議長(下山 登)
 17番。
17番(八木秀英)
 教育長、なかなか芝生に対する効果については十分御認識をされて、そのよさもわかっている。ただ、恐らく実務経験、自分がいろいろな形の中で、大変先進的な教育長のことですから、今やっと芝生をやれよと言っているんだけれども、教育長は今のおっしゃられた芝生のよさもわかっているということは、恐らく自分なりに挑戦をしてきたのかなと思うんですよ。私、そのように理解をさせていただきます。そうした、一生懸命やってみた。しかしながら、そこに管理の難しさがあったという部分の中、しかし、何とか小さな子どもたちにもそれは経験をさせてあげたいという教育者のその部分というのは、私、十分に理解はできるわけですけれども。教育部長がいないのかな。教育部長。(「いるんです」の声あり)後ろの方に。すみません。
 教育部長、ワンガヌイの方へ行ってまいりましたよね。その状況からすると、芝生のよさ、向こうの学校は、どちらかというと、土のグラウンドというのはほとんどないですよね。その点からして、芝生の状況というのは、どういうふうにお考えになっているのか。
 また、教育長が今までやられてきた芝生の中の、恐らく種類だと思うんですよ。ここでワールドカップや何かの関係の中で、いろいろな芝生の問題が出てきました。在来の日本の芝というのは、冬になると枯れますよね。それではいかんということで、冬芝というんですか、夏枯れて冬青いというな、それとか、この間、除草剤がまかれたから、それじゃ即効性の、1週間でもう出てしまうというような芝というさまざまな形の中で、芝生について急激に開発をされてきているという中では、今までと違った形の中で、維持管理もできるのかなと思うんですけれども、まず、向こうで芝生の状況を見られてどんなように感じられたのか、まず、その点についてお話を伺いたいと思います。
議長(下山 登)
 教育部長。
教育部長(遠藤敬二)
 2年前に短期留学生につきまして、ワンガヌイの方へ行ってまいりました。訪問中に各高校すべて訪問してきたわけですけれども、向こうのお国柄といいますか、ラグビーが盛んというような状況がありまして、高校のグラウンドはすべて芝生化されておりました。そして、町の中にある公園につきましても、ほとんど芝生で覆われているという状況で、芝生の管理も機械でしているという状況で、向こうの高校につきましては、グラウンドが大変広いものですから、先ほど教育長が言われた養生期間も十分保てると、もてるということで、すべてほぼ広場という広場が芝生化されているような状況でした。以上です。
議長(下山 登)
 17番。
17番(八木秀英)
 教育長も今まで経験をされてきている、芝生をやられていろいろ困難な目に遭ったというか、恐らく教育長のことですから、自分がやられたときにはしっかりやられた形のままで……。校長さんというのは、あちこちの学校を移っていきますから、そういう中で、それは、恐らく教育者の姿勢だと思うんですね。次に来られる方がそういう意識がなければ、もう芝生は壊滅状態になります。恐らく教育長さんのことですから、自分があれだけやって、丹精込めて、子どもたちが喜んで、みんな楽しく遊んでいたと。それで、ほかのところに赴任をされて、懐かしいなと思ってその学校へ戻ってみたら、そこの芝生がもう壊滅状態だったというような経験を踏まわれているのかなと私なりに解釈する中で、いや、難しいよと言われる。そこに来られる方の気持ち次第、要するにトップの気持ち次第、そこに赴任された先生方の気持ち次第という部分が多分にあって、そういう部分、いろいろな形の中で、心配をされて言われているのかな。そこへいくと、保育園とか幼稚園の先生方というのは、それなりに言われた形の中でちゃんとやっていくという部分がありますから、そこから進めていこうかなということであります。
 それも第一歩だなと思いますけれども、文部科学省がこういう形の中で、中教審が出してくるということは、恐らく今後いろいろな形での補助、今まで違った形の中で有利なものが出てくるのかなという私なりには理解をいたしますし、ぜひ先ほど言いましたように、芝生の種類も年々歳々改良されまして、余りサッカーみたいな形でぐんぐんこねられれば別ですけれども、一般的なスポーツの中では、何とか対応できるのかなと1週間で芽も出るような芝生があるようですから、ぜひそれらも十分に研究をされまして、5年、10年後には、長泉町の小中学校はもう芝生で真っ青だと。小中学校ばかりじゃない、あそこらもできたというような形も期待をできるのかなと。
 先ほど言いましたように、竹原グラウンド、まだ人工芝です。人工芝でも、あれが非常に天然芝に近い形の中で、大変あれ好評ですよね。要するに、芝生化が困難だったらば、何でも天然芝、天然芝という形じゃなくて、一般の方が自然に入れるような形、何かできるような形というのを、やっぱり公共施設というか、公共の公園とか何とか、いろいろな部分の中で、みんなが遊べる部分が長泉町の場合、必ずしも多いとは言えない部分がありますものですから、学校の校庭がそういうふうな形の中で、地域住民が集まって一つのコミュニケーションの場が開かれるという部分、学校教育の部分も大切ですけれども、そういう部分を含めた中で、ぜひこれから検討していただきたいなというふうに思いますが、その点についていかがでしょうか。
議長(下山 登)
 教育長。
教育長(土屋郁夫)
 私も、現職にあるときに、この芝の運動場ということが夢でございました。したがって、今、立派に芝のグラウンドができておる千葉県の習志野、あるいは八代市、その辺の学校へ視察に行ってまいったこともございますし、近隣のこともいろいろ調べたことがございます。
 お隣の裾野は芝の産地でございます。したがって、その地場産業の芝の振興という観点から、学校の校庭に芝を張ったらという意見もございました。そして、いろいろ検討されたという話も聞いておりますが、なかなか校庭へ芝というようなことは、学校の子どもたちの数と、そして運動場の使用度、利用度、こういうものを考えたときに、それが生育していくという見通しがなかなか立たないということで、先ほどのような御答弁をさせていただきました。
 お隣の清水町の河川敷のグラウンド、そして、今は人工芝に切りかえましたけれども、あの公園、その芝の生育の状況、あるいはそれにかかる維持費等も調べてみたりもいたしました。
 そういう点で、今現在ですと、困難です。ただし、今後、教育という中で、最高の条件、場をつくり上げることが大事でございますので、そういうことを1つの計画を持って、そして実現に努めてまいるということで、御理解をいただきたいと思います。
議長(下山 登)
 17番。
17番(八木秀英)
 ありがとうございます。ぜひそういうような方向で、だれしもが喜んで集えるようなそういう広場、要するに学校だけのものじゃない、地域の皆さんがみんな集まって、コミュニケーションの場を図れるような形をぜひつくっていただきたいなと思います。

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Last Update 2003. 1.17