議長(遠藤日出夫)
日程第14.(仮称)がんセンター周辺整備対策特別委員会からの報告を議題といたします。
委員長から審査の報告を求めます。特別委員長。
1番(八木秀英)
御報告を申し上げます。ただいま議題となりました(仮称)がんセンター周辺整備対策特別委員会の審査の概要と結果について御報告を申し上げます。
当委員会は平成14年(2002年)を開院目標年次とする静岡県がんセンターが建設されるに当たり、将来の周辺整備に当たっての調査研究を進める必要から、平成9年11月25日に特別委員会を設置し、審議を進めてまいりました。この間における日本を取り巻く社会経済の潮流は、予測を超えて大きく変化をいたしました。戦後一貫して右肩上がりの成長を続けてきた我が国の経済が、安定成長から低成長へ移行していく過程の中で、静岡県も例外ではなく、厳しい財政状況の中、県当局及び県議会は、主要プロジェクトについての見直し作業を進め、静岡県がんセンターも例外ではなく、厳しい環境に置かれる中、当委員会といたしましては、今日のがんを取り巻く状況から、当センターに対する県民の期待にこたえるためには、一人でも多くの患者が治療を受けることのできる施設として、当初計画どおりの施設整備内容が必要であると考え、議員各位の御賛同を得て、今日まで静岡県がんセンターの施設整備、規模が確保されるよう、強く希望をし、静岡県知事、静岡県議会議長に対し、意見書、要望書を提出してまいりました。一方、当委員会では、アクセス道路問題、周辺整備等につきましても、県当局、県議会に町の財政状況の理解を得るため、今日まで積極的に陳情など、働きかけをしてまいりました。
しかし、我が国経済は、所得税減税など、景気対策が実施されましたが、金融システム不安、個人消費の停滞、設備投資の不振、雇用情勢の悪化など、景気は低迷状態が長引き、極めて厳しい状態が続いております。石川県知事は、財政状況が依然として厳しい状況になっているとして、大型事業を初めとして、各部門において再度点検を行い、行財政改革の一層の徹底を図り、円滑な推進に努めていく姿勢を示されておりますが、当委員会といたしましては、今後も21世紀を展望した新しいまちづくりの指針を示すことができるよう、今後とも関係各方面に働きかけ等、注力してまいりたいと存じます。
なお、がんセンター関連事業の概要でございますが、初めにJR新駅設置事業につきましては、現在JRとの基本協定内容を調整中でありますが、近日中に結論が得られる見込みであります。駅前広場につきましては、整備手法として、都市計画決定の手続中で、JRヘの寄附分について、自治省承認が必要のため、協議資料を作成中であります。駅施設及び関連事業と県道納米里本田町線整備につきましては、地元説明会開催の準備中であります。県道納米里本田町線の整備につきましては、県事業として平成12年度調査、13年度用地買収、14年度工事を予定しております。
次に、水道事業につきましては、現在平成12年度工事は、配水管布設工事約600メートルが発注済みと、順調に進んでおります。今後は、平成12年度中に加圧ポンプ場築造工事、電気機械設備の発注、平成13年度に配水管布設工事約900メートル、補助金決定年次に、自家発電機の工事を予定しております。
また、下水道事業につきましては、すべての工事が発注済みと、順調に推移しております。
さらに、下長窪駿河平線につきましては、現在、城山交差点から国道246線の跨道橋までを施工。残りの部分につきましては、平成13年から14年度の2カ年で完成予定であります。また、都市計画道路下土狩文教線につきましては、今年度残り275メートルの事業認可をとるべく、用地交渉中であります。
これらのがんセンター関連事業は、さきの提言が部分的には現実となり、着実に推移してきております。さらに広い視野をもって、より具体的かつ効果的な提言をする段階を迎えつつあるものも生じてきております。
しかしながら、完成までにはまだまだ困難も予測されます。お手元に配付されております資料のとおり、まだ結論を得るには至っておらず、なお、先進地等の実例を調査する必要があるため、今会期中に審査を終了することができません。閉会中も継続審査をいたしたいので、会議規則第75条の規定により、閉会中の継続審査をお願いするものでございます。
よろしく御承認のほどお願いいたします。
議長(遠藤日出夫)
お諮りします。
本件を委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とすることに決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
議長(遠藤日出夫)
御異議なしと認めます。
よって、本件は委員長の報告を了承し、閉会中の継続審査とすることに決しました。
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Last Update 2000.12.20