議長(下山 登)
質問順位3番。
質問内容1.町立総合体育館施設の建設計画について
2.町民の医療に対する意識向上について
3.都市計画道路について
質問者、太白浩之議員。3番。
3番(太白浩之)
ベテラン議員お二人の後ということで、大変恐縮いたしておりますが、通告に従いまして、3項目について、それぞれ2つないし3つお伺いをさせていただきます。
まず1番目ですけれども、町立総合体育施設の建設計画についてということでお伺いをいたします。
午前中の八木議員の一般質問で出ていましたが、また一部町長の御答弁と重複するかもしれませんけれども、1年生議員として再度確認の意味も込めまして御質問をさせていただきます。
昭和53年の完成当時から、長泉北中の体育館を兼ねてきましたが、学校行事の準備などで、町民が1週間使えなくなることもあるなど、不都合が多かった町民体育館にかわる町立総合体育施設の建設を要望する声が、長泉町体育協会を中心に高まってきています。私自身も体育や運動が大好きでありまして、町民の皆さんの健康づくりということを考えましても、基本的には賛成であります。このたびの町長の施政方針の「ともに生きる 心豊かなまちづくり」という項目の中でも述べられておりますが、2月4日、長泉町体育協会の植松会長さん初め、役員の皆さんから町立総合体育施設の建設を要望する町民1万6,000強の署名簿を受け取りまして、柏木町長は、長年の懸案であることは確かで、健康づくり施策の一環として十分に検討したいと前向きに答えられております。また、先ほど町長もおっしゃいましたけれども、2月5日には総合体育健康施設の建設で、医療費の削減に成功した茨城県の大洋村を視察するなど、町立総合体育施設の建設に積極的であるとお見受けしました。また、要望書にも納米里地先の工場跡地は、長泉町の健康づくり、体力づくりの拠点とするには絶好の場所と明記されています。このようなことも含め、改めまして現在のお考えをお伺いいたします。
議長(下山 登)
町長。
町長(柏木忠夫)
午前中の八木議員の御質問にも答えさせていただいたわけでございますが、今、太白議員からお話いただきました、町民の健康増進のために、言うなれば町立総合体育館をつくったらどうだということでございます。もちろん、私自身もそう願っているわけでございます。今、お話の出ました昭和53年に北中学校の体育館、私も当時教育委員会におりまして、あの学校の建設の中で体育館をつくった記憶が今、改めて頭に浮かんだわけでありますけれども、立派な体育館を、あれも名称は町民ということになっています。したがいまして、もちろん北中の生徒等が使っているのは構わないわけですが、今太白議員の言われました、午前中八木議員にもお答えさせていただいたように、別な角度で新しい体育館を何とか考えてほしいという御質問ということで、理解させていただいたわけでございます。
今、議員からお話の出ました2月5日だったと思いますが、大洋村に視察に行ってちょうど1カ月経過したわけでございますが、やはりいろいろな角度から、人間の体というのは動くことが大事であることは、今さら私が申し上げるまでもないわけでございますが、そんな中で、今、お話をいただきました体育館、先ほどもくどいようですが、八木議員にお答えさせていただいたとおり、今話題になっていますあの場にずばりということは、いろいろな事情で申し上げられないわけですが、そんなことを頭の中に置きながら、どうせつくるならば3万7,000町民の皆さんが、子供さんも、お年寄りも、体育の関係者はもちろんでございますが、全町民の皆さんが折に触れて使えるようなものをつくっていきたいというようなことを、八木議員にもお答えさせていただいたわけでございます。大きな金を必要とすることは、御存じのとおりでございます。
それと、どの程度のものをこれからつくっていくのか、全町民が利用ということになりますと、御老人から子供からということになりますと、いろいろな角度から検討していかなければならないということになりますが、いずれにいたしましても、今お話しいただきました1万6,339人の町民の皆様の、言うなれば陳情書といいますか、体協を中心にいたしまして、私もいただいているわけでございますので、そんなことも頭の中に置かせていただいて、まず場所の問題、それから具体的にどういう方法で進めていくか、いずれにしても大金を要することは間違いないわけでございますので、その辺のことにつきましても、これから具体的に取り組んでいきたいということで、八木議員からもいろいろ叱咤激励をいただいたわけでございますので、そんなことも改めて頭の中に置かせていただいて、前向きに検討していきたいということでお答えとさせていただきたいと思います。
議長(下山 登)
3番。
3番(太白浩之)
ただいまお答えをいただきましたように、今後いろいろな面で、慎重に十分検討されまして、できるだけ早くその方向性をお示しいただければと思います。
次に、昨年9月の定例議会においても、安斎議員も触れていましたが、民間の資金や能力、経営のノウハウを生かし、公共施設などを整備する手法、PFIが、この県東部地域で広がる機運を見せております。函南町の県内PFI第一号であります町営駐車場事業では、町の試算では約1億6,000万円でありましたが、PFI方式では約9,400万円と、およそ4割の削減が可能になったと聞いております。また、小山町でも温泉施設の建設と研修施設足柄学園跡地利用にPFI導入を決め、さらに熱海市でも新庁舎建設事業へのPFI導入を検討しているとのことです。この経済不況による厳しい財政状況の中、コスト削減を考えていくのが自治体としての責務であり、その一つの手段としてPFI導入による事業展開をすべきであると考えます。このことは施政方針でも少し述べられていますが、町としてPFIについてどの程度御理解されているのか、今までにどのような勉強あるいは研修などをされてこられたのか、また、今後どのようにされていこうとしているのか、お伺いをいたします。
議長(下山 登)
総務部長。
総務部長(瀬戸利満)
お答えします。
御質問のPFI法案ができたわけですけれども、公共施設の建設、つくった後の維持管理、運営等、民間セクターの資金とか経営能力及び技術的な能力を活用して実施する新しい手法であります。国や自治体が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスが提供できるものとして期待されているわけです。既に議員御質問のとおり、現在、全国ではPFIが検討されているプロジェクトは200とも300とも言われており、このPFI法に基づく実施方針の公表という手続を開始した事業が既に40を越えております。
このような中、町としましても、去る2月15日には、町長初め関係する部長クラス以上の幹部や関係課長を対象に、講師を招いて勉強会をいたしました。一回だけでしたけれども、いろんなものがありまして、これら事業をPFI方法でやったらいいのかどうか、いろんな調査から入るわけですよね。調査項目だとか、事業の期間だとか、どの程度の経費がかかるのかとか、今まではPFI方法じゃなくて、町は設計から工事入札、管理まで、まさに直営でやってきたわけですけれども、それらの両方の金額等、いろんなメリット、デメリットがありますので、それらを算出して、いろいろな導入に当たっての調査をかけてからやっていくのが一番大事だということを研修で受けたわけですけれども。
今、御質問の総合体育館構想につきましても、大きな金がかかるというようなことで、この方法がよければ当座の資金等が町としてはいろいろな形で不用になると、資金がなくても、緊急性があったり急ぐべきものであれば、手持ちのお金がなくても、民間資金の活用でできるというメリットもありますので、今後町長が言われているように、場所、規模、どういう時期にどういう手法でいろいろな課題があります。町長も、我々にも既に命じてあるわけですので、これから体育館については健康づくりの一環として、ただの体育施設じゃなくて、今言った町としてこれをつくるのには課題の整理がいっぱいあるので、そんな検討を十分するようにと、今だったらPFI手法も、その検討課題の一つでありますので、今後ももっとさらに詳しく勉強しながら、体育館についてはいろいろな方法で勉強していきたいと、そのように思っています。以上です。
議長(下山 登)
3番。
3番(太白浩之)
どうもありがとうございました。
3月1日の県議会で、静岡空港の管理運営に関し、石川知事は、開港後のサービスの提供や運営面では、民間の経営感覚を生かすことが重要と述べ、ターミナルビルを例に挙げて、民間活力の導入に積極的に対応する考えを示しております。町としても、この総合体育施設に限らず、いろいろなものを対象として、PFIを初めとする民間活力の導入を重点課題の一つとして、今後推進していくことをぜひともお願い申し上げます。
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Last Update
2002. 7.15