議長(遠藤日出夫)
 日程第19.議第272号 平成13年度長泉町一般会計予算を議題といたします。 町長から提案理由の説明を求めます。町長。
町長(柏木忠夫)
 それでは、ただいま議長から話のありました説明を申し上げます。
 議第272号 平成13年度長泉町一般会計予算を定めることについて、提案理由を御説明申し上げます。
 一般会計予算の主要な施策と方針につきましては、先ほどの施政方針で申し述べましたとおりであります。
 21世紀を迎え、新たに第3次総合計画が策定され、「協働」、「安全・安心」、「効率で魅力ある都市経営」を基本理念に、将来都市像を「連帯感と活力あふれるいきいき生活タウン」と定めて、活力に満ちたまちづくりを目指して、本年度は、交通アクセス整備の充実を図るため、懸案でありましたJR御殿場線新駅整備事業を実施してまいります。
 また、静岡県がんセンターの建設事業に伴い、アクセス道路であります下長窪駿河平線改良事業を初め、上水道・下水道整備事業のほか、新たに静岡国体ホッケー会場として整備するため、竹原グラウンド(仮称)整備事業や学校給食センター新築事業などの大型事業を積極的に推進してまいります。
 そのほか、道路、河川、公園などの社会資本整備、また少子・高齢社会への対応等、子供からお年寄りまでが、住み慣れた地域で、いつまでも健康で、安心し、豊かに暮らすことができる諸施策を、より一層推進してまいります。
 このため、多様な住民ニーズを的確にとらえて、行政改革等を積極的に推進し、機動的な行財政運営に努めるとともに、行財政の簡素・効率化と経常経費の節減・合理化を図りながら、健全財政を維持確保するために、限られた財源を重点的、かつ効率的な配分により、各種の行政需要にこたえて、住民福祉の向上をさらに図るよう努めてまいります。
 この結果、歳入歳出予算の総額は、前年度に比べて17億9,000万円の増額で、126億7,000万円といたしました。増減率は、16.5%の増加となり、これは、大型事業でありますJR御殿場線新駅整備事業を初め、竹原グラウンド(仮称)整備事業や学校給食センター新築事業などを実施するものであります。
 本年度では、そのほか都市計画道路池田柊線整備事業などの継続事業を初め、地域福祉対策、環境保全及び産業振興などを推進し、さらに教育、文化、スポーツの向上など、幅広い分野において、きめ細かく諸施策を積極的に取り組む所存であります。
 それでは、歳入歳出予算をそれぞれ性質別に御説明申し上げます。
 まず、歳入予算について、自主財源は、歳入構成費71.8%を占め、90億9,335万5,000円で、前年度に比べて6億8,110万9,000円の増額となりますが、これは、財産収入の増額が主たるものであります。
 なお、町税は、歳入全体の54.0%を占めております。
 また、財政状況の厳しい中、財政調整基金を9億3,000万円取り崩し、財源確保の措置を講じ、歳出予算の財源に充てるなど、積極的な予算編成をしたものであります。
 次に、依存財源は、歳入構成費で28.2%となっており、このうち町債は、竹原グラウンド(仮称)整備事業を初め、学校給食センター新築事業、JR御殿場線新駅整備事業及び幹線道路の整備事業を推進するために、8億7,000万円を借り受け、これら大型事業の財源に充てることとしました。
 さらに、恒久的な減税による住民税減収分の財源確保として、減税補てん債9,000万円を借り受けるなど、合計9億6,000万円の財源措置を行い、広く事務事業の財源に充てていく考えであります。
 続きまして、歳出予算では、21世紀を迎え、「連帯感と活力あふれる いきいき生活タウン」の実現に向けて、実施計画に基づき各種事務事業を推進するために、公債費が増加するなど、大変厳しい財政状況下でありますが、積極的に予算計上をいたしました。
 普通建設事業費の主なものは、静岡県がんセンター建設事業に伴うアクセス道路であります下長窪駿河平線改良事業のほか、都市計画道路及び生活道路の整備や公園整備事業などであります。
 また、新たにJR御殿場線新駅整備事業、竹原グラウンド(仮称)整備事業や学校給食センター新築事業などであります。
 そのほかでは、消費的経費である人件費は、特別職及び職員の給与費などの経費であります。
 さらに、物件費では、文化センター、在宅福祉総合センターやコミュニティながいずみ及び南部地区センターの運営に係る経費などであります。
 なお、全体で経費節減などに努めたことにより、2.1%の減少となっております。
 扶助費については、主に民生費関係で、老人施設入所措置事業や身体障害者施設入所措置事業のほかに、民間保育所運営費及び児童手当の増加などにより、前年度に比べて22.5%の増加となっております。
 さらに、補助費等では、前年度に比べて9.7%の増加となりましたが、これは、主に南一色区公会堂新築事業に対する補助金の増加によるものであります。
 その他経費では、公債費は、過去において各種の建設事業などを実施した際に借り入れた起債の元利償還金であり、前年度に比べて9.2%の増加となっております。
 投資及び出資金は、静岡県がんセンター建設事業に伴い、水道事業会計において、送配水管等整備事業を進めるために、水道事業会計へ出資金として出資するものであります。
 また、繰出金は、国民健康保険事業特別会計や老人保健特別会計及び下水道事業特別会計のほか、介護保険事業特別会計へ繰り出しするものであります。
 以上のとおり、性質別に、主なものについて申し上げました。
 本年度は、JR御殿場線新駅整備事業を初め、地域福祉施策、保健施策や環境施策及び体育振興施策などのほか、良好な教育環境の整備拡充を図り、住民生活に直接結びつく質の高い社会資本の整備に重点を置き、住民ニーズにきめ細かく対応していくための予算措置を講じました。
 今後とも、「水と緑と文化のまちづくり」の構築に向けて、さらなる飛躍につながるよう、より一層努めてまいる所存であります。

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Last Update 2001.8.17