副議長(八木秀英)
質問順位4番。
質問内容1.創意と工夫による対策を(防犯及び交通安全)
2.心の教育について
質問者、芹沢智明議員。15番。
15番(芹沢智明)
通告に従いまして順次質問させていただきます。
初めに創意と工夫による対策をということであります。
1番目といたしまして、町内における窃盗犯罪の減少をということであります。第3次総合計画の中、基本計画の第1章に「さわやかで安全、安心なまちづくり」というのがありまして、向こう10年間のまちづくりのバックボーンであります。安全な生活環境をつくる第2項に、防犯対策の充実というのがございます。地域住民が安心して生活できる健全な環境の維持に努める、こういうふうに明記をされているわけであります。先ほどの遠藤昭三議員の質問の答弁にこの項があり、重複することがございますが、改めて申し述べさせていただきます。
平成12年度における長泉町の全刑法犯は674件、前年比87件の減でありますが、これを県下で見ますと県下20位、町村の部では残念ながらワースト1であります。しかも平成11年度刑法犯少年の検挙者数は79人で、少年人口1,000人当たり16.30人で、これも県下ワースト3という大変不名誉な状況にあります。受け売りでございますが、刑法犯の中には凶悪犯、粗暴犯、窃盗犯、知能犯、風俗犯などがございます。私は先ほど言われました674件の平成12年度における犯罪の件数をもとにして、何とか窃盗犯を減らせないかと。こういうことの中で質問をするわけであります。ちょっとくどいですが、窃盗犯は他人の金品を盗むもの、いわゆる泥棒ということであります。この手口でございますが、事務所荒らし等空き巣ねらい、忍び込み、居空き、自転車盗、オートバイ盗、自動車盗、部品盗、車上ねらい、このほかに置き引き、万引き、色情盗、これは下着をとるようでありますが、こういう窃盗犯があります。
この窃盗犯の増加について、去る5月29日に静岡新聞の朝刊に県警から窃盗犯防止ということで、異例の県民への協力呼びかけがありました。自転車盗、オートバイ盗、車上ねらいは前年より大幅にふえた。盗難自転車の約4割が無施錠、つまり原因です。オートバイの約3割がキーのつけっぱなし。こういった被害に遭うことは安易な行為が目立つためだと分析をされておるわけであります。平成12年中、我が町における自転車盗の多い場所は言うまでもなく下土狩駅の駐輪場でございます。町民の方から、「水と緑と犯罪のまち長泉」と言われたくないときつい御意見がございました。
そんな中で、1番といたしまして、まずこのことにつきまして、創意工夫の意味も含めて、具体的な取り組みを答弁にいただきたいと思います。もちろん犯罪の防止というのは、警察業務の第一義の仕事でございますので、その点は私も理解をしておるつもりでございます。
副議長(八木秀英)
都市環境部長。
都市環境部長(瀬戸利満)
御質問にお答えします。
御質問者の言われるとおり、平成12年度の町内の刑法犯罪の発生が674件と、大変残念なことです。犯罪の状況を見ますと、全体の9割が言われているとおり窃盗犯、625件でございまして、また窃盗犯のうち352件が、自転車やオートバイの乗り物の物盗を初め車上ねらいなど車両関係の窃盗が大半であり、159件が万引き、自動販売機荒らしというようなことです。
このことから町では自転車、バイクの集まる駐輪場の防犯啓発を実施しているほか、昨年は一時期多発した車上ねらいの犯罪に対して、役場等の町の電光表示板を使った緊急の注意情報を流すなどの対策を講じたわけでございます。また、地域安全推進員は長泉町内で17名おりますが、その方々の協力を得て、警察を交えた定期的な連絡会を開催し、地域情報をもとにしたパトロールや下土狩駅前防犯立ち寄り所を起点とした駅周辺のパトロールなど定期的に行っております。
しかしこうした対策も、町民の皆さん全体が防犯意識の向上と協力が伴わなければ効果が上がりません。特に議員のお話がありますとおり、当町では第3次総合計画の基本理念の1つはまさに「安全と安心なまちづくり」であり、今後のまちづくりを目指すところであります。このため防犯対策としては、町施策においても主要な施策の1つと考えております。
この進め方にありましては、同じく総合計画の基本理念である住民と行政の協働によるいろいろなことを進めていかなければならないと考えております。まさに具体的な施策ということですが、芹沢議員が言われたように、なかなか町の自治体としては警察の深い業務でありまして、限りある施策になるわけですが、毎年行っています明るいまちづくり推進大会をことしも7月1日に予定をしております。そんな関係で、このような大会をやるときに、住民組織である明るいまちづくり町民会議にさらなる呼びかけをし、住民がみずからの意思で安全なまちづくりに取り組む環境を醸成し、これらに我々行政が積極的な支援をしていくことも1つの方策であると思います。
そのため、つい最近今年度の7月1日の明るいまちづくり推進会議等の役員会が開かれまして、今までいろいろなスローガンで、部会が分かれて青少年健全育成だとか、交通安全、4つの部会がありましたけれども、その1つに暴力追放運動部会というのがありました。暴力といいますと、組織暴力団の追放ということを念に掲げていたわけでございまして、これではもちろん組織暴力団がなくなったわけではございませんが、まさに芹沢議員が言われましたそれらも含む、いわゆる窃盗とか犯罪、そういう追放運動を展開していこうということで、ことしの推進大会に向けて、ここの規約もつい先ごろ暴力から犯罪追放運動部会というような形で変えました。そんな形で、ことしの7月1日の明るいまちづくり推進大会も町民の皆さんが多数集まると思いますので、そんな形でいろいろなことで啓発していきたいというような考えでおります。
以上です。
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Last Update 2001.10.10