議長(遠藤日出夫)
 2番。
2番(大川須津子)
 介護者向けの講座をつくったらどうでしょうかということを、お話ししたいと思います。介護している人は、睡眠不足になりがちですし、ストレスもたまります。それから、介護者の暴力とか虐待も問題になっておりますし、介護に疲れての事件なども新聞報道にあります。介護者が短い時間で質の高い休息がとれるような、リラクゼーションの講座を開催してみたらいかがでしょうか。例えば、肩こりの予防とか、それから筋肉をほぐす体操はどんなことをしたらいいかとか、便秘を防ぐとか、頭痛予防の体操はこんなふうにしたらいいとか。それから、いやしの音楽はこういうものがあるとか、アロマテラピーの活用の仕方。それから、ゆったりした気持ちになれるような呼吸法など、介護されている方の方たちがデイサービスを受けているときに、介護している人にこのような講座を提供するというのは、いいのではないか。家族がゆとりを持って介護をすることで、介護される側も気持ちよく過ごせるようになるのではないかと、私は考えているのですが、いかがでしょうか。
議長(遠藤日出夫)
 福祉保険課長。
福祉保険課長(山口喜一)
 お答えします。
 介護者向けの講座をということでありますが、昨年4月に介護保険制度がスタートし、順調に推進しているところでありますが、質問者の言われるとおり、介護している人たちの御苦労は大変だと思っております。介護する人たちのための講座につきましては、今後勉強していきたいと思っております。
議長(遠藤日出夫)
 2番。
2番(大川須津子)
 ぜひ勉強してみてください。そして、介護する人たちも快く、介護することが閉じ込められたことにならなくて、ゆったりした気持ちで介護できるような状況をつくってあげてください。
 次に、グループホームについてのお考えをお伺いいたします。高齢化率が高まりますと、痴呆のお年寄りがふえると言われております。痴呆のお年寄りとスタッフが共同生活を送るグループホームは、痴呆の進行を和らげるという報告もあります。また、介護に疲れた家族の受け皿としても期待されているところが多いと言われております。長泉町においては、痴呆性老人生活指導事業とか、在宅介護支援センター2カ所と、基幹型の支援センターも開設して対応しているようです。それから、介護保険事業計画の中にも介護保険サービスの整備目標と施策にグループホームの整備、検討も掲げてありました。
 グループホームについては以前にも一般質問に出されておりましたが、余りいい回答は得られていないように読んでおります。しかし、厚生労働省の方で、2001年からグループホーム整備促進を図る目的で、補助費の交付対象を、NPO、農協、生協などにも拡大する方針を決めたというころです。近隣市町村との協議などをしていくつもりもあるのかも含めて、グループホームについてのお考えを伺わせてください。
 それから、高齢化が進んで、痴呆のお年寄りが多くなることが懸念されていることは、先ほどお話しいたしました。そして、現在、施行されています介護保険制度の中での審査におきましては、痴呆の高齢者の要介護度が軽く出るということが指摘されています。2004年には、そのソフトは改正されるようなお話も伺っておりますが、この痴呆のお年寄りの対策としては、どのように考えていらっしゃるのか、あわせてお伺いいたします。
議長(遠藤日出夫)
 福祉保険課長。
福祉保険課長(山口喜一)
 お答えします。
 グループホームについてでございますが、痴呆性高齢者に対する支援対策として、痴呆対応型共同生活介護、いわゆるグループホームがあります。小規模な生活の場において、痴呆性高齢者が食事の支度、掃除、洗濯等を共同で行い、家庭的な落ち着いた雰囲気のもとで、精神的に安定して生活を送ることができるようにすることをねらいとするものであります。現在、民間の施設としてグループホームの計画があると聞いておりますので、これらの施設を活用するなど、今後対応をしていきたいと思っております。
 それから、痴呆の高齢者に対する施策についてということでございますが、先ほど申し上げましたパンフレットの配布や要介護者、要支援者で、痴呆状態のある場合は、家に閉じこもり、刺激のない生活を送り続けることで、痴呆が進行していくことが考えられますので、通所介護等のサービスの利用を促進していくことが予防につながると考えております。また、自立の方につきましては、いきいきデイサービスなどの実施。また、本年度痴呆予防の知識の普及といたしまして、保健センターの方でございますが、「元気が一番さわやか教室」というものを実施する予定であります。
議長(遠藤日出夫)
 2番。
2番(大川須津子)
 また機会がありましたら、その「元気が一番さわやか教室」も拝見させていただきたいと思っております。
 昨年の6月議会におきまして、各地域に高齢者が定期的に集まって語らう場所をと提案いたしました。そのときに、地域リハビリ教室を始めたということをお伺いいたしました。その現在の状況と、それをやった効果みたいなものはどうでしたでしょうか。それから、これからの方針をお伺いしたいと思います。
議長(遠藤日出夫)
  住民福祉部長。
住民福祉部長(柏木 豊)
 平成12年度に、南一色の高齢者を対象に月1回の地域リハビリ教室を開催しました。この事業におきましては、参加者は個々の生活の上での体力を知り、自分に合った運動を行ったり、ビーズなどの手芸をつくることで仲間づくりをしてまいりました。この教室を行うことで、総合的な生活機能や、介護を要する状態となることの危険度、つまり閉じこもりや転倒予防の効果が上がったと理解をしております。今年度におきましては、8月から生活の場に近い地域の中で、高齢者が楽しく頭や体を動かすことができる交流の場を設けまして、現在の健康状態を維持し、閉じこもりや痴呆の予防ができる教室を開催してまいります。
 今後におきましては、医療や保健、福祉と連携をとりながら、障害を持つ人々や老人が住みなれたところで安全にいきいきとした生活が送れるように、よりよい教室に向けて継続をしていきたいと、こんなふうに考えております。

Copyright(C) 1997  長泉町役場 企画広報課 E-mail:kikaku@nagaizumi.org
Last Update 2001.10.10