議長(下山 登)
 日程第1.これより一般質問を行います。
 質問者に申し上げます。質問の内容により、答弁者及び答弁者の順序が質問者の希望より異なることがありますので、御了承願います。
議長(下山 登)
 質問順位1番。
 質問内容1.町長の行政リーダーとしての意向を問う
       2.ペイオフの凍結解除に伴う公金防衛の対応は
       3.南部地区に交番派出所の設置を
 質問者、小椋紀勝議員。4番。
4番(小椋紀勝)
 通告に従い質問いたします。よろしく御回答いただきますよう、お願いいたします。
 1961年1月、ジョン・F・ケネディは、アメリカの大統領就任演説の締めくくりで、次のように訴えました。「諸君、諸君の国が諸君のために何をしてくれるだろうかなどとは言わず、国のために何ができるかを自問してほしい」この一節はアメリカはもとより、世界じゅうの人々に強い感動を呼び、長く記憶に残されました。国が何かをしてくれるという受動から、国のために何ができるかを問う能動的社会に切りかえる発想をリーダーとしてあらわしたのです。
 さて、今我々は、成熟社会に入ってきまして、多くの問題を抱えております。日本の首相は毎日のように痛みを伴う改革をと言い、財政再建や、デフレスパイラルの経済対策、年金福祉などの社会保障改革、行政改革に向かっております。昨日も、平成14年度からの医療制度改革で、患者、国民、医療機関のそれぞれが、痛みを分かち合う三方一両損の大岡裁きのような方針で政府と与党が合意しております。また、先般私は政務調査で神戸市に新行財政改革のシステムということを勉強してまいりました。その中でも、やはり住民側のパワーを必要とする、アルファベットばかりで恐縮ですけれどもPFI、NPO、このような活動で行政の後押しをしていくということが、やはり大きな方策であるということを勉強してまいりました。民間の知恵、ノウハウ、資金、技術力、そういうものを行政に民間サイドから支援をするということが必要であるということで、数多くの事例がありました。この中身については報告を提出してありますので、ぜひ御参考になればと思います。
 行政と住民が等しく負担をしていかなければならないという、今までよりは厳しい社会に入ってきたことは明白でございます。必然、長泉町にあらゆる面で中央からの波がやってきます。そんな中、柏木町長は3期目の町政担当に当たりまして、9月定例会の所信表明で、みずからの公約に全力で頑張ると言われました。大変心強いことであります。
 第3次長泉町総合計画に基づき、大型プロジェクトの推進や、町長主力に置かれている町民の健康の増進、こういうことに主に注力をされてまちづくりを引っ張っていっていただけるということで、大変ありがたいことだと思っております。
 ただ、これらを実現していくために、町長も住民とともに協働の歩みで新しいまちづくりを目指しておられることと思います。ここに至りまして町民の意識を、冒頭申し上げましたケネディの就任演説の締めくくりでありますけれども、町民が何かをしてくれるという受け身から、町のために何ができるかという受動的な姿勢に呼び起こしていただくことも、町長のお仕事の一つではないかと思うわけです。町民に、このような計画があります、こういうことがありますということは、大変お聞きする機会は多うございます。町長や町が、町民に何を望まれるかを御披瀝いただきたいと思います。
 まず、全般にわたりまして町長のお考えをぜひお聞かせいただいた上で、町長または町が、各分野で町民に求める協働とは何か、具体的にお伺いしていきたいと思います。まず町長、ぜひよろしくお願いします。
議長(下山 登)
 町長。
町長(柏木忠夫)
 改めましておはようございます。本日1日もよろしくお願いを申し上げます。
 ただいま小椋議員からの御質問に答えさせていただきます。
 まず最初に、私も小椋議員の御意見に同感でございます。第3次総合計画の巻頭のあいさつにも書きましたが、これからのまちづくりにおいて、私が最も重要視しなければならないことは、住民一人一人が有する多様な知恵や活力を育て、生かす社会の実現、言いかえれば住民と行政がまちづくりのパートナーとして連携・協働したまちづくりが展開される社会を築いていくことであると考えております。そして、これまでのように行政はサービスの供給者であり、住民はその受給者であるという一方的な関係を見直し、権利と責任を自覚した対等なパートナーシップの必要性を、基本構想の基本理念に据えさせていただいております。
 このような社会の実現を目指していくために、行政として進めていかなければならない必要不可欠なものが、情報公開と情報発信による情報の共有だと認識しております。なぜそうなのかということ、背景、経緯をタイムリーに情報提供し、皆さんが同じ情報量の中で議論いただくことをしていかなければならないと考えております。
 とりあえず、この点につきましてお答えとさせていただきます。
議長(下山 登)
 4番。
4番(小椋紀勝)
 ありがとうございました。
 トップの訴えといいますか、方針をお話ししていくことによりまして、町でいえば住民の方々、あるいは企業でいえば社員の方が、その方針に基づいて元気が出ていくものであります。今までのこういう計画、このような段取りということ以外に、今のような、町長の方からこういうふうに町民の方も頑張ってほしいということをいつもおっしゃっておられる町長の折に触れて、ぜひ突っ込んで町民の方々を牽引していっていただきたいと思います。今の前段では、若干抽象的なことが多かったんですけれども、やはり大事な概念として、町長がこういうふうに思っているんだということが町民にわかればわかるほど元気が出てくると思いますので、引き続きお願いしたいと思ってお伺いしました。
 次に、具体的に御担当の部門の方でも構いませんが、冒頭の何をしてくれるというのでなくて、何ができるかという、町民が元気が出るような観点から見た各分野のお話をお伺いできればと思います。具体的には、建設、環境、教育、福祉、あるいは財政、この分野でお伺いできればと思いますので、よろしくお願いいたします。

Copyright(C) 1997  長泉町役場 企画広報課 E-mail:kikaku@nagaizumi.org
Last Update 2002. 6. 1