議長(遠藤日出夫)
日程第29.発議第4号 長泉町議会議員定数条例の一部を改正する条例を議題といたします。
本案について提案理由の説明を求めます。8番。
8番(安斎定男)
それでは発議第4号 長泉町議会議員定数条例の一部を改正する条例について御提案申し上げたいと思います。
長泉町議会議員定数条例の一部本則中の定数「21名」を「19名」に改めるものであります。それでは、以下提案理由を申し上げたいと思います。
21世紀を迎え、高齢化、情報化、生涯学習の本格化、さらに環境、資源、社会問題など、今我々地方自治体を取り巻く社会情勢は大きく変化をしております。経済面を見ても、バブル経済崩壊後の長期的不況が一層深刻化し、大手企業の相次ぐ倒産、金融システムの崩壊、過去最悪の失業率等厳しい状況下にあります。このよう中に国の省庁の再編が平成13年の1月より実施をされまして、23省庁が12省庁に再編され、スタートいたしました。
当長泉町にあっても、平成10年12月に出された行政改革大綱に沿って平成11年から平成13年にかけて、簡素で効率的な行政運営を目指し、行政改革を進めているところであります。
そんな中にあって、もちろん我々議員においても、効率的かつ信頼のある議会活動を望まれるところであります。議会の活性化についてはみずからのことであり、議会改革特別委員会を設置し、議員定数の適正化について審議を重ねてきたところであります。
その審議内容については、ただいま議会改革特別委員長の報告のとおりであります。報告の内容はまことに残念なことに、定数減少への一致した意見を見ることができませんでした。
そこで私は、以下の内容について議員各位に議員定数条例の一部変更をすることについて、御提案をするものであります。
議員定数の適正化については、意見の分かれるところであることはやむを得ないところであります。当町議会の議員定数の経緯については、御承知のことと思いますが、当村、町におきまして、昭和22年議員法定数26人に対して、条例において議員定数を26と定めスタートをしまして、その後昭和28年に定数条例改正において24名といたし、昭和44年に法定数30人に対しまして、条例で定数は24人と変わらず、昭和56年において定数条例の改正において、ここで3名の削減、21名になり、その後20年間議員の定数変更はありませんでした。この20年間、長泉町の人口増加は約5,000人強でありました。
議員定数の適正を判断するときに、議員1人当たりの人口数を比較することがあります。平成12年の国勢調査における当町における議員1人当たりの人口数は1,722名であり、県下では函南町に次いで2番目にありますが、近隣市と比較しますと、議員1人当たりの人口数は2分の1から3分の1の人口数になります。また、議会改革特別委員会における審議内容の中に議員活動についての考え方にありますように、住民より、日常の議員活動の実態が目に見えない、また、現状の議員活動が目いっぱいの状態ではないなど、仕事量の拡大によって地域住民のニーズに沿った議会活動は可能であり、少数精鋭であっても住民の意見反映は十分可能であると判断をいたします。
また、このたび行われました地域住民各種団体の意見聴取においても、住民意向として、みずからの検討により運営自体を効率化し、議員定数は削減すべしとの意見が多くあり、平成9年6月に5団体より提出をされました議員定数削減についての陳情のときと状況は何ら変わるものでないと判断しています。一方では、地方分権の推進、長泉町の活力のあるまちづくりによる事業拡大、県立がんセンター、第二東名インターチェンジ周辺の開発など、仕事はふえるものと思います。
しかし、IT革命、情報、道路網、交通手段の発達に伴い、議員1人当たりの能率向上は以前とは比較にならないものがあります。また、議会も率先的な改革を進めることで、地方行財政改革の後押しとなるわけであります。
これらを総称すると、このときこそ議員みずから率先垂範を行い、議員活動の守備範囲を広げて、住民の方々と協働、協調のまちづくりをやる必要があると判断をいたします。議会改革特別委員会審議内容でも提案をしておりましたけども、議員定数の削減の減数については、議会運営に支障のない3常任委員会掛ける6名プラス議長、また現行の1割減を基本に意見を出して議論をしてまいりました。その内容を踏まえ、議員定数を現行の21名から19名とし、2名削減の条例改正をお願いするものであります。
上記提案理由を添え、私ほか、敬称を略させていただきますが、賛成者、深澤利定、花房由美子、青島康夫、渡辺喜久平、大川須津子の方々の賛成を得て、長泉町議会議員定数条例の一部を改正する条例制定を地方自治法第112条の規定によりまして、提案をするものであります。
何とぞ議員皆様方の格別の御配慮をいただきまして、満場一致の御賛同をよろしくお願いを申し上げて、発議第4号の長泉町議会議員定数条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明といたします。よろしくお願いを申し上げます。
議長(遠藤日出夫)
これより発議第4号に対する質疑に入ります。
(「なし」の声あり)
議長(遠藤日出夫)
質疑がなければ質疑を終結します。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。11番。
Copyright(C) 1997 長泉町役場 議会事務局 E-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 2001.8.17