議長(下山 登)
日程第1.これより一般質問を行います。
質問者に申し上げます。質問の内容により、答弁者及び答弁者の順序が質問者の希望より異なることがありますので、御了承願います。
議長(下山 登)
質問順位1番。
質問内容1.学校給食について
2.チャイルドシート購入費補助金交付事業について
3.ユニバーサルデザインの推進
質問者、青島康夫議員。16番。
16番(青島康夫)
それでは、通告に従いまして順次質問させていただきます。
まず初めに、学校給食についてということで、何点かお聞きしてまいります。
現給食センターが老朽化し、新給食センターが今建設されております。建設費は約7億2,000万円であります。来年、3月22日が完成予定となっております。来年度は新給食センターによる給食が始まり、安全で安心できる給食が食べられることと思います。
学校給食の始まりは、明治22年、山形県のある市立小学校で貧困児童を対象に昼食を与えたのが始まりと言われております。その後は、昭和7年に初めて国庫補助によって貧困児童救済のための学校給食が実施され、目的は就学率を高めることや、児童の体位向上などが目的とされました。今は飽食の時代であり、学校給食の当初の目的は達成しましたが、生活習慣病にならないために、食べ物に対する正しい知識やバランスのとれた食事をどのようにするのか、栄養の改善をし、健康の増進を図ることなど、給食から学んでいくことが大きな目標となっております。
そのほか、学校給食法の中では、学校生活を豊かにし、明るい社交性を養うこと。食料の生産、配分及び消費について正しい理解に導くこと、などが記載され、学校給食は子供たちの体を育てるだけでなく、心も育てることを目標としております。来年3月には、新しい立派な給食センターができることから、これを機会に給食を通していろいろな知識を身につけ、給食を教育の場として活用を図っていただきたいということで、幾つかお伺いをさせていただきます。
まず初めに、給食は教育の一環であるということで、お伺いをいたします。長泉町の学校給食に地場特産品を出していると思いますが、長泉町の特産品として大和芋や四ツ溝柿などがありますが、これらを学校給食の食材としてでなく、教材として導入し、食事のときに生産者に栽培の仕方やいろいろな苦労話、特産になった歴史的な背景など、いろいろな話ができると思います。一例を挙げますと、ある小学校では地元の農家の野菜を導入し、栄養士が毎日配達される野菜の生産者の顔写真を廊下に掲示し、給食だよりで野菜の説明や、生産者の努力などを紹介する。また、教師も生活科や社会科の授業の中で、生産者を訪問したり招いたりする。その結果、野菜の残滓が低下したり、子供たちが畑を荒らすこともなくなった。この小学校の子供たちは給食を通して、余りあるほどの多くのものを学んでいるとのことであります。ただ単に、特産品を食材に出すのではなく、それをもとに、少し応用をつけ加えることで、子供たちに多くの知識を身につけ、食べ物の大切さを知っていただきたい。特産品の導入の実態と生産者の声を聞かせることについて、どのようにお考えになるか、お伺いをいたします。
議長(下山 登)
教育部長。
教育部長(山本登一)
お答えを申し上げます。
先ほど議員御指摘いただきましたように、長泉町の地場特産品として大和芋、四ツ溝柿、白ネギ等がございます。給食センターでは、これらの地場特産品を取り入れた料理、すなわち献立を行っております。一例を申し上げますと、大和芋を入れたそば、これらを献立に取り入れたり、あるいは四ツ溝柿を給食のデザートにということで、児童に提供しましたところ、大変おいしいと児童から喜ばれましたので、毎年これは続けている状況であります。
それとともに、御指摘いただきました地場特産品の紹介を献立表、これは各父兄に対しても配布いたしますので、この献立表の中に地場特産品の内容を紹介している状況でございます。また、御提言ありました生産者からの声についても、献立表の枠を拡大いたしまして取り入れていきたい。このように考えております。以上です。
議長(下山 登)
16番。
16番(青島康夫)
ぜひ生産者の声も取り入れていただきたいと思います。それから、地元の特産品だけでなくて、例えば青木村と交流していますので、そちらの方の特産品も取り入れるなりして、青木村の様子のことも話をしていただければ、これもまた勉強になるのかなと思いますので、ぜひまたよろしくお願いします。
次の質問でありますが、考え方はただいまの特産品と同じでありますが、給食の献立の中に行事食を取り入れ、教育の一環として役立てるというものです。それと同時に、給食を楽しいものにしていくのもこの行事食が役立っているものと思います。日本では、四季折々の祭りや行事があります。ひな祭りや七夕、お月見など、伝統ある食文化を次代へ伝えることは大切であります。学校給食でも栄養管理だけでなく、教育の一環として、なぜこの行事のときにはこの料理を食べるのかを話していただき、日本の伝統を理解するようにさせ、食文化への関心を深めていただきたいと思います。行事食の実態と取り組みについてお伺いをいたします。
議長(下山 登)
教育部長。
教育部長(山本登一)
お答え申し上げます。
日本の伝統ある食文化を考える中で、核家族化が進行する現在、子供たちに四季折々の味わいを伝えることは大変重要なことだというふうに考えております。その中で、給食センターでは四季折々の給食といたしまして、4月には新入学時のお祝いの献立のお赤飯御飯、また5月には、子供の日の献立のさくら御飯、7月には七夕献立等、日本の四季行事の食べ物を日本の食文化として伝えるよう取り入れております。そのほかの行事食といたしましては、9月に十五夜献立、10月には十三夜献立、12月に冬至献立、1月には鏡開きもち献立、2月に節分献立、3月には卒業お祝い献立とひな祭り献立等を行事食として取り扱っております。なお、これらの行事食の由来等については、センターでは栄養士が各学級当てにこの文書を策定いたしまして、先生方の方に児童・生徒に内容をお知らせしていただくよう、文書を配布しているところでございます。以上であります。
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Last Update 2002. 6. 1