7番(花房由美子)
 次の質問に移りたいと思います。
 町営住宅建設で景気刺激をということなんですけれども、長泉町の人口や所得階層などにより、当町に必要な町営住宅の戸数は183戸、屋代住宅の建設により町として157戸の町営住宅が充足してまいりました。計算によれば残りは26戸です。建てかえなければならない公営住宅は宮脇住宅ですけれども、財政状態を考えると今は難しい状態であると思っています。しかしながら、宮脇住宅は昭和39年に建てられて耐用年数が過ぎています。住むために手を入れると修繕費がかかりますし、その修繕費自体が家賃収入が少ないために元を取ることは到底無理となっています。ですから根本的に建てかえをしないと危険な状態であるというふうに考えております。20軒あるうち15軒の入居数からも、そして新たな入居者を入れないようにしていることからも、それは考えられるんではないかと思っております。
 町営住宅の残り26戸を早く建てることが必要だと考えます。その理由は、安全な住宅を提供するというほかに、沈滞している景気で仕事も少なく、やっとの思いで暮らしている住民の方々に少しでも仕事を回したい。そしてそれにはいろんな業種の方が携わる仕事の方がよい、というふうに考えます。住宅建設は設計や測量、土建業の方々、大工や配管業の方、左官、瓦や屋根材の方、設備の方も電気、水道、塗装、内装、建具、庭などの造園などいろんな業種の方が関係してきます。現在この業種の人は仕事が少なくて四苦八苦している状態ではないでしょうか。建材など扱う方からもなかなか売り上げが戻らないという話や、消費動向の発表も見ても冷えているのが改善されないのがわかります。
 景気刺激策の1つとして宮脇住宅の建設に取りかかっていただきたいと考えます。26戸の建物ならば低層でございますので、町内の業者の方に発注できるというふうに私は考えるのですが、いかがでしょうか。少しでも町内に仕事を回して、苦しいときを乗り越えられるような方策をとっていただきたいと考えます。幸い今は県の補助も余っているようです。利用が少ないので、取りやすいというふうに伺っていますので、借りたとしても返済は家賃収入がある。それを充てられるというふうに考えます。尾尻住宅での家賃収入が11年度は2,572万4,000円でした。起債の返済は、2,531万8,000円でしたので、ほぼ賄って、40万6,000円ほどのお釣りが来たというふうに考えます。滞納さえ出なければ、返済も大変ではないというふうに考えております。
 危険な住宅に住まわせないことと、新しい町営住宅の建設はこれからの高齢化社会に対応していくために早く準備しておきたい。先ほども申し上げましたように、返済は家賃が入るので他の事業よりは財政に負担がかからないと思いますので、町営住宅の建設を提案したいと思いますが、いかがでしょうか。
議長(遠藤日出夫)
 都市環境参事。
都市環境参事(瀬戸利満)
 町営住宅の建設計画は御指摘のとおり、現在、町では、屋代住宅を建設中です。町がつくりました住宅マスタープランでは、御指摘のように最終的な長泉町の公営住宅としては183戸程度持ちたいということで、まさに屋代住宅がここでできますと89戸、尾尻住宅が既に完成をしておりますので68戸、そうしますと、もう157戸ができているわけですけど、残り26戸、最終的には町の公営住宅、ほとんど調整区域にありまして借地でございますので、住宅マスタープランではそれらの老朽化した現在の住宅を1本なり3本にまとめるということで、最終的には尾尻、屋代、宮脇というような計画でございます。
 御指摘のように、住宅建設がもたらすいろいろな経済効果、御指摘のとおりでございます。いろいろな分野の業種が参加できるわけです。担当課としましては、もちろん公営住宅の後、宮脇に建設すれば一応目標を達するわけでございますけど、いろんなことで全庁的なプロジェクトが今多うございます。私どもの部門の道路からすべていろいろな大型プロジェクトが予算要求してるわけですけど、全庁的なことも考えなければなりません。今まで御指摘があった教育、福祉、いろいろな分野で私どもの事業課がすべて予算を取るというわけにはいきませんので、そういう経済効果はわかっていますけど、今しばらくちょっと財政計画だとか中期計画と見合わせながら最終的には建てる予定ですので、そんな形でできたからすぐというわけには、今現在では財政状況はそんな状況ではございません。
 もう一つの御質問の、まだまだそんな時期じゃないということで、町内業者、入札のときの、というようなことで、そういう時期になりましたら設計ができて年度も決まったならば、またそういうことを頭に入れて指名委員会が図られる思いますので、そんな時期に配慮していきたいというふうに思っています。
議長(遠藤日出夫)
 7番。
7番(花房由美子)
 今、財政状態が厳しいことは本当にわかっているんです。いろんなものがメジロ押しで、とてもできないだろうなと思うんですけれども、住民の方々が本当に仕事がなくて今苦しい、そういう状態を見るに見かねてという気持ちもございます。早めに取りかかっていただきたいと思いますけれども、その財政計画の見直し、見通しの中でいつごろにかかれるのか、それは伺えますでしょうか。
議長(遠藤日出夫)
 総務参事。
総務参事(杉山僖沃)
 お答えいたします。
 今、住宅問題については、都市環境参事が申し上げましたとおりでありますが、財政面におきましては御案内のとおり、総合計画でいろんな事業は洗い直してきたところでありますが、本当に大型のプロジェクトが数多くあります。これは決して1年、2年で終える計画ではありません。例えば、新駅については14年で終わりますが、道路等大型道路はどんどん続いていきます。第二東名絡みのいろんなアクセス道路の問題もありますし、次から次へと課題が生じています。そんなわけで、当面ここ数年間は、そういう対応は財政的にはできないのが実情であります。また改めて皆さんにそういった町の財政計画をお話し申し上げる時期があろうかと思いますが、たくさんプロジェクトを抱えて、そのプロジェクトは今は昔と違ってかなり1つ1つが大きいという実態だということを御認識いただきたいというふうに思います。
 以上です。
議長(遠藤日出夫)
 7番。
7番(花房由美子)
 今は大変難しいということは伺いましたけれども、その町内業者への応援ということは形を変えてでもやっていただけたらと思います。
 これで私の質問は終わります。ありがとうございました。

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Last Update 2001. 8.17