5番(勝呂正和)
  次の問題に入ります。教育行政の充実ということで、2つほど質問していきます。
 1つは、給食センター建設の現状はどうなっているかと、現時点までの進行状況を伺いたいと思います。
 私は、今でも学校給食は、あらゆる面で自校方式の調理体制にすぐるものはないと確信しています。温かいものは温かいままに、冷たいものは冷たいままに子供たちに食べさせてもらいたい、食べさせたい。これは調理する人を初め、関係者の一致する願いだと思います。センター方式でそれができると当局は断言しました。町の外れの工業団地にできても、搬送時間は大丈夫だと、これも断言されました。そのことに、当局の手法の甘さを指摘する人たちもいます。
 しかし、ここで私はそれらの持論を再び展開するつもりはありません。ただ、子供たちの未来のために、柱1本建つまで、私は、センター建設には反対していきます。しかし、だからといって、事態の進行に無関心でいるわけにはいきません。そこで、二、三聞きたいこと、提言などを行いたいと思います。
 まず第1に、その後の経過について伺います。現在どこまで進んでいるのでしょうか。よろしくお願いします。
議長(遠藤日出夫)
 教育参事。
教育参事(山本登一)
 お答えいたします。給食センターの建設につきましては、本年度は3月定例会において、その実施設計の委託料を御承認いただきました。したがいまして、それに基づきまして、今年度は実施設計の作業に入ろうということで準備を進めております。
 設計に当たっては、平成9年度に文部省が示しました「学校給食衛生管理の基準」を踏まえた設計を委託発注する予定でございます。
 施設の概要といたしましては、構造規模は鉄骨2階建て、延べ面積約1,200平方メートルを計画いたしております。
 施設の内容として、調理部門については、「学校給食衛生管理の基準」に基づいたフルドライシステムの調理場を計画しております。調理能力は、4,000食を予定しております。
 管理部門でございますけれども、これにつきましては、事務室、会議室、食堂兼調理実習室、女子更衣室兼休憩室、男子更衣室、休憩室、来客用トイレ、職員トイレ、見学施設などを計画しております。
 その他の施設は、ボイラー室、プラットホーム、車庫等を計画しているところでございます。
 なお、駐車場用地につきましては、当初平成12年度に買収計画でございましたけれども、日本道路公団の都合等がございまして、平成13年度に延ばされたことは御承知のことと思われますが、つけ加えさせていただきます。
 以上であります。
議長(遠藤日出夫)
 5番。
5番(勝呂正和)
 企画設計など外部業者がやるわけでありますけれども、それをチェックする役場の体制はどうなっているかということであります。その企画がこちらの要望どおりいっているかとか、あるいはこの設計でお金がかかり過ぎやしないかとか、そういうチェックは役場としてどういう体制で臨まれるのか、その辺を伺います。
議長(遠藤日出夫)
 教育参事。
教育参事(山本登一)
 お答えします。
 企画につきましては、教育委員会や給食委員会で検討し、最終的には町民に諮ってまいる所存です。
 設計につきましては、町工事管理課、検査員担当課による設計チェックを考えております。
 また、調理部門については、文部省の示した、先ほども申し上げました「学校給食衛生管理の基準」により設計をいたしてまいりますので、静岡県教育委員会体育課給食班の指導を取り入れながら進める計画であります。
 また、調理部門や衛生施設等につきましても、東部健康福祉センター衛生環境部職員衛生監視班の指導を取り入れながら進める計画でございます。
 以上です。
議長(遠藤日出夫)
 5番。
5番(勝呂正和)
 次に、そういうことのようですけれども、全庁の英知を集めてこの建設に当たってもらいたいということです。
 私が初めて自校方式を提言したとき、当局は既に決まっていることだからと、取り上げようとはしませんでした。当時の教育次長が、私の質問に対して、自校方式を研究してみようと答弁しましたが、その場で答弁取り消しが行われたのは、皆さん御存じのとおりであります。
 センター方式が十分研究され、全庁の納得の上で決定されたものだと当局は言明しましたが、私たちのその後の調査によれば、当局の言明とは裏腹な構図が浮かび上がってきています。
 しかし、きょうの質問のテーマは、このことを追及することではありません。私の言いたいのは、住民に不信を抱かれることのない、公明正大で開かれた建設チームをつくるべきだということであります。
 研究に研究を重ね、あるいは、かつては御殿場の施設をモデルにするというようなお話もありましたけれども、もう既に御殿場の施設はモデルにはなりえないものであります。そういう意味では、全国の先進的な施設を研究するとか、視察して研究するとか、そういうことなどを含めて、十分な体制で、この事業に臨んでもらいたいと思うわけですけれども、そういう建設チームをつくるような考えはございませんか。
議長(遠藤日出夫)
 教育参事。
教育参事(山本登一)
 お答えします。
 先ほども御紹介申し上げましたように、平成9年度に文部省が示しました「学校給食衛生管理基準」というものがございます。これは、O−157の対策としてこういう基準が設けられたわけでございます。平成9年度でございますので、まだこれに基づいて建設された給食センターの数は、静岡県下でも非常に少ないわけでございまして、平成9年度以前に建設されたセンターにつきましては、参考にならないというような部分もございますので、私どももセンターの職員を中心として、先進地をいろいろ視察、見学させていただいて、勉強しておるところでございます。
 したがいまして、入札に当たりましては、そういう専門の知識を持った設計家さんを考えていきたいと思っておりますんで、建設に当たりましては、関係機関、先ほど申し上げましたような県の機関、あるいは庁内においては庁議等、またそのほか建設課の工事管理課の方の専門の担当職員等とも連絡を密にしながら建設に当たってもらいたいと考えております。
 以上です。

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Last Update 2000.10.23