8番(安斎定男)
 さて、3点目に入ります。3点目、第二東名の自動車道路の、(仮称)長泉沼津インター周辺開発を問うということでテーマとして挙げたわけであります。
 第二東名自動車道路の国幹審のルート決定は、実は平成2年の8月にさかのぼるわけであります。当時何としても長泉地内を通るルートとして、インターチェンジの設置を我々が一大関心事として、インター設置誘致に関係各所、議会もあわせて全力を挙げて働きをかけた状況であります。そして長泉町の地内にインターチェンジの設置の決定を見たわけであります。やっと長泉という名前が載るのかなというのがそのときに皆さんで喜んだ経緯があったわけでありますが、その後事業の施行命令とともに事業の着手がなされまして、長泉町の北の玄関口としてどのような土地利用を図ればよいかと。当局はもちろん議会の方も第二東名インター周辺の土地利用特別委員会というものを設置いたしまして、新しい都市空間、そして複合都市への計画策定を提案し、これらをもとに幾つかのコア、いわゆる土地利用のエリアですね。コアを分類をいたしまして、このチャンスを逃せば北部のあの地域については、長泉町の将来の発展のチャンスが二度と来ないという願いで、環境アセスを初めといたしまして、事業計画の策定等を、大変なる費用をかけて今までやってきた経過がございます。そして平成10年の4月に、御案内のように、土地区画整理組合設立準備委員会が発足をいたしまして、最終的には77個の組合に対しまして、事業計画なり、またその内容である企業導入などの説明会等々の話が持たれまして、平成15年までの組合設立に対し、賛同と御理解をお願いをし、進めてきた経緯は御案内のとおりであります。
 しかし、平成11年の3月に組合設立準備委員会より実態報告に伴い事業断念の報告がなされ、町当局への技術援助申請も取り下げをなされたわけでありまして、インター周辺開発は宙に浮いていた形になって、現在に来ているわけであります。
 さて、第二東名の自動車道路建設計画は町長の今定例会の諸般報告にありましたように、開通年度予定18年に向けて着実に工事は進んでいるわけであります。アクセス道路である片浜池田線も県施行の直売方式での設計協議を進められていると思いますが、現状はどうなっているんでしょうか。
 そんな中で、これらを踏まえまして、実は21世紀への町の将来を決定する2001年からの町の基本構想が、まさに策定されようとしているわけであります。町として今後進めるということに対しての構想に対する考え方、もしあればその意気込み、位置づけ、そしてその土地利用がどんなものを構想として考えるのか。その判断を町長の方からまず聞いて、その後担当参事の方から、これからの基本構想を踏まえるインター周辺の開発、土地利用についての考え方についてお尋ねをするわけであります。
 それで、断念をしたいきさつというものは決してそれを了とするものではないことは重々承知でありながら、地元の組合員の方々が、まずもってすべて優先した事業でありますから、先ほどの下土狩周辺事業でありませんけども、公共もしくは行政が幾ら拍車をかけても、そこの基本が変わらないことにはこの事業というものは進まないわけでありますが、きょうも実は来ておられる方がそうだと思いますけども、地元としては時間をかけてもこれからの時代を担う後継者の方々がその受け皿として組織づくりの検討をしてみたいという意気込みがあるやに聞いておるわけであります。私自身も、議会の方々もしくは町民の方々もそうだと思うんですが、長泉町は南に三島の北口の玄関口を持ち、北に東名の入り口の玄関口を持つわけでありますが、両方とも何にもない玄関口は長泉町しかないようなレッテルは絶対張らしたくないですね。この辺のところをやはりこれからの基本構想とともに、もう既に御存じのように、この前の未来2000というのには、一番にこの基本構想を書いていますね。今度どういうふうにこの次のものをどうやって入れるんだということは関心事であります。答弁願いたいと思います。
議長(遠藤日出夫)
 町長。
町長(柏木忠夫)
 ただいま安斎議員から第二東名の関係で、言うなればインター周辺ですね。これの開発を今後どう考えていくかということのお話だと思います。
 現実先ほど話題の出ました第二東名の工事も、今の見込みですと平成18年度には完成させたいということで、道路公団の皆さんが頑張ってくれているということは御存じのとおりです。長泉にできる、仮称でございますが、長泉沼津インターの工事には既に第二東名への道路公団の方は入っているわけですね。その前に御存じ、東駿河湾環状線、ちょっと南側に県でやります片浜池田線、その続きが役場のすぐ北側で池田柊線に入るわけですが、そういった話題が出ているわけでございます。
 今安斎議員の言われました、当初地権者を中心とした区画整理の問題、いろいろ関係者ももちろんでございますが、役場の方も担当職員以下いろいろ苦労をしながら進めてきたわけですが、地権者の中にはどうしても賛成できないというような方も何人かいらっしゃったようでございます。結果、このまま進んでもどうにもならないのかということで、断念した経過は御存じのとおりです。
 ただ、安斎議員が言われますとおり、第二東名インターができることを頭に描きますと、今のままでいいのかなということは、恐らく、考えはどなたもそのままでいいんでしょうというようなことじゃないと思います。したがって、それじゃあ、それをどうするかということになるわけです。今申しました、その道路整備の1つに県でやります片浜池田、これも県の意向もできるだけ早く道路の整備をしていきたいというような話は伺っているわけですが、したがって、早い時期には区画整理の中でその道路の整備もというように私自身も伺ってはいたんですが、それが今お話しの区画整理事業ができなくなりますと、その区画整理の事業とあわせて道路整備というのは大変難しくなるのかなということでございます。
 今、言われました将来にわたって長泉沼津インターができることは間違いないわけでございますので、その辺を見込んでこれからどうしていくかということになるわけでございますが、なかなか御存じ、今まで進めてきた区画整理事業につきましても簡単にいくことではない、これは公共であれ、地権者の区画整理事業であれ、大変難しい問題でございますが、やはり第二東名インターができたことを考えますと、当時の関係者は何でやらなかったんだというような悔いが残りそうだなということは私自身も考えれば、想像がつくわけでございますが、だから今どうするかということが大変難しいということでございますので、その辺の事情については、ここでずばり申し上げられないわけでございますが、担当参事の方でいろいろその辺の検討も話題としては進めてはいるようにも伺っていますので、その流れをひとつ話をしていただいて、ということでございますので、私の方からは今いきなり飛び込んで、ということはまだちょっと差し控えたいということでございます。

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Last Update 2000.12.20