議長(下山 登)
 質問順位4番。
 質問内容1.ドメスティックバイオレンスなどへの対応の確立を
 質問者、花房由美子議員。8番。
8番(花房由美子)
 本日最後の質問者となりました。どうぞよろしくお願いいたします。
 私は1項目だけ通告してございますので、その点、お願いしたいと思います。
 ドメスティックバイオレンスの対応の確立ということでお伺いしたいと思います。
 昨年の10月13日にドメスティックバイオレンス防止法というのが施行されました。これは、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律です。略してDV法と言いますけれども、施行以来、大変届け出がふえて、昨年は10年前の平成3年に比べて10倍になったということです。
 先日も御殿場であって報道されておりましたので、皆様方の御記憶にも新しいのではないかと思うのですが、夫の余りの暴力から、DVの被害者の妻と子が一時保護されて、2週間静岡の保護施設に行くために、福祉の職員と警官2人に付き添われて移動しようという車に乗ったときに、夫が車で追突してとめさせ、そしておりてきた福祉の職員と警官を引き殺そうとしたというのがございました。
 普通、移動する場合には、福祉の職員だけが行くことが多いので、警官が付き添っているこの例というのは、非常に悪質な常習化した人の例ではないかというふうに考えられます。
 暴力とは、普通考えますと殴るとかけるとかという身体的な暴力と、だれに食わせてもらっているんだとか、おまえは何もできない、役に立たない、口答えをするななど、惨めな気持ちにさせる精神的な暴力、それから気が進まないのにセックスを無理強いする、避妊に協力しないなどの性的な暴力、生活費を渡さない、家庭の収入を一切知らさない、少しずつの生活費しか渡さないで、家計の収入がわからないようにしてしまう、外で働くことを妨害するなどの経済的な暴力があります。
 総理府の男女共同参画室から、20歳以上の男女4,500人を対象として、2000年2月に発表された男女間における暴力に関する調査の結果によりますと、大声でどなられるというのが45.2%、性行為の強要が17.7%、無視される17.3%、だれのおかげで生活できるんだと言われる15.8%、医師の治療が必要でない程度の暴行を受けるが14%、交遊関係や電話を細かく監視されるのが9.6%、見たくないのにポルノビデオやポルノ雑誌を見せられる5.3%、医師の手当が必要な暴行を受ける3.9%です。そして、4.6%の女性が配偶者や恋人、親密な関係にある男性から生命の危険を感じるぐらいの暴行を受けたことがあると回答しています。この数は20人に1人が命の危険を感じる暴力を夫や親密な関係にある男性、恋人から受けていることになります。そして、とても大事なことは、この被害者の方たちは、法的な機関や民間の機関に相談をしないし、届け出もしていないということなんです。警察の統計によれば、平成12年度における配偶者間の刑法犯検挙件数のうち、女性が被害者となった事件の割合では、暴行事件が97.6%、傷害事件が94.4%、殺されてしまった殺人事件は68%にもなっています。
 長泉町でも、表面には出ていないけれども、同じぐらいの潜在的な被害者がいるとみてよいと思います。そこで、こういう方たちが相談に来たとき、保護を求めてきたとき、これは市役所や役場で受け付けて案内することになっているんですけれども、長泉町でのDVでの窓口というのはどちらになっているんでしょうか。
議長(下山 登)
 住民福祉部長。
住民福祉部長(柏木 豊)
 お答えをいたします。
 DVの被害者の支援体制ですが、町村におきましては、県の健康福祉センターと連携をして、被害者を支援していくというような形になっております。町においての窓口でありますが、総括的な窓口は福祉保険課となります。相談の業務が非常に幅広いというようなことから、事案によりまして、複数の課で対応する方が効果的と考えております。相談内容によりまして、それぞれの担当課と連携をとり、対応していきたいと思います。以上でございます。
議長(下山 登)
 8番。
8番(花房由美子)
 それぞれの課とは、どういうところでしょうか。
議長(下山 登)
 住民福祉部長。
住民福祉部長(柏木 豊)
 教育委員会のこども育成課、それから保健センターになります。

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Last Update 2002. 7.15