議長(下山 登)
 日程第25.議第50号 平成14年度長泉町一般会計予算を議題といたします。
 町長から提案理由の説明を求めます。町長。
町長(柏木忠夫)
 それでは、続きまして議第50号の提案理由の説明を申し上げます。
 議第50号 平成14年度長泉町一般会計予算を定めることについて、提案理由を御説明申し上げます。
 一般会計予算の主要な施策と方針につきましては、先ほどの施政方針で申し述べましたとおりであります。
 21世紀を迎え、厳しい財政状況の中、第3次総合計画に基づき、「協働」、「安全・安心」、「効率で魅力ある都市計画」を基本理念に、将来都市像を「連帯感と活力あふれる いきいき生活タウン」と定めて、活力に満ちたまちづくりを目指して、本年度は、交通アクセス整備の充実を図るため、本年秋に新駅の開業に向けてJR御殿場線新駅整備事業を実施してまいります。
 さらに、9月に開院が予定されております県立静岡がんセンターのアクセス道路であります下長窪駿河平線改良事業を初めとする周辺整備事業のほか、新たに長小、北小放課後児童館整備事業や、埋立場建設事業に伴い、用地取得事業などの大型事業を積極的に推進してまいります。
 そのほか、道路、河川、公園などの社会資本整備、また少子・高齢社会への対応等、子供からお年寄りまでが、住みなれた地域で、安心して健やかに生活できる健康なまちづくりを目指して、総合的な健康づくり事業を強力に推進して、いつまでも健康で、豊かに暮らすことができる諸施策を積極的に取り組んでまいります。
 このため、多様な住民ニーズを的確にとらえて、行政改革等をさらに推進し、機動的な行財政運営に努めるとともに、行財政の簡素・効率化と経常経費の節減・合理化を図りながら、健全な財政運営を維持確保するため、限られた財源を重点的、かつ効率的な配分を行うことにより、各種の行政需要にこたえ、住民福祉の向上をさらに図るように努力いたしました。
 この結果、歳入歳出予算の総額は、前年度に比べて17億1,000万円の減額で、109億6,000万円といたしました。増減率は13.5%の減少となり、これは、竹原グラウンド整備事業、学校給食センター新築事業が終了したことや、JR御殿場線新駅整備事業費が減額したことなどであります。
 本年度は、先ほど申し上げました新規事業などのほかに、都市計画道路池田柊線整備事業などの継続事業を初め、地域福祉対策、健康づくり対策や、環境保全対策及び産業振興などを推進し、さらに教育、文化、スポーツ振興の向上など、幅広い分野において、きめ細かく諸施策を積極的に取り組む所存であります。
 それでは、歳入歳出予算を、それぞれ性質別に御説明申し上げます。
 まず、歳入予算について、自主財源は、歳入構成比は77.9%を占め、85億4,508万6,000円で、前年度に比べて5億4,826万9,000円の減額となりますが、これは、財産収入繰入金が主たるものであります。
 なお、町税は、歳入全体の63.5%を占めております。
 また、財政状況の厳しい中、財政調整基金を6億円取り崩し、財源確保の措置を講じ、歳出予算の財源に充てるなど、積極的な予算編成をしたものであります。
 次に、依存財源は、歳入構成比で22.1%となっており、このうち町債は、前年度に比べて6億2,000万円の減額となり、道路整備事業及び街路整備事業を推進するために8,000万円を借り受け、これらの大型事業の財源に充てることとしました。
 さらに、恒久的な減税による住民税減収分の財源確保として、減税補てん債9,000万円のほか、臨時財政対策債1億7,000万円を借り受けるなど、合計3億4,000万円の財源措置を行い、広く事務事業の財源に充てていく考えであります。
 続きまして、歳出予算では、「連帯感と活力あふれる いきいき生活タウン」の実現に向けて、実施計画に基づき各種事務事業を推進するために、公債費が増加するなど、大変厳しい財政状況下でありますが、積極的に予算計上いたしました。
 普通建設事業費の主なものは、JR御殿場線新駅整備事業や、県立静岡がんセンターのアクセス道路であります下長窪駿河平線改良事業のほか、都市計画道路及び生活道路の整備や、公園整備事業、学校施設整備事業などであります。
 また、新たに長小、北小放課後児童館整備事業や、埋立場整備事業に伴う用地取得費などであります。
 そのほかでは、消費的経費である人件費は、特別職及び職員の給与費などの経費であります。
 さらに、物件費では、在宅福祉総合センター、塵芥焼却場文化センターや、コミュニティながいずみの運営管理にかかる経費などであります。
 扶助費については、主に民生費関係で、養護老人ホーム入所措置事業や、身体障害者施設入所措置事業のほかに、乳幼児医療費助成事業及び児童手当の増加などにより、前年度に比べて22.0%の増加となりました。
 さらに、補助費等では、前年度に比べて3.2%の減少となり、主なものは裾野・長泉清掃施設組合、桃沢少年自然の家の負担金を初め、社会福祉協議会事業補助金や、長泉一色工業団地、導水路事業償還金補助金などであります。
 その他経費では、公債費は、過去において各種の建設事業などを実施した際に借り入れた起債の元利償還金であり、前年度に比べて12.3%の増加となっております。
 また、貸付金は、勤労者住宅建設資金及び教育資金の貸付金であり、前年度に比べて74.5%の減少となっております。これは、中小企業者に対する小口資金等の融資制度の変更などによるものであります。
 さらに、繰出金は、国民健康保険事業特別会計や老人保健特別会計及び下水道事業特別会計のほか、介護保険事業特別会計へ繰り出しするものであります。
 以上のとおり、性質別に、主なものについて申し上げました。
 本年度は、JR御殿場線新駅整備事業、街路整備事業を初め、地域福祉施策、保健施策や環境施策及び体育振興施策などのほか、良好な教育環境の整備拡充を図り、住民生活に直接結びつく質の高い社会資本整備に重点を置き、住民ニーズにきめ細かく対応していくための予算措置を講じました。
 今後も、「水と緑と文化のまちづくり」の構築に向けて、さらなる飛躍につながるよう、なお一層努めてまいる所存であります。よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
 なお、詳細につきましては、助役から説明させます。以上でございます。

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Last Update 2002. 7.15