2番(大川須津子)
 次に「ぱっとなぁしっぷながいずみぷらん 女性と男性」について伺います。
 総理府の5月27日付発表、男女共同参画社会に関する世論調査によりますと、女性参画のムードは拡大しているようです。
 イギリスのブレア首相の育児休暇は、新聞やテレビのニュースでも取り上げられまして、イギリスの国民からはとても好意的に受けとめられているということがニュースで発表されておりました。
 それから、きょうも行われるのだと思うんですが、6月5日から9日まで、ニューヨークで国連特別総会、女性2000年会議というのが開催されております。大きく価値観が変わる中で、21世紀に向けて女性の人権を守り、男女平等の社会を実現するその方策を検討する会議です。
 2月には大阪府知事に太田房江さんが、それから4月には男尊女卑のことで有名な保守的で男性優位のイメージがとても強い熊本の県知事に潮谷義子さんが誕生いたしました。
 それから、今年度は広島市においては少子化対策として、区役所とか区民文化センターなどのトイレ整備の事業で、男性用、女性用トイレにほぼ同数の、同じ数のベビーチェアを新設するそうです。このねらいとしましては、男女が協力して教育をするという、そういう意識を持ってもらうためにこの事業が行われるということです。
 昨年2月の総理府の全国調査によりますと、夫は子育てよりも仕事を優先すべきだと答えた人が3人に1人いたという、そういう現実もあります。
 先ほど教育長の方からもちょっとお話が出ましたけれども、最近幼児虐待の記事がたびたび報道されております。子供は父親と母親が一緒に育てる必要性を強く感じております。母親1人が抱え込むことによるストレスが大きな原因になっているということも言われております。県東部児童相談所で受けた幼児虐待に関する相談も、年々増加傾向が続いているということです。今までの家族形態と違って、核家族が増加しておりますので、子育ての方法も今までと異なり、父親と母親が一緒になって、そして社会も育児支援をして、社会全体で子供たちを見守っていくという姿勢がどうしても必要になってきたのだと思います。その実現のためにも、男女共同参画社会というものの実現が急がれるのではないでしょうか。
 2001年1月からは、総理府の中に男女共同参画会議というものが発足いたしまして、そこの中に監視機能と総合調整機能を持たせるということです。監視機能というのは、各省庁の女性施策がきちんと進められているかどうかということを監視するものだそうです。長泉町の政策を実行していく行政側の男女共同参画意識の調査をぜひしていただきまして、庁舎内に、それから町民全体への啓蒙活動につなげていただきたいなと思っております。
 あわせて平成9年3月に長泉町女性行動計画「ぱっとなあしっぷながいずみぷらん」を発表しまして、それから3年が経過いたしました。各項目の推進状況と、これからの実施計画をぜひお知らせください。
議長(遠藤日出夫)
 教育参事。
教育参事(山本登一)
 お答えいたします。
 女性行動計画の推進状況の報告と、その中で啓蒙活動についてもあわせて御説明させていただきます。
 平成9年3月に策定された「長泉町女性行動計画書」に沿って女性行動計画の推進を進めておりますけれども、その中の基本目標について申し述べますと、男女平等をめぐる意識改革では、(1)あらゆる機会における平等教育の推進、(2)男女平等意識の啓発、と定めた項目において、町では各種講座や事業を進める中で、継続して啓発活動に努力しております。これは、例えば地域女性セミナー、男と女のチャレンジライフ、女性の集い、家庭教育学級などであります。また、県や近隣市町村で開催される男女共同参画のための啓発講座を紹介し、広く町民の方々にも関心を持っていただくなど、これからも啓発を図ってまいる所存であります。
 次に、社会参画の促進についてでございます。
 施策方針決定の場合の共同参画として、各種審議会・委員会へ女性委員の登用率を高めることを主眼において、女性人材リストを作成するために役場の関係部署に対しまして、平成12年2月に女性人材リスト作成にかかわる人材調査を実施し、また各団体に対しては、平成12年5月に女性人材リストに登用する人材調査などを調査し、取りまとめ、今後各行政部署からの要請にこたえるために女性人材リストを用意し、活用していく考えでございます。
 企業団体等に女性参画の促進という項目では、企業団体等に講師を紹介し、講演会を開催してもらい、男女共同参画社会を理解していただくよう促進しているところでございます。
 町女性職員の職域拡大という項目では、行政が先導的役割を果たす観点から、女性職員の管理職登用を初め、女性の地位の向上を目指し、職員研修などを通じて力を入れ、取り組んでいるところであります。
 これからの実施計画は、町でも女性行政については総合的な視点に立って検討し、その効率的な推進を図るため、庁舎内に女性行政推進会議を設置し、その会議を通して関係部署で具体的に取り組みができるよう実施計画を策定していく考えでございます。いずれにいたしましても、女性行政が円滑に推進でき、着実に実効が上がるよう町を挙げて取り組んでまいります。
 なお、意識調査等につきましては、タイミングを見ながら、女性行政推進会議の幹事会等で進めてまいる所存でございます。
 以上でございます。
議長(遠藤日出夫)
 2番。
2番(大川須津子)
 済みません。女性推進会議……、ちゃんと名前が書ききれなかったんですが、もう一度教えてください。それで、その内容を教えていただきたいんですけれども。
議長(遠藤日出夫)
 教育参事。
教育参事(山本登一)
 役所の中に、女性行政推進会議という会議がございます。これは助役を長としまして、各関係課長並びに、現在10名でございますけれども、これをつい先日13名に職員を増員いたしまして、幹事ということで、現在6月30日に講演会等を計画しております。これは女性行政推進委員会というもので、ちょっとよろしいでしょうか。お時間をいただけますか。
 関係課長、助役を長にしまして、関係課長13名、それから幹事等を含めまして13名と、職員26名で委員会を構成しているところでございます。
 以上であります。
議長(遠藤日出夫)
 2番。
2番(大川須津子)
 やる内容を伺ってよろしいでしょうか。その会議で、どういう目的で、どんなことをしていこうかとかというようなものは、今発表できることがありましたら、ぜひ教えてください。
議長(遠藤日出夫)
 暫時休憩します。
午後 2時10分 休憩
午後 2時13分 再開

議長(遠藤日出夫)
 休憩を解いて会議を再開いたします。
 教育参事。
教育参事(山本登一)
 貴重なお時間をいただきまして、申しわけございません。長泉町女性行政推進会議につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。
 その趣旨は、長泉町における女性にかかわる行政について、長期的かつ総合的な視点に立って検討し、その効果的な推進を図るため、長泉町女性行政推進会議を設置し、この会議について云々というふうになっていますので、ここの今申し上げましたことが趣旨でございます。
 主唱事項といたしまして、女性に関する総合施策の企画・立案に関すること。2、女性に関する施策について、関係各課及び関係機関の総合調整に関すること。3点目に、その他女性行政の推進に関することと、以上が趣旨と主唱事項でございます。
 以上でございます。
議長(遠藤日出夫)
 2番。
2番(大川須津子)
 もう一つ、教えてください。26名の中の幹事13名というのは、職員の方なのでしょうか。それともほかの方に呼びかけての13名でしょうか。
議長(遠藤日出夫)
 教育参事。
教育参事(山本登一)
 庁舎内の女性行政推進会議ということでございますので、職員でございます。
議長(遠藤日出夫)
 2番。
2番(大川須津子)
 政策を実行していく行政側の方で、このような取り組みをしていただけるのは、とても明るい見通しじゃないかなと思っておりますので、期待しております。よろしくお願いいたします。
 

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Last Update 2000.10.23