12番(勝呂正和)
次に、町長の施政方針について伺いたいと思います。
第1は、町長も施政方針の基本姿勢の冒頭のところで、20世紀論、21世紀論を掲げているわけですけれども、そこでまず第1は、非核平和都市宣言を長泉町としてしようではないかということであります。まちづくりの前提となるのは、人類が核の恐怖から開放されて、世界が平和であること、これが前提になるのではないかと思います。しかし、町長も言われておられるように、21世紀に入ってからも私たちは、テロ、それで報復戦争を目の当たりにしたわけであります。21世紀の人類の過ちを21世紀に繰り返してはならないと切実に思うわけです。子供たちに平和の尊さを伝えていくということは、我々大人の使命ではないかと思うわけであります。この平和を希求することを通じてまちづくりを展開する、その必要性があるのではないかと私は考えるわけであります。その決意を込めて、ぜひ長泉町として、この非核平和都市宣言をすべきだと思いますが、当局はどういうふうにお考えか伺いたいと思います。
議長(下山 登)
町長。
町長(柏木忠夫)
ただいまの勝呂議員の質問にお答えします。
恒久平和と核兵器廃絶の問題は、国の重要課題であり、非核都市宣言は国全体にかかわる課題であると考えます。しかし、その基本は住民の平和に対する意識の高揚と、日ごろの啓蒙活動にあると考えます。先ごろ、私は「核兵器をなくせ、原爆被害への国家補償」を求める賛同署名を個人としてしたところであり、私個人としては、賛否両論あるものの、非核平和都市宣言は大変意義あるものと認識しております。しかし、町としての非核平和都市宣言につきましては、住民の熱意を背景にしてこそ価値があるものと考えます。今後、議員皆様方にも御検討いただいた上、非核平和都市宣言を結論づけたいと思っております。以上、お答えとさせていただきます。
議長(下山 登)
12番。
12番(勝呂正和)
ただいま、町長個人としては賛同できるというお話であります。宣言を行っている自治体は、全国で80%近い自治体で行っているということであります。静岡県でも50%の自治体が宣言を行っているということであります。今、地方の政府である地方自治体が、その自治の力を発揮して、非核平和の意志の表明によって、住民の平和で安定した暮らしを憲法に基づいて守っていくことは、特に大切になっていくと私は考えます。したがって、今後政策の論議の場で、このことを取り上げていただきたいということをお願いして、この問題は終わります。
次に、町長が施政方針の中で重点課題の第1に挙げている、「さわやかで安全・安心なまちづくり」、その最初のところで、「生活空間総点検事業」ということを言っておられます。この事業を具体的にどう展開するのか、その手法について伺いたいと思いますが、あわせて私は、5)で小公園を各地につくってほしいという要望を出しておりますので、あわせて安心して子供を遊ばせることができる、あるいはお年寄りの憩いの場としての役割を持つ、そういう小公園が各地域にあればいいなという声を多く聞きます。子育て真っ最中のお母さん、よそから来た人、あるいはこの町から事情があって出ていった人、そういう人たちが口々に長泉町には公園が少ないと、そういう声で指摘しております。こういう点について、当局の見解を伺いたいと思います。
議長(下山 登)
総務部長。
総務部長(瀬戸利満)
お答えします。
町長が施政方針で述べたことが、この御質問の「生活空間総点検事業」のそのとおりでございますけれども、もうちょっと具体的に言いますと、既存の町内のいろいろな道路、ガードレール等、そういう点検、新たに必要な箇所はないかとか、また、道路等で見通しが悪く、この道路のここには隅切りが必要かどうか、またそれが必要とならば、現実的に設置が可能かどうか、また、歩道部に穴や段差があって、通行に支障を来す場所はないかと、それとか防犯灯の設置が、適当な場所に設置されているかどうか、その器具の状態はどうかとか、さらに御質問にありました、小さな子供が安心して遊ばせるような、また高齢者が自由に憩えるような小公園、行政範囲が狭いこういう長泉町のような自治体でございますので、大規模な公園は前から言っているように今展開している水と緑の公園だとか、そういうものでカバーしていこうと。今後は、町長が言っていますように、各区だとか、狭い範囲で身近に行けるような小公園、そんなものを打ち出しているわけですので、そういう適当な場所、確保できそうな場所、そういうことを今後重点的に実施していきたいというような施政方針でございまして、それには我々職員だけでなく、住民の皆さんと職員とチームを組んで、基本的には四方議員も言われましたように、車でなくて各地区歩いて周りながら、いわゆる歩行者の視点から安全点検をしていきたいと思っている事業でございます。
点検項目については、防犯灯の問題もありましたし、だから昼間と夜間の両方の点検が必要であると思うし、特定部門の職員だけで対応するでなく、全庁的な取り組みとして考えております。そういうような趣旨を町長が述べたわけです。新年度から、こういうことを展開するわけですけれども、どういうグループ編成だとか、担当範囲だとか期間などについては、新年度のことですから、詳細にはこれから内部で検討してまいります。今後はそういうことで区長会、区長さん等、考え方を説明しまして、一緒になって歩いて回るなり、そんなことを展開していきたいと。そういうことを受けて、前からも交通安全、安斎議員だとかいろいろな質問がありました。そのときに答えたのが、もうかなりやっているんだよというようなあれですけれども、こういうことをさらに今回はこういう形で実施して、年次、年次の計画へ立てていくと、そしていろいろな関係の科目へそういう計画なり、点検が終わって、事業というような格好になるわけですよね。いっぺんにできるわけじゃないと思いますけれども、年次計画を立てながらいろいろな形で、町民の皆さんが安全で安心して暮らせるまちづくりをしたいというような観点で、施政方針が町長が述べたわけです。以上です。
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Last Update
2002. 7.15