議長(下山 登)
 17番。
17番(八木秀英)
 ただいま町長がおっしゃられましたけれども、町長のそういう姿勢は、近隣では先進的です。ほかのところ、こんなどんどんやっているところはないんですから、そういう形の中でいい方向に行っているんですけれども、そこは探ろう、探ろうという形の中で、こういう予定価格というのはどうしても知りたい部分があるわけですね。ただ、今、ソフトがございまして、ソフトをポーンと入れると、ある程度の積算が出るようになっているんです。大体長泉町の今までの分切りからいくとこれくらいのパーセントだろうという形の中で、おおよそ値段を入れてくる、そういうことを考えますと、事前公表しても、町にとってそれほど、プラスのことはあってもマイナスのことはないのかなという形の中で、総務部長も試験的に導入をしていくということでありますけれども。
 先ほど試験的に導入していくという御答弁の中で若干気になったのは高値どまりになってしまうのではないか。現実に私もいろいろお話を聞いてみますと、試験的に導入したところがどうしても高値どまりになってしまう。そういう部分はあろうかと思うんです。または業者が積算について、意外と甘く見るというか、もう値段がわかっているんだから、まず値段ありきの中で、後でつじつまを合わせるというか、そういうような方向性、安易な部分も出てくるということも言われています。
 また、逆に、積算がちゃんとできるような見方もありますから、これは当事者の姿勢そのものによってくるのではないのかと、私なりに解釈をしております。ただ、この高値どまりという中で、今までの長泉町もいろいろな形の中で入札の差金というものが生じまして、それがいろんな形の中で、ほかの事業展開の中にも図られてきましたし、町のいろんな、他の自治体におきましては不況だ、これ、どうだという形の中で、事業が進まないのに長泉町はいろんな形の中で進展をしてきたという部分もございますので、高値どまりというのは若干厳しい部分があるのかなと思います。
 そこで、先ほど言いました入札に関するシステムの改善というものは、これに合わせた形の中で必要になってくると思うんです。入札は指名入札という形でやってますよね。実際のところは、今回うちはやりたくないんだという業者も何社かあるわけです。だけど指名されちゃったからしようがない、入札に行くかと。行かなければこの次のあれもありますから。そういう義理で行くという部分も中には出てくる。ましてや、たとえ試験的とはいえ、事前公表というものが導入されていきますと、なおさら高値でポーンといって、あとはつけ足しでいいやと、要するに1億なら1億という値段が出たから、おまえのところは9,500ぐらいでとるんだったら、うちは今回は忙しくてとらないから、大体1億ぐらいで入れるかとか、9,990万ぐらいで入れておくかとか、そういう部分が出てくると思います。
 そうではなくて、思い切ってシステムを変えていくには、ある一定の基準の中で、入札を希望する希望入札みたいな、この仕事、私たちとりたいんだけど、長泉町は1億でこの仕事を出した。よし、うちはこれくらいだったら思い切って8,000万円ぐらいでやってみようかと。いや、うちだったら、これはいろんな積算をしていくと7,500万円ぐらいでできるから、一応入札に参加してみようと、入札の方法を若干変える、要するに、これはうちがとりたいんだという人たちだけが参加できるような、一つの方法もあろうと思うんですけれども、そういう部分についての考え方はいかがでしょうか。
議長(下山 登)
 総務部長。
総務部長(瀬戸利満)
 八木議員も言われたとおり、私どもが主として公表した場合、先ほどから言っていますように答えを発表するわけですから、予定価格が1億なら1億と。当然1億で落札することが一番高値なんです。それ以上のものは落札できないわけですから。そんな形で、今までは発表していませんから、業者が示されますと、まさに八木議員が言われたように積算するわけですよね、それは義務づけられていますから。そういうものも今回の工事の場合、工事費、材料費、諸経費、いろいろなものが積み重なって総額が決まるわけです。そういう労働力というか、業者のあれは膨大な工事によってなるはずです。したがいまして、今度は答えが出てしまうから、どちらかというと入札の場合、総額で応募しますので、1億なら1億という予定価格が出されたらば、まさに9,900万円出しておこうと。積算するあれがかなりやらなくなっちゃうじゃないかというようなこと。
 それと、八木議員が一番言われているのは不正防止というような観点で、それは今、町長が言いましたように、我々職員、一人一人含めて、公務員として当然、公正・公平にやる立場であるわけです。そういうことを常に肝に銘じて、どういう業者の誘いであろうと断固としてそういうのは阻止するというような姿勢が、まず町長が言われたように大事でございます。それと談合は、私ども執行者としては当然ないとにらんでいますけれども、現実はいろんなことがあるだろうというようなことも予想されますので、まさにそういうことをやられては、せっかくの最少の経費での効果が上がりませんので、今言われた八木議員の入札の指名じゃなくて、制限でもいいですから、一般公募型の入札を事前公表したものには採用しろとか、まさに言われたいろんな検討課題がありますので、試行するに当たっても、いろんな注意点だとかを検討しなければならない課題を詰めまして、安易な試行じゃなくて、そんなものは整った段階から試験的にやっていこうというような判断でございます。
議長(下山 登)
 17番。
17番(八木秀英)
 せっかく試験的にこういうものを導入するんですから、事前に予定価格が公表されても、競争原理が働くような形の中でのシステムを進めていただきたいなと思います。

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Last Update 2002. 7.15