議長(下山 登)
8番。
8番(花房由美子)
いろいろなところに配慮していただいて、本当にありがとうございます。音声誘導装置もつけられるというふうに、どういう形になるかをもう少し詳しく聞かせていただけますでしょうか。
議長(下山 登)
都市環境部長。
都市環境部長(瀬戸利満)
音声誘導装置、いろいろな形式があります。町が今計画しているのは、いわゆる視覚障害者の方にも意見を伺いました。まず、そういう方たちの意見を聞き、視覚障害者の方々を安全に誘導したいというのが本筋でございますけれども、駅という施設柄、いろいろな方たちが乗ります。健常者も、そんな方たちも乗るということで、いろいろな方式があるんですが、いわゆる健常者の方が通っても音声が出るというような形の、そんないわゆるだれでも利用できるような音声誘導装置にしたいというような計画です。
議長(下山 登)
8番。
8番(花房由美子)
長泉町で今まで設置されていたベルフォーレや福祉会館、それから南部地区センターなどでは、特殊な磁気に対して反応するような形でした。ですから、そういうものを持っていない普通の一般人には利用できない音声誘導装置というか、ここはベルフォーレですとかという声で案内をしていただけるんですけれども、そういうのではなく、どなたでも、例えば人間の体温を感じてセンサーで声が出るようなものをつけていただけるという、体温かどうかわかりませんが、どなたでもが利用できるということであります。これは高齢化社会になっていくに従い、ここが駅かどうか、それからこちらに改札口があるかどうかというようなそういうことも、本当に声でお知らせをしていただけると、だれでもが使いやすい駅になっていくのではないか、非常にいい音声誘導装置を考えていただけたと感謝したいと思います。
それからもう一つ、駅のことなんですけれども、目の御不自由な視覚障害者の方たちに伺いますと、駅を利用するときに一番多く起きる事故が、ホームからの転落だそうです。昨年の新大久保駅での転落事故を見ても、決して視覚障害者の方々だけでなく、健常者にも起こることであり、一度落ちるとなかなか登ることができないということも、あの事故以来、皆さんよくおわかりになっていることと思います。ホームを含めて、駅での危険防止というものの対策がどのようになっているのか、JRのことでもあるのでおわかりになる範囲でお答えをいただけたらと思います。
議長(下山 登)
都市環境部長。
都市環境部長(瀬戸利満)
今の御質問のは、町が委託して、プラットホームはJR施設になるわけですけれども、いわゆるホームと電車の間の段差やすき間はございません。そういうすき間はないわけですが、もし、まさにホームから転落した場合、いわゆる退避スペースということですが、ここは単線でございまして、いわゆる西側にホームができますが、新宿駅のように東側に退避できるわけです。JRに聞くところによりますと、いわゆる単線であるプラットホームが約135メーター設置されるわけです。いわゆる張り出しのプラットホームというような形でつくってあると。したがって、まさに落ちられちゃった方が、いわゆる張り出しになっていますから、電車の間、新宿駅ではそういうのがなかったということですけれども、135メーター全部張り出しにして、退避スペースみたいな形にプラットホームをするというようなことをJRから聞いております。以上です。
議長(下山 登)
8番。
8番(花房由美子)
どなたが落ちても大丈夫、そのホームの下にもぐり込めるという形をとっていただけたことがわかりました。最初、たしか全然もぐり込めないような真っすぐのホームにするというようなお話でしたので、ちょっと心配していたんですけれども、その点とても安全になったかと思います。ユニバーサルデザインというものは、すべての人にとって本当にやさしいまちづくりに必要であって、利用者が少なくて経費がかかるかもしれません。しかしながら、これは取りかからなければ暮らしやすい町にはならないので、これからもぜひともすべてのところで取り組んでいっていただきたいものでございます。
今のような、新しいところに新しいユニバーサルデザインが施されていくということは当然のことなんですけれども、今まである公共施設に関しても、やはりそういうものが施されていくべきだと思うんです。新たに設置するには確かにお金もかかるんですが、改修のときなどに必ず取り入れていっていただきたいと思います。そして、今ある中で、例えばコミュニティなどには声による、「ここはコミュニティです」というような案内はないんですが、スポーツ関係というか、文教関係の方でのユニバーサルデザインがふだん見落としているかと思うんです。施されている現状がどのようなものか、それから改修のときにそういうものにも取り組んでいただけるのかどうか、公共施設に関してお伺いしたいと思います。
議長(下山 登)
教育部長。
教育部長(山本登一)
お答えいたします。
現在、教育委員会で管理している施設のユニバーサルデザインに配慮した内容について、御説明申し上げます。
学校関係では、両中学校の正面玄関にスロープを取りつけております。また、北中の体育館はスロープ仕様になっております。これは2階までスロープで上がれるという内容でございます。
教育関連施設では、近年建築いたしました文化センター、コミュニティセンター、現在建設中であります新給食センターは、ユニバーサルデザインを取り入れてございます。勤労者体育館や温水プールについては、建築年度が相当古いものですから、玄関だけがスロープを取りつけてあるというような状況になってございます。
そのほかグラウンドでございますけれども、桃沢グラウンド、これはグラウンドに入るスロープ状のものを取りつけてございます。北部スポーツ広場、これもグラウンドに入れるスロープが取りつけてございます。中土狩グラウンド、中土狩テニスコートについても、それぞれ施設の中に進入できるスロープが取りつけてございます。御嶽堂テニスコート、これはコート内に入れるようなスロープが、ジョギングコースと兼用で取りつけてあるということでございます。南部スポーツ広場、こさはスロープが取りつけてあると。まあほとんどスロープを取りつけた施設でございますけれども、現在のところ利用者の方から、それ以外のもののユニバーサルデザイン化を望む声は出ておりません。利用は十分なされていると判断しております。以上であります。
議長(下山 登)
8番。
8番(花房由美子)
利用者は、いろいろな、そういうふうに設備をされていることを利用することによって、「ああとっても便利に配慮してくれてあるんだな」と使ったときに始めてわかるものだと思います。しかしながら、設置する方は、当然使う前からそのことを想定してやっていかなければ住みやすい町というものができない。声を聞く前に、できればそういうことに配慮したものをつくっていっていただきたいと思います。
現状がとてもいい状態というか、ユニバーサルデザインの取り組みというものは、いっぱいやっていただいておりますので、長泉の町はこれからも暮らしやすくなっていけるものと思います。これからも暮らしやすい長泉のまちづくりのために、ぜひとも御協力をいただきたいし、私どもは意見を申し上げていきたいと考えております。
これで質問を終わります。ありがとうございました。
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Last Update 2002. 6. 1