議長(遠藤日出夫)
 日程第18.議第272号 平成13年度長泉町一般会計予算を議題といたします。
 まず、総務委員長から審査結果の報告を求めます。総務委員長。
20番(渡邉光徳)
 ただいま議題となりました議第272号 平成13年度長泉町一般会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。
 当局の補足説明の後、質疑に入りました。
 最初に、税務課関係でありますが、委員より、前年度の収納率の見込みはどうかとの質疑に対しまして、最終5月末でなければ結果は出ないが、基本的には前年度を下回ることのないように今後も努力していくとの答弁がありました。
 委員より、歳出の賦課徴収費委託料が大幅にふえた理由はとの質疑に対しまして、平成15年度固定資産評価がえに向けての算定基礎資料の作成費用が増加するためであるとの答弁がありました。
 委員より、個人町民税について、前年度より厳しく査定するよう切りかえたが、今年度予算の対前年度比1億2,000万円弱の大幅減はシビアに見ていると思うが、果たして妥当かとの質疑に対しまして、平成13年度は企業の雇用状況が厳しいことに加え、土地譲渡税が第二東名や東駿河湾環状道路の関係で、公共用地の5,000万円控除等があり、譲渡税の減少が見込まれるための減であるとの答弁がありました。
 次に、企画財政課関係でありますが、委員より、財政調整基金は本来調整のための予備的なものと認識しているが、その時々の判断で事業の引き当てとして使用されていないか、また、名目をつけて基金として積み立てた方が住民にわかりやすくないかとの質疑に対しまして、財政調整基金は年度間の財源調整が目的である。平成13年度は新駅、竹原グラウンド、給食センター等の大型事業が重なったため、厳しくなった財源を補うために基金から繰り入れるものである。新駅も竹原グラウンドも事業開始年度の中期的な予測は難しく、外的な要因から短期に決まったものであり、いわば緊急に実施することが必要になった大規模事業のために不足する財源に充てるものである。なお、目的基金は過去に事業の特定財源に有効活用したように、今後も中長期的な計画等も踏まえ、財源状況も勘案しつつ積み立てなど対応していくとの答弁がありました。
 委員より、不動産売払収入のうち、南一色造成地の面積、単価はどの程度か、また、残り区画の今後の計画はどうなっているかとの質疑に対しまして、予算計上しているのは、1区画210.08平方メートル、平方メートル当たり12万300円の単価である。残りは8区画であるが、公共事業、特に都市計画事業の代替え地として今後も地権者に働きかけ、本事業の推進を図りたいとの答弁がありました。
 委員より、国際交流センター開設10周年記念事業の内容と一般住民の参加についての考え方はとの質疑に対しまして、町から公式訪問員7名、通訳1名の計8名を国際交流協会で一般住民を対象にした親善訪問団員を募集し、来年1月にワンガヌイ市を訪れ、交流センター等で若干のイベントを行うことを考えている。なお、イベント開催については、国際交流協会と協調して行っていきたいとの答弁がありました。
 委員より、以前にワンガヌイ村の建設計画があったがとの質疑に対しまして、以前、水と緑の杜公園計画の中で検討したが、現在の経済情勢の中では、当初計画した規模のものでは難しいものがあり、計画を縮小して考えている。なおワンガヌイ市とはソフト面での交流を主に考えていきたいとの答弁がありました。
 委員より、国内交流の状況はどのようになっているかとの質疑に対しまして、余暇対策の一環として位置づけており、年度によりばらつきがあるが、おおむね順調に推移している。来年度は教育委員会による少年の旅補助事業など新たな計画もあるとの答弁がありました。
 次に、行政課関係でありますが、委員より、コミュニティ施設整備事業補助金の主なものは何か、その額は。また、自治会活動は町政にとって重要なものであり、その活動拠点であるコミュニティ施設等に対する整備事業の補助内容に対する考え方はとの質疑に対しまして、コミュニティ施設整備事業の内訳は、南一色公民館建設費補助金2,821万5,000円、池田区公民館用地取得費補助金1,066万円が主なものであり、補助に対する考え方は、他市町と比べても内容は充実していると考えているが、引き続き区の要望は反映するよう努めていくとの答弁がありました。
 委員より、各自治会の負担がますますふえているので、さらに充実した支援をする考えはとの質疑に対しまして、行政としても今後できる限り支援をしていくとの答弁がありました。
 委員より、他の市町に比べて仕事量の割に手当額が低いと言われているがとの質疑に対しまして、過去何度か区長会で検討し、区長を非常勤職員とする意見もあったが、あくまでも自治会として活動していくことから、町としては、当面、現状程度の記念品として考えていくとの答弁がありました。
 委員より、13年度は4つの選挙があるが、開票作業による職員の負担が重くなると思うがとの質疑に対しまして、県知事選挙と町長、町議会選挙については、午前零時前には開票が終了すると思われるが、参議院選挙については即日開票を予定しているが、制度が改正され、開票に長時間かかると予想されており、職員への負担を考慮し、交代勤務等の職員配置を検討していくとの答弁がありました。
 委員より、臨時職員の採用を取りやめることで、職員の負担が大きくならないか、また、職員研修の旅費が前年度より少ない理由はとの質疑に対しまして、現在臨時職員が行っている昼食の準備については、現在昼食の業務を委託している業者に追加委託し、郵便物の取りまとめについては職員が行うので、それほどの負担になるとは考えていない。職員研修については、海外研修を隔年で実施するため旅費が減額になっている。それ以外は前年と同様に実施していくとの答弁がありました。
 次に、消防費関係でありますが、委員より、消防手数料を前年対比減にした理由はとの質疑に対しまして、景気低迷等により、施設の設置、変更許可申請が落ち込むことが予想されるので、水張り検査手数料を主体とした予算計上となったとの答弁がありました。
 委員より、出初め式、自主防災訓練時の放送設備借り上げ時の配慮をとの質疑に対しまして、十分注意をしながら借り上げ、指導していきたいとの答弁がありました。
 委員より、第3分団のポンプ車購入方法はとの質疑に対しまして、以前は団の意向により特殊構造仕様での入札で行ってきたが、今回はオープンにして入札を行っていきたいとの答弁がありました。
 委員より、当町にも高層マンションが多くなってきたが、その対策はとの質疑に対しまして、応援協定により、近隣の市にある機材の要請、また消防職員による階段を利用した各種のフロアーの立体的な消火活動により対応していく。なお、将来的には一部事務組合等の広域的な対応も考えられるとの答弁がありました。
 以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第272号は賛成多数をもって原案どおり可決決定をいたしました。
 以上で報告を終わります。

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Last Update 2001.8.17