議長(下山 登)
日程第1.これより一般質問を行います。
質問者に申し上げます。質問の内容により、答弁者及び答弁者の順序が質問者の希望より異なることがありますので、御了承願います。
議長(下山 登)
質問順位1番。
質問内容1.学校5日制のスタート長泉町としての教育は
2.不法投棄に対する町の対策について問う
3.環境汚染対策について
質問者、木下章夫議員。7番。
7番(木下章夫)
皆さん、おはようございます。それでは、通告に従いまして、質問させていただきます。
「君子危うきに近寄らず」と申しますが、本日、私は、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」、そんな決意を持って質問に臨む所存であります。
まず初めに、長泉町の子供たちの学力レベルについてお伺いいたします。そして、それらの中で、県平均以下の教科があれば、それについてお伺いいたします。
議長(下山 登)
教育長。
教育長(土屋郁夫)
お答えします。
町内各学校では、教材とか教具を工夫して、基礎学力の定着を図っております。今、盛んに学力低下が言われておるときでございます。そこで、「学力は」という御質問でございますが、議員お尋ねのその学力の点につきましては、的確に「こうです」という点が申し上げられません。と申しますのは、過去行っておりましたように、県下一斉に学力テスト、あるいは全国一斉に学力テストというようなものを実施して、そしてその県平均に比べて我が町の子供はどうかと、あるいは国に対して本県の子供はどうかというように、そういう評価を相対評価、そういう評価の時代を経ておったときにはそれが非常にはっきりと、他に比べて我が校はどうかと、他の子供に比べて我が子はどうかというようなそういった評価の時代でずっと送ってきましたけれども、現在では、それが絶対評価のこういう時代に入ってまいりました。そこで、我が学校ではこういう学力を目指して、子供たちを各教科でこのように指導しよう、そして、我が校がねらった目標に対して、子供たちがどう伸びたかという絶対評価の時代に入ってきました。今、お尋ねのような点は、的確に申し上げられないということは、そういうことでございます。
そういう中でも、これはいつもいろいろ議員さん方から質問されることでございますけれども、小学校では国語・算数、この2教科にわたっては定着度テストと、教えたことがどういうふうに定着しているか、こういうようなテストを行っております。その中から、いろいろその結果を学校から伺っておりますと、いろいろな領域で評価しておるみたいで、国語なら国語の中の読解力だとか、書く力だとか、こういういろいろな角度で評価していきますが、そういう中で、国語・算数について見ますと、大体75%から80%以上理解しておるというように学校ではとらえておると。要するに、その定着度テストを見ていきますと、この両教科とも県の平均を上回っておるというように伺っております。特に、算数の定着度が高まっていると。県下的には平均より上であるけれども、読む力については、やや劣っているというような結果が全体に見られます。
また、学力的には伸びているものの、昨日も申し上げましたが、この根気力だとか、思考力だとか、あるいは学習習慣といった生活力が伸びていないために、学力を抑えていることが問題だというように私は報告を受け、教育委員会としてもそのようにとらえております。
中学校について見ますと、小学校同様、県下一斉学力診断調査結果、これを国・社・数・理・英と、この5つの教科について実施しております。これは、県のものと比較するというようなことはいたしておりません。そういうデータもございませんが、いろいろな情報をもとにしながら近隣の学校との情報を交換しながら、我が校はどうかというような結果で分析しておるようでございますが、それで見ていきますと、上位にあるというような報告は受けております。特に英語・数学が高い、理科の教科について、伸びがあと一歩という分析が見られます。
以上でございますが、御理解をいただきたいと思います。
議長(下山 登)
7番。
7番(木下章夫)
お答えありがとうございます。
「学力はいかに」という非常にきつい質問に対して、多少教育長も苦慮されながらお答えした部分もあったかと思われるんですけれども、今お答えいただいた中で、相対的評価から絶対評価であるんだと、そしてその絶対評価という中で、定着度調査などによっては平均以上であるということですので、保護者にとりましては、ひとまず安心できるわけでございます。しかし、学力のレベルを比較するような、私たちが子供のころ受けたような学力テストというものがなく、的確に判断するものがないということで、やはり我々子を持つ親にとりましては、正直物足りないなと思うわけでございます。
子供たちの相対的な実力はどうなんだ、そういった中で、町内進出の大手企業に勤務される親御さんたちが、「長泉の子供、勉強劣っているよ」、あるいは情報通の母親たちも、塾等で同じように「劣っている」と言われますと、「これは問題だ」と思うわけであります。近い将来、長泉は大丈夫か。もちろんテストの結果や学力だけで、それらがすべてであると私も思っているわけではありません。ただ、劣っているという言葉を聞くと、「どういうことなんだ」、それについては何かしらの対策を講じていただいているんだろう、そこで、劣っている教科があれば、どんな対策をとっておられるのかお伺いさせていただきます。
議長(下山 登)
教育長。
教育長(土屋郁夫)
お答えをいたします。
今、的確なというようなことを申し上げましたけれども、皆さん御承知のように、今、国で、20万人とか、何万児童からの学力を、子供を調査しまして、そして我が国の子供の学力はどうかというような調査もスタートしております。したがって、20万人の中の何校実施されるかわかりませんけれども、その中の1つに加えていただくようなことで長泉町も進んでまいっておりますので、いつそういう結果が出てくるかわかりませんけれども、そういうものなども参考にしていきたいと思いますし、恐らく新聞、テレビ等でも出てまいると思いますので、注意をして見ていただきたいというように思います。
そこで、劣っているというようなことに対して、どういうような対策をとられておるかということでございますが、劣っているものだけではなくて、優れているもの、この両面からやっぱり押さえて学校では対策を講じてくださっております。その対策を講ずるときに、どういうような視点で対策を講じていくかといいますと、この点が劣っているので、ここのところを字数を膨らめて指導をしていこう、ここのところは非常に優れているから、ここのところを1つさらに膨らめていこうとか、そういうようなことが学校の教育課程編成の中で行われております。これが、各学校で押さえる一番重要なことでございます。そういう点は進めております。
ただ、教育委員会としては、どういうような支援があるかということでございますが、きのうも申し上げましたように、私どもでは、チームティーチングの制度をより一層確立していくとか、あるいは質の高い授業を展開してもらうように、各学校いろいろ研究テーマを定めていただいて、それを公開して、大勢の人に見ていただいて、その授業展開がどうかと、子供はどういうように育っているかというような、そういうこの研究会的な、あるいは研修会というようなことを確立していくというのが教育委員会の打つ手でございますが、これにつきましては、長泉は非常によくこの5校がやってくださっております。これは他にまさるものだというように思います。
これは私の主観に当たるかもしれませんが、私は、学校の教室の中に入って、子供が育っているかどうかという視点でいつも見ていくわけですけれども、そういう点で見ていきますと、レベルが高くなってきているというようなことを考えながら、教育委員会としては取り組んでおりますということで御理解をいただきたいと思います。
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Last Update
2002. 7.15