8番(安斎定男)
 それでは2点目の、わくわく祭りの振興策について、御提言がてら感想を聞きたいと思います。
 長泉町にお祭りをということで、昭和63年に、これは私の願いでございました町のイベントとしてつくろうということで立ち上げをいたしました中で、ついに町制30周年を契機にいたしましたイベント事業に取り組みまして、平成9年に、それまでやっていたいろいろの内容を踏まえまして、第1回のわくわく祭りが開催をされたわけであります。当初、開催側としては非常に期待と不安というものがあったと思います。8月2日、土曜日に、開催の日、不安の中でありましたけれども、続々と踊り連が集まりまして、それをまた見ようとする見物の方々が沿道を埋め尽くした状況は今も忘れられません。
 このわくわく祭りは当初は、今の現状の踊りは、私もそうでしたが、こんな踊りを踊れるかと、人の前でやる踊りじゃないというような話が行き交いました。大変厳しいものだったと思います。ところが年を越すとともに、それが病みつきとなりまして、もっと激しく、もっと派手にやれというような連の方々がふえてまいりました。
 また踊りそのものも、きょうは上長の方が多いんですけども、知らなかったという方が多く、また知ったらこんなすばらしいものがあったのかと。こういうような話も聞かれるような状況でありまして、今現在、平成9年度までの実績としては、平成9年が44連で1,500人踊ったと。全体の人出は1万7,000人だったと。10年が46連で、1,800人だったと。1万5,000人出たと。11年は53連で2,000人踊ったと。1万5,000人出たと。12年がことし、8月5日に46連出て1,700人踊ったと。1万3,000人出たと。こういうことになります。これは警察が発表したのではありませんから、妥当とは言えませんけれども、ことしはカウントしたそうです。先ほど言ったことしの数字は大体当たっているようです。ことしはカウントいたしましたところが、先ほど言った12年で46連で1,700人の踊りで、1万3,000人ほど出たと、こういうことであります。そうしますと、赤ん坊まで全部入れますと、長泉町でいうと3人に1人が踊りの中にいたと。見た形でお祭りをやったと、こういうことであります。こんなことで非常に町としてのお祭りの位置づけもなされまして、近隣の市町の方からも祭りとして認めつつ、いろいろ踊りの参加もなされ、また見物もしくは写真のコンテスト──いわゆる写真のコンテストに出るということは、見ているわけですね──の方が非常に多いというふうに聞いております。
 しかし、こういうイベントも他の市町でも長年やっておる中に、どうしても長年やっていますと、なれと飽きがくるわけであります。来年は5年目を迎えようとしておるんですね。もちろん、そうならないようにいろんな工夫をしながら、伝統ある祭りにしようということで考えていると思います。
 そこで、まず私の方から、現状の中で不足している点を申し上げて、またほかに当局の方がこういうようなものについて考えていますということをまたお聞きしたいということで、答弁を願いたいわけでありますが、長泉町は実は地形が非常に細長い地形でありまして、交通の便が非常に悪いわけですね。バスもそう走っておりません。どうしてもアルコールが入ったりなんかすると車で来れない等々もしくはお年寄りとか小さいお子さんがいる場合には見れない、もしくは来れない、そしてあの沿道の中で立ち尽くすことの問題があるというようなことがあるわけでありまして、1つ、幼少とか、もう一つは遠い場合、遠距離の場合等を考えて、地名で言いますと、どちらかというと北の方になるんですね。上土狩以北、上長、下長、元長等々ありますが、等々もしくは本宿の方へのバスをシャトルの中で時間帯を出してやったらいかがかというのが1点。もう1点は、皆さん非常に沿道で約3時間立ちっぱなしで見ているわけですね。もしくは子供さん、身障者の方々、小さいお子さんを抱いている方々はいっぱいいるわけです。そこへの定席をつくるような形をとったらいかがかと。席を設けるということね。場所はいろいろ考えようがあると思います。場所の定席をつくって見れるような形をとったらいかがか。こういう2点について、御答弁をお願いしたいと思います。
議長(遠藤日出夫)
 都市環境参事。
都市環境参事(瀬戸利満)
 お答えします。
 踊りをメーンにしたこの新しいわくわく祭り、御指摘のように4回を数え、ことしも8月5日、今言われたとおりに1,700人の踊り、約1万3,000人の町民、町民ばかりじゃないですけど、いろいろな近隣の市町村から見えた人もかなり多いそうですけど、大体町民に3人に1人は参加してくれているというような、長泉町最大のイベントとして定着してまいりました。御指摘のように、1、2回当初の新鮮さや盛り上がりに比べますと、なれや飽き、マンネリ化も懸念されるところでございます。このわくわく祭りを長泉町の伝統行事として確立し、さらに盛り上げていくためにも、これまでのいろいろな反省点の整理や改善策を検討し、さらに必要に応じては他の市町村の踊りを主体とするお祭りの視察等、今まで以上に積極的に取り組んでいきたいと思ってます。
 御提言の遠距離の人たちの参加ですけど、お祭りの会場の大いちょう通り及び長泉の中央通りまでの交通手段は、従来、自動車やバイク、自転車、または既存の路線バス等での御来場をお願いし、高齢者や子供たちのいわゆる交通弱者につきましても、長中グランドと駐車場のグランドの確保を図り、可能な限り御家族での乗り合わせ等とをお願いして、ということでやっております。
 それでもまだ会場に困難だというような方に当然その当時も臨時のシャトルバス等を運行するような方法が考えられたわけですけど、確かにちょっと長泉の地理的な地域性の問題から、周遊型の循環バスはなかなか難しく、地域ごとの路線を確保しなければならないという問題、そんな観点でいわゆるシャトルバス構想は見送った経緯がございます。
 しかし、お祭りの参加が今現在企業とかいろんな団体が多いわけですけど、これらが自治会単位での参加が考えられると、今後さらにそういうことがふえれば、近くの自治体は別ですけど、御指摘の遠い自治会の方面のシャトルバスの運行は十分考えられ、同時にいろんな、まだ高齢者や子供たちを含めた見物の方の足につながるのではないかと考えられます。
 来年は5回という、まあまあ準節目みたいになりますので、町民を巻き込んだ長泉わくわく祭りを検討する組織を形成しまして、その中で地域の関連性とかニーズを含め、バスの問題は検討していきたいと思っております。
 またより多くの皆さんが安全に楽しく観覧ができるような会場づくりの検討も必要と思います。長泉のお祭りは、どちらかというと、主体が見るお祭りじゃなく踊る皆さんが踊ってくれるというお祭りが主体でございますけど、安斎議員の御指摘のように、一部本部前のテントがあるところはまさに混雑しております。大いちょうのある通りがなかなか広く歩道もあるんですけど、見物というかそういう方たちが、本部前よりかなり閑散としているわけです。そういうところをもう少し、見られる方を分散するというような形でスペースがありますので、観覧席みたいなものを設けると、そちらへも均等にいろいろなあれが、混雑のあれも配分されるのかというようなこともありますので、いずれにしろ、そういう可能性を調査し、検討していきたいと、そのように思っています。
議長(遠藤日出夫)
 8番。
8番(安斎定男)
 今、2点提言をした中で、今ここでやります、やりませんというのはなかなか難しいところがあることは承知で言っているのですが、内容的にはそのような方向の中に検討していきたいという内容だと私も解釈をいたします。検討委員会を設置をいたしまして、来年に向けたもっと違う問題、例えば管理運営の方法をどうするかとか、今は行政主体でやっている部分をどこまで民間にゆだねることができるかとか、もしくは寄附、もしくは皆さんへの賛助をどのように持っていくかと、いろいろあろうと思うんですね。こんなことと、あとは参加の連の問題で、年々やっぱり子供さんがふえてきました。これはもうわかることなんですね。ところが、それをやってしまうと、大人の方が減っていく傾向があると思うんです。この辺の絞りをどうするのかとか、いろいろ問題があろうと思います。こんなところも合わせて、ぜひ時間帯の問題、もしくは参加しやすいような内容についての検討をやっていただきたいというように思います。

copyright(c) 1997  長泉町役場 議会事務局 e-mail:gikai@nagaizumi.org
Last Update 2000.12.20