代表監査委員(神山 昭)
  続いて、歳出について、19ページをお開きください。
 支出済額は127億8,949万1,000円で、執行率は95.3%となっており、翌年度への繰越明許費は2億5,277万3,000円で、繰り越しを含めた執行率は97.1%でありました。
 また、全体で3億8,335万1,000円の不用額を生じておりますが、予備費を除いた実質不用額は2億6,404万2,000円となっております。不用額の主なものは、入札差金及び経費の節減によるものなどでありました。
 翌年度への繰り越しは、合計7件の繰越明許事業が発生しておりますが、国の経済対策に係るもののほか、用地絡み等の理由により、いずれも繰越明許せざるを得なかったと認められます。
 以上をもちまして、一般会計の報告を終わらせていただきます。
 次に、国民健康保険特別会計でございます。28ページをお開きください。
 歳入総額22億5,782万5,000円、歳出総額20億6,402万9,000円、差し引き額は1億9,379万6,000円であります。
 単年度収支額は4,078万6,000円の黒字となっております。
 実質単年度収支額は9,162万8,000円の黒字であります。
 一般会計繰入金は9,246万8,000円の繰入措置がとられております。
 不納欠損について、30ページをお開きください。
 不納欠損額は1,391万円で、前年度比538万2,000円の減となっております。その内容を審査した結果、欠損処分事由として、地方税法第18条の消滅時効などによるもので、処理は適切になされております。
 収入未済について、収入未済額は増加傾向をたどり、累積滞納額は前年度比4,447万9,000円ふえて、2億6,610万8,000円に及んでおります。国保財政運営の厳しい折から、早期に徴収率の向上と、滞納額の削減を図られるよう、強く要望いたします。
 次に、老人保健特別会計でございます。33ページをお開きください。
 歳入総額22億7,984万6,000円、歳出総額22億3,951万5,000円、差し引き額4,033万1,000円の黒字となっております。
 実質収支額から前年度実質収支額を控除した単年度収支額は、2,135万6,000円の黒字であります。
 次に、下水道事業特別会計でございます。35ページをお開きください。
 歳入総額12億4,456万7,000円、歳出総額11億6,566万8,000円、差し引き額は7,889万9,000円の黒字となっております。
 この形式収支額から、繰越明許事業により翌年度へ繰り越すべき財源である470万円を除いた実質収支額は、7,419万9,000円となっております。
 この実質収支額から前年度実質収支額5,676万6,000円を控除した単年度収支額は、1,743万3,000円の黒字となっております。
 なお、下水道の普及率は、今年度末で33.7%、供用開始区域における水洗化率は84.6%となっておりますが、一層の加入促進に努力されますよう、お願いいたします。
 なお、本年度末の町債の借入残高は、39億8,084万4,000円となっておりますが、今後も事業計画の変更も含め、財政計画には十分考慮した上で事業の推進を図られるよう要望いたします。
 また、受益者負担金、下水道使用量の収入未済についても、早期に整理されるよう要望いたします。
 次に、土地取得事業特別会計でございます。38ページをお開きください。
 歳入総額258万9,000円、歳出総額258万9,000円、差し引き額は0円でした。
 この会計は、土地開発基金の運用に絡むものであります。
 次に、実質収支に関する調書、財産に関する調書、基金の運用状況でございます。39ページから41ページであります。
 この附属調書の計数に誤りはなく、基金の運用も目的に沿って活用されているものと認めます。
 以上をもちまして、一般会計並びに各特別会計の報告を終わらせていただきます。
 平成11年度長泉町水道事業会計でございます。42ページをお開きください。
 まず、経営の状況についてでありますが、平成11年度における収益的収支は、水道事業収益にありましては3億9,738万円、前年度比0.1%の減、水道事業費用にありましては3億5,879万1,000円、前年度比0.2%の減となりました。この結果、3,858万9,000円の純利益を計上することができ、当初予算に見込んだ収益的収支における純利益1,577万円を上回り、前年度に比べ29万3,000円の増益となっております。
 一方、資本的収支についてでありますが、資本的収入は1億6,638万円、資本的支出は3億5,591万2,000円となっており、差し引き1億8,953万2,000円の赤字でありますが、差し引き不足額も当初予算見込み額を下回っております。不足額は過年度分、当年度分の損益勘定留保資金、建設改良積立金、減債積立金、資本的収支調整額にて補てんされております。
 次に、給水状況でございます。44ページをお開きください。
 前年度に比べ、給水人口、戸数は微増で、給水量は前年度比4万9,023立方メートルの増加となりました。
 未収金については、46ページをお開きください。
 水道料未収金は1,231万2,000円と、前年度に比べ328万7,000円の減となっておりますが、受益者負担の原則から、引き続き未納解消に努められますようお願いいたします。
 水道事業の財政諸表が添付され、財政状況が示されておりますので、ごらんくださるようお願いいたします。
 これにて、水道事業会計を終わらせていただきます。
 以上をもちまして、平成11年度長泉町各会計決算の審査意見を申し上げました。なお一層、健全な財政の維持、町民の信頼にこたえる行政の執行をお願い申し上げまして、報告を終わらせていただきます。
議長(遠藤日出夫)
 ただいま各会計決算について、審査結果の報告がありました。ただいまの審査結果報告に対して、質議を許します。
(「なし」の声あり)

議長(遠藤日出夫)
 質議がなければ、監査報告に対する質議を終わります。

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Last Update 2000.12.20