10番(古谷健次)
 それでは、次に移らせていただきます。
 次は、国民健康保険事業による被保険者証のカード化についてということでございます。
 これについては、平成12年の12月6日に厚生省、現在は違いますけど、旧厚生省はこのように発表をしました。これは、原則として世帯で1枚に限定されている健康保険証を個人別にカード化することを決定しましたと、そういう内容であります。今後、2001年、今年の4月以降、保険証の更新に合わせて、個人カード化を進める方針であるとのことであります。以前から、住民の声として、我々の先輩が国の方へ働きかけてきておりました。それが実現したものであるというふうに、今、自覚をしているところであります。改善に取り組んできた健康保険証の世帯主中心の様式を一新して、個人カード化に踏み切ったものであります。
 これによって、どういうふうにということになりますが、被保険者がいつでも、どこでも保険証を携帯ができて、利用しやすいとの、そういう観点からも、また男女共同参画社会を実現する観点から、これにはいろんな深みがあろうと思いますが、先ほど言いましたように、世帯主が中心で、家族は、何ていいますか、主従ということではないでしょうけども、お互いにその目的達成のために、ということの意味があろうと思います。また、一人の独立した人格としての尊重をする、その観点から、今回の実施に踏み切ったと聞き及んでおります。
 以上の観点から、当町においても、当面は10月から保険証の更新ですので、10月の国民健康保険の被保険者証の更新に合わせて、この制度の改正に踏み切るべきだと、そのように提言をするわけであります。そんなことから、まず初めに、当町の実情といいますか、対象の世帯数、また、被保険者数は今どの程度なのか、その実数をお伺いしたいと思います。
議長(遠藤日出夫)
 福祉保険課長。
福祉保険課長(山口喜一)
 お答えいたします。
 平成13年の2月末現在でございますけど、国保の加入世帯数は、5,623世帯。被保険者数につきましては、1万1,085人となっております。
 以上であります。
議長(遠藤日出夫)
 10番。
10番(古谷健次)
 今、報告のあった対象者数、2月末で5,623世帯、被保険者1万1,085人。そのようでございます。当然、まだこれから我が町も転入、転出、この3月、4月を含めて、また徐々に人口の増が見込まれている我が町でありますので、今後はまだふえるのかな、そのように思います。
 そこで、当町は、このカード化に踏み切った場合、将来的には、高機能カードといいますか、ICカードのような、自己の健康チェック、またいろんなデータを入力して、どこでも、いつでも病院へ行って、今までの入院、また治療の経過、またいろんな対応、そういったものがカード化されながら、すぐにいろんな処置といいますか、治療に当たっていける非常にいい時代が来るのかなと、いろんな想像をするわけであります。それには、なかなか、いろんな意味で、高負担がかかってくるのかなと思いますけども、その実現可能というのも、近い将来かなと思うわけです。その点について、町の方は、今、どのように考えておいでになるのか。当然、介護保険等、いろんなものが入ってくると思いますが、お考えがありましたらお聞かせ願いたいと思います。
議長(遠藤日出夫)
 福祉保険課長。
福祉保険課長(山口喜一)
 お答えいたします。
 将来的に、高機能のICカードを活用したときのメリット等ということだろうと思います。
 被保険者証のIDカード化によるメリットということで、1つ目といたしましては、読み取り機で、ICカードリーダーが設置してある医療機関で、カルテとかレセプトを作成する際の、資格情報、これは被保険者の氏名だとか、被保険者番号等でございますが、それらの誤記や転記ミスが解消されるということ。それから、2点目につきましては、専用のICカードライター、これは書き込みの方です。それから、ICカードリーダー、これは読み取りの方ですが、使用したというとき、本人の医療情報といたしまして、診療情報とか、薬歴情報の収録、読み取りによる既往歴の確認などができるということで、2つほどのメリットが、今考えられております。将来的に、全国的にICカードなどが普及して、1枚のカードの中にさまざまな情報等が共有できるということで、関連するハードとか、ソフトが一般的になった段階で、多くの活用方法が可能になるのかなと考えております。
議長(遠藤日出夫)
 10番。
10番(古谷健次)
 今、御答弁のように、これからの時代、健康管理をする上で、また使い勝手を考えると、非常にいい時代が来るのかなと、そんなふうに思います。
 そんな中で、次には、それでは我が町はどうするかということになるわけです。いかがでしょう、このICカード化というには、先ほどもちょっと申しましたように、非常に高負担というか、準備、それといろんなデータ収集、また、我が町だけでやれることではないと私は思いますし、当然近隣、当面は医師会の枠の中、県内、そして全国、そのうちに世界のどこへ行ってでも、自分のデータがわかって、外国ででもすぐにその治療内容や何やがわかるような、そういう時代が来るのかなと思って夢を見ているわけですが、当面は我が町がもし実施するとすれば、このICカードまで高性能なものじゃなくても結構ですので、とにかく目的が、今の世帯主が表面に出ている保険証、これを被保険者一人一人が、1枚のカードで使い勝手ができないだろうか。これを当面の目的にしながら、徐々にそのようなICカード化をするべきなのかな、そのように思うわけです。一挙にやれば、時間も費用もかかる。だけども、当面は使い勝手がいいようにしていただければありがたいな、そのように思うわけです。
 もし、そういうふうな実施をするならば、予算的に、試算をして、どれぐらいの費用がかかるのか、そういう点について、程度のほどの試算をお願いしたいと思います。

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Last Update 2001.8.17