議長(遠藤日出夫)
 休憩を解いて会議を再開いたします。
 10番。
10番(古谷健次)
 それでは、通告の最後の項目になりますが、よろしくお願いいたします。
 町長の姿勢方針を問うということでお伺いをさせていただきます。
 町政運営の基本姿勢の中にもあるように、広域行政の推進はますます重要な課題としながらも、地域住民の生活圏は、既存の行政単位の枠を超えた広がりを見せており、それぞれの自治体単位では解決が困難な行政課題も多く、地域行政の推進も重要と考えるとの宣言をされておられます。当面は、情報の交換や通信・防災協定などの推進が現在あるものの、当町が一番後手といいますか、遅れをとっているのは高規格道路に対するアクセス道路の整備であるとの声を、広範囲の中で町民より聞き及んでおります。そこで、今回は、特にその一点のみに絞って、町長のお考えをお伺いしたいと思うのであります。
 現在、進められている都市計画道路、池田柊線については、県事業として、片浜池田線があります。また、その県事業の一部でありますけれども、池田柊線が県道納米里本田町線まで事業決定がされて、今進められているところでございます。また、第二東名高速道路のアクセス道路としての整備が、徐々に進んできております。それで、県事業の部分、町単工事の部分があるわけですが、町民には、今、十分な理解がされていないように思われるわけであります。しかし、実施計画に基づいて、事業が進められているところは事実でございます。
 そこで、問題を提起したいのは、池田柊線の中土狩竹原線起点の部分から以東の部分、三島と長泉の境の柊までの部分でございます。当然ながら、柊以東については計画として、三島市が谷田幸原線の計画に取り組んでいるのも事実でございます。また、現在のところ、その一部が進んでいることも事実であります。当町が、この部分こそ、早期に広域行政の中で取り組む課題であろうと思うし、今から早期に取り組むべきであろうと、そのように思うわけであります。
 現在の道路事情を見てみましても、ここの部分が、自動車が日増しに増加し、時間帯によっては渋滞をしているのが現実であります。また、ここの部分に平行して走っている既存の道路で町道252号線、また269号線、現在の町営グラウンド、また勤労者体育館の前の道路でございますけれども、非常に交通量も多く、また町民、歩行者、その他の住民が、現在、不安や危険な状態にさらされることも多々あります。また、交差点部分では、最近において、事故等も発生していることも事実でございます。見てのとおり、徐々に住宅も建設されていることも事実でございます。この県道納米里本田町線から以東、三島裾野線の県道、この東西を結ぶ主幹道路となる重要な箇所でもございます。また、三島駅北口から東駿河湾環状道路、また高田上土狩線との接続を含め、重要な路線であるということは衆知のとおりでございます。
 そんな中で、この取り組みを早急に開始すべき、町長の所信といいますか、今後の取り組みのお伺いをするわけであります。ともかく、このままにしているとおくれていくばかりで、遅くとも早くはないと、そのように私は思うのでありますが、町長のお考えを、取り組みの姿勢をお伺いしたいと思います。
議長(遠藤日出夫)
 都市環境参事。
都市環境参事(瀬戸利満)
 初めに私の方から、池田柊線の中土狩竹原線から以東の御質問でございますけども、御質問者の言われるとおり、この池田柊線は第二東名のアクセス道路、また2市2町で東駿河湾広域都市計画区域を設定しておりますが、それらの位置づけでは、2市2町の、いわゆる環状道路というような位置づけでございます。そんな位置づけで、かなり重要な路線というような位置づけでございます。それと、池田柊線の事業展開につきましては、御質問者が言うとおり、中土狩竹原線から県道まで、15年を目途に、今国庫補助事業として町が取り組んでいると。それから、県道から246号バイパスに向かいまして、町長等が再三の県へお願いをした成果が実りまして、昨年度から、いよいよ県が事業実施に入るということで、既に昨年度、説明会が開かれております。12年度のことを言っています。
 そうしますと、池田柊線は、残るは、今言われた以東の約750メーターばかりがあるわけですけど、そんな形で、今、まさに言われたように、町もいろんな都市計画事業として、道路に取り組んでいます。県にも、県施行の分はかなりお願いしているというようなことで、ちなみに、確かに徐々にではありますが、いろんな形で道路が整備されています。都市計画事業としては、町としては、かなり突出した事業展開になっています。決しておくれをとっているわけじゃなくて、県事業としても沼津三島線、納米里本田町線、本宿のところ、新たに新駅の開設に伴って、13年度からは納米里本田町線も県事業としてやっていただけると、そんな都市計画道路。そして、今言いましたように、町は池田柊線を行っていると。で、下土狩文教線、そのほか、都市計画道路の位置づけで、事業主体は公団ですが、第二東名も都市計画道路の都決をしてあります。環状線は国土交通省。
 小さい我が町ですけど、事業主体がそれぞれ違いますが、8本の都市計画道路を行っているということで、県下の市町村から見ると、県から突出しているというようなことを言われている状態です。
 そんな状況で、なかなか難しいとは思いますけど、まさに御質問の池田柊、昨年ようやくバイパスに向かって、県が、こんな不況のさなか、がんセンターのアクセスというようなこともあるので積極的にやろうというようなことで立ち上がったばかりでございます。まさに、こういう2市2町の中では広域な幹線だということで、町が単独でやらないで、県が事業施行してくれればいいなというような考えを、三島市ともども持っているわけです。そんな中で、広域的な考えを含めて、さらに、欲張りというふうに言われるかもしれませんけど、長泉の中、いろんな形で高田上土狩線のことも言われています。沼津三島のことも言われていますが、まさにやりたい箇所は、もう山積みになっていますので、私どもとしましては、今できる範囲のことはやっていきたいと、今、実施に入っているところを、着実にまず仕上げてというような思いがあるわけです。県にやってもらう分には結構なことですので、今言った路線は、県にさらに強い働きかけをしたいと思っています。
 以上です。
議長(遠藤日出夫)
 町長。
町長(柏木忠夫)
 池田柊線の問題につきましては、ただいま瀬戸参事から回答させていただいたとおりでございます。
 ちょっと話が古くなりますが、その池田柊線が、言うなれば、今のところ、とらの子の中土狩グラウンドの中に入るということで、私も町長に就任して間もなくから、次のグラウンドの問題に取り組ませていただいたわけです。いろいろの事情があったわけですが、最初に土地の確保を図ったのが、今の県のがんセンターのあの場所に、言うなれば運動公園ということで考えまして、約13ヘクタールの用地を買収にかかったということは、これは議員の皆さんも御存じのとおりです。結果、県のがんセンターの話題が上がりまして、それが駿河平とか元長窪のグラウンドとか、いろいろ二転三転しまして現在に至っているわけです。いずれにしても、その当時から、ぜひひとつ県施行で、今申しました池田柊線を進めてほしいというお願いは、その道路のみならず、いろいろがんセンター絡みということで、三島方面から入ります道路その他につきましても、お願いを重ねてきたわけでございます。今、瀬戸参事の言われました、これは2市2町の広域行政の中での道路ということになりますが、引き続いて、県の方へも強くお願いを申し上げながら進めさせていただきますので、御理解をいただきたいと思います。
 また議会の皆さんにも、バックアップしていただくことが出てこようと思いますが、よろしくお願いを申し上げまして、回答ということにさせていただきます。
議長(遠藤日出夫)
 10番。
10番(古谷健次)
 今の瀬戸参事の答弁、町長の方の取り組みの姿勢の一端を述べていただきました。ぜひ、今後の期待をして、私の質問を終わらせていただきます。
 よろしくお願いします。ありがとうございました。

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Last Update 2001.8.17