17番(青島康夫)
 それでは、次の下水道事業についてということでお伺いをしてまいります。
 水質汚濁防止法等により、工場、事業場からの産業排水の規制が進んだ結果、河川の水質汚濁の原因は、一般家庭から出る生活排水によるものと言われております。そこで、厚生省が行った一般家庭の合併処理浄化槽の普及を図るとして、浄化槽工業会及びその会員の浄化槽メーカーに対し、平成8年に単独処理浄化槽の製造の廃止と合併処理浄化槽の供給体制の整備について要請を行っております。
 浄化槽メーカーはこれを受けまして、単独処理浄化槽の製造を廃止いたしました。そして、最近になりその影響が出始めたのか、新しく浄化槽を設置する場合は合併処理浄化槽を設置しております。これは県の建築確認申請のときでも合併処理浄化槽にしなさいという指導があるそうです。そして、さらに最近になり浄化槽法が改正されまして、2001年4月からは下水未整備の新築住宅への合併浄化槽の設置の義務づけということが決まっております。
 そこで、公共下水道と合併処理浄化槽の関係について次の質問をいたします。
 1番目といたしまして、まず初めに町の下水道事業では、現在平成15年までの計画となっております。今年度次期計画を策定することになっておりますが、どのような事業計画であるのか。それともう一つは、下水道事業全体区域長期計画というふうになろうかと思いますが、その辺はどのくらいかかると考えておるのかお伺いをいたします。
議長(遠藤日出夫)
 上下水道課長。
上下水道課長(飯田昌義)
 青島議員の質問にお答えいたします。
 長泉町の公共下水道は、上位計画であります県の流域別下水道整備総合計画、通称、流総計画と言っておりますけれども、この中へ位置づけられております。これは、御承知のように県下4流域、5処理区域ということで計画がされております。その中で、当町においては狩野川流域下水道、西部処理区というところへ位置されております。
 この事業計画に合わせまして、御承知のように、長泉町では全体計画処理区域としまして、845ヘクタールということで現在進めております。この内容につきましては、昭和62年、市街化区域のうち682ヘクタールを対象として都市計画区域を決定しまして承認を受けまして、現在では下土狩駅周辺42ヘクタールを第1期工事事業区域としまして着手しました。
 それから、平成3年に第2期事業区域としまして97ヘクタールを追加し、現在では平成8年に第3期事業区域としまして136ヘクタールを追加して現在に及んでおります。議員のおっしゃいましたように、これが、現状では平成15年の3月にこの事業認可取得区域を終えて現在推進をしている状況であります。
 したがいまして、これ以降の形でございますけれども、平成12年度、本年度におきましては、この3期事業区域が終わりますので、第4期事業区域としまして、現在住宅密集地の上土狩地区、あるいは納米里地区、中土狩地区、あるいは本宿地先の一部ということと、荻素区と三軒家区の一部をこの区域の対象に入れまして、現在では約138ヘクタールの認可拡大を図るべく現状では調査を行っているところであります。この事業認可の取得時期としましては、平成13年の当初を予定しているような状況下であります。
 したがいまして、今後先ほど申し上げました全体処理区域の中の 845ヘクタールを7事業区域に分ける目安を持っています。したがって、4期の事業区域がこれからまた始めようとするわけでありまして、残り第4期、第5期、第6期、第7期と、まだ期があと4期の区域があるわけですけれども、これを今までの過去の実績事業計画を踏まえますと、5年から7年かかっているような状況であります。したがいまして、事業が終了するのは、平成35年から平成40年ごろになるだろうというような推測をしておるところでございます。
 以上でございます。

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Last Update 2000.10.23