議長(遠藤日出夫)
日程第1.これより一般質問を行います。
質問者に申し上げます。質問の内容により、答弁者及び答弁者の順序が質問者の希望により異なることがありますので、御了承願います。
議長(遠藤日出夫)
質問順位1番。
質問内容1.青少年健全育成と社会について
2.道路管理について
質問者、遠藤昭三議員。14番。
14番(遠藤昭三)
皆さん、おはようございます。本日の1番バッターでございます。ひとつ当局からの御答弁もスムーズに、明確なる回答をお願いします。よろしくお願いします。
それでは、通告に従いまして順次質問いたします。
まず、青少年健全育成と社会について。
最近、青少年の凶悪犯罪が、テレビ、新聞等で大きく報道され、増加の一途をたどっております。当町における青少年の非行状況はどうでしょうか。核家族の進行、経済情勢に伴って、社会不安が増加する中で、青少年の非行化は増加傾向にあると思われます。そして、年齢も低下しつつある。これ等は、社会倫理の欠如と大いに影響があると思われる。この中で、昔から「三つ子の魂百まで」ということわざがあるとおり、私は、特に幼児期における教育が大事であり、重要であると思いますが、当町における幼児教育はどのようにされているのか、また、将来どのように推進していかれるのかお伺いいたします。
議長(遠藤日出夫)
教育長。
教育長(土屋郁夫)
お答えをします。
私たち長泉町の青少年の凶悪犯罪、あるいは暴力、そういうことの現状のお尋ねでございますが、私たちの町では幸いにして、新聞紙上であるような、凶悪犯罪は発生しておりません。
御指摘のように、この非行増加傾向、そして低年齢化が社会問題となっております。私ども教育委員会では、どういうようにこの問題に対応していこうかということでございますが、とにかくまず学校の生徒・児童、幼稚園の子供の実態を、的確にとらえておくことが大事でございます。それは、耳で聞くのではなくて、実際にその場の姿をとらえておくことが大事でございますので、学校の環境、あるいは教師の指導内容、こういうものを把握しようということで、把握した中で、今後の教育行政にそれを生かしていこうと、町内5校の全学級を、そして、町内の全教師が指導しておる姿を、10月の末から11月の初旬にかけまして、こども育成課長、そして参事、私の3人で、各学校を、授業の姿を、教室に入って参観いたしました。3人が、それぞれの視点で、子供の姿、学校の状況を見てまいり、それをまとめておりますが、非行の問題につきましては、私どもは比較的安定しておるという見方をまとめました。
しかし、校長を初め教師の声を聞きました。最後、全教職員に集まっていただいて、その中で声を聞くようにいたしました。そうしますと、やはり多くの問題を抱えておる生徒がおります。そういうことを考えますと、今、小さいときに、これをしっかり指導しておかないと、議員御指摘のように、大きな事件に発展していくということがございます。きめ細かな指導を要請してまいりました。幼児期の、「三つ子の魂百まで」ということの、幼児期の教育の重要性については、私もそのとおりだと思います。
私の考えを、ということでお尋ねがございますので、子供が成長する道筋の中で、集団が大事である。集団の作用というものが大切だということは、もう申すまでもないことでございます。一番初めにこの世に生まれてきたときに、生まれ落ちる集団は家庭でございます。その家庭の中で、家庭の文化を受けて、その家庭の子供として様々な相互作用を受けて成長していきます。そして、その家庭の集団から、子供は学校という集団に行きます。学校という集団から、今度は社会という集団に進んでまいります。社会の中では、会社へ勤めれば会社の集団、帰属集団に入って、そこの文化を受けて、人間は人間としての形成が図られていきます。
その中で、誕生から小学校入学までの家庭教育のあり方、あるいは幼稚園、保育園での幼児教育の充実こそ大きな課題であることは、私どもは、とらえております。そこで、園長会や各種研修会の中で、教育方針に定めました、「温かさのみなぎる幼稚園、保育園」、この具現に努めております。
長泉町の幼稚園、保育園のこの実態は、私は、教育環境においては、決して他の市町村には劣らない、まさっておると思います。中身の点については、これは、私ども幼稚園の先生方と教育委員会が一体になって、きめ細かな指導をしてまいるように努めております。議員御指摘の、「三つ子の魂百まで」という教育は大事であると、これが原点でございます。同感でございます。
以上でございます。
議長(遠藤日出夫)
14番。
14番(遠藤昭三)
確かに、ただいま御答弁いただきましたけれども、私は幼児期の家庭のしつけ、それと同時に、社会も温かくこれを教育していく。例えば間違ったことをしていたら、他人の子供でも、それはいけませんよと注意する、そういうような社会、これがまず必要であると思います。そうしていきますと、注意した方も、自分の社会倫理をしっかり守っていくことになるし、他人の子供でも、見て見ぬふりをしないでしっかりと注意することも、一つ大変大事じゃないかと思うわけでございます。
そういうわけで、それについて一言お願いします。
議長(遠藤日出夫)
教育長。
教育長(土屋郁夫)
人間関係の希薄、そういう点で、地域社会において、人と人との結びつきが薄くなっていきますと、今、議員御指摘のように、自己中心主義、他人のことにはかかわりを持たない、そういう風潮が、今、指摘されております。
先般、小さい子供さんのお母さん方の会合に出席して、うちの子供が、あなたの子供が、何か悪いことをしておったときに、注意をしてくださいというお考えがある人は手を挙げてくださいと言いましたら、大部分の方が挙げてくれました。今度は、人の子供が目に余ることをしておったときに、注意をしますか、正直に手を挙げてくださいと、そういう質問をしましたならば、70%の方が手を挙げてくださいました。やはり、今、議員御指摘のように、社会風潮がそういう時代でございますので、地域を挙げて、この規範意識の高揚に努めていただきたい、私どももそういう方向で教育行政を進めてまいりたいと考えております。
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Last Update 2001. 8.17