した運動を進めますと書いてございます。私は、やはりがんセンターの地元のまちとして、長泉町はさすがだなというふうな施策をお願いしたいなと思うわけでございます。
先般、北海道の方に委員会の調査で行ってきました。そのとき、委員長の言葉にもございます、がんセンターのあるまちというふうな紹介を、これからも皆さんお使いになるんじゃないかと思います。だったら、さすが長泉というふうな施策をお願いしたいなと思います。
当局のお答えをよろしくお願いいたします。
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Last Update 2003. 1.17