議長(遠藤日出夫)
 次に、質問順位3番。
 質問内容1.あしたか牛の存続がピンチ
         東部食肉センターの閉鎖、その対応は
       2.街路事業の植栽について
         花水木を町の花として新しく選定する考えはないか
       3.桜堤遊歩道について
 質問者、渡邉光徳議員。20番。
20番(渡邉光徳)
 通告に従いまして、質問させていただきます。
 私の質問は3点でございます。第1点目といたしまして、あしたか牛の存続がピンチ、東部食肉センターが閉鎖をする。その対応は,ということでございまして、この件につきましては、去る5月22日の新聞報道によれば、南駿農協の長泉町の特産ともなりつつあるあしたか牛が、東部食肉センターの屠畜場が平成13年末をもって閉鎖されることにより、その存続が危ぶまれる状況になっております。そこで次の点についてお伺いをいたします。
 まず、以前東部地区におきましては、3自治体が集まり、長泉町上長窪地先に東部畜産市場を共同で建設をするという話し合いがあったやに伺っております。この計画につきましては、その後どのような理由で計画がとんざしたのか、また、その後の状況についてお伺いをいたします。
 次に第2点といたしまして、現在、東部地区屠畜場は三島市南二日町にありますが、この廃止される理由は何でしょうか。
 3点目といたしまして、長泉町畜産関係者にとっては、あしたか牛は、平成9年に南駿農協が畜産振興を図ることを目的として名づけられ、同年に松阪牛、あるいは神戸牛を抜いて、全国肉用枝肉共励会で全国一位となった経緯があり、あしたか牛という銘柄ブランド品としての特産地事業化を推し進めてきた経緯があります。
 今年度9月25日のJA南駿農協の総会では、5カ年計画の中で、産地事業強化の本格展開を目指し、特にあしたか牛の知名度を高めることを宣言した矢先のことでもあり、大きなショックを受けているのが畜産関係者の実情ではないかと思う次第であります。長泉町では8軒の、これは8軒といいましても長泉町で6軒、それから沼津市で2軒、計8軒の専業畜産農家があります。第二東名自動車道や長泉沼津インターチェンジの建設に伴う土地の減少等、二重の影響が考えられるところから、町行政として、この農業に対するどのような対応をするのかお伺いいたします。
 第4点目として、聞くところによりますと、屠畜場の廃止につきましては、三島地区だけではなく静岡地区、あるいは、富士地区におきましても同様な廃止措置がとられると伺っておりますが、東部地区としては、少なくとも富士地区を含めた東部全体の広域的見地から、行政、農業、畜産関係者が一体となり取り組まなければならないと、南駿農協の組合長は、約40億円、50億円の費用がかかると言いましたが、屠畜場の建設については1単位農協、1自治体、ましてや畜産関係者だけでは極めて難しい状況であります。
 たまたま同じ5月25日には、沼津市長が県知事を訪問して、沼津市を特例市指定の申し入れをしてきたということでございます。広域行政はますます進行していくものと思われますが、地方分権は、本年4月1日より地方分権一括法案成立と相まって、県の主導でもって、長泉町も東部すべての自治体が参画する形での統合の話を進めるべく、積極的な県に対する要請を行っていくべきものと思いますが、この点について町長の見解をお伺いいたします。
議長(遠藤日出夫)
 都市環境参事。
都市環境参事(瀬戸利満)
 御質問にお答えします。
 あしたか牛の存続がピンチという御質問で、今、御質問4点にわたりますけど、最初の質問の平成5年当時、東部地域農産物総合流通団地整備研究会が発足されて、その後どういうことかというような御質問ですけど、確かにこれが発足され、加工などの機能をあわせた総合卸売市場として整備する話し合いが進められ、ちょうど折しも第二東名が重なったわけです。第二東名インター付近の元長窪畑総第1工区が、その総合卸売市場の調査候補地になりました。
 その後、研究会が委員会というふうに切りかえられまして、東部21市町村と農協、青果及び花卉市場、食肉組合などで検討されましたが、いろんな面で不確定要素が多い、それとか青果市場が東部に5カ所あるが、いろんなことで一本化しようということですので、なかなか5カ所の市場が一本化されていないというような経緯等、その他今言った自治体、伊豆の方まで入っている21市の自治体で、長泉の場所が遠いだとかそんなに利用しないだとか、いろんなことを私も都市計画課にいました関係上、この研究会に参加したことがありますけど、そのようないろんな経緯があって、いわゆる21自治体等の開設者の全自治体の同意書が得られなかったため、見送られたというようなことでございます。
 その後どうなったかというと、その後この委員会は解散をしまして、なくなっちゃうわけですよね。それで今現在は、この屠畜場だとか何かのことを踏まえて、御殿場や岳南にある施設も含めて、東部の統合を図るべき、新たに食肉だけの、食肉センター検討委員会として立ち上げをして検討していく予定だと、そのように伺っております。それが1番目の質問のお答えです。
 2番目の御質問の、三島市にある屠畜場の廃止される理由はということでございますけど、伺いますと、三島市にある東部の屠畜場は、施設がかなり老朽化していること、それに伴って設備や機器の改善に相当な費用がかかることが最大な理由だそうです。また、これを使う屠畜場の利用頭数も年々減少して、最盛期の28%まで落ち込んでいるというようなことで、そんな要因が重なり、経営していくのには存続が困難だというような理由だということを伺っております。
 3番目の御質問です。あしたか牛が全国一になって、長泉の沼津市を含めた畜産農家、長泉まで入れると専業が6軒あると。それで第二東名等いろんなこういう大きな高規格道路で、ここの使っている牛舎なりがつぶれて影響が考えられるじゃないかというような御質問だと思いますけど、確かに、今回の第二東名だとかインター周辺の畜産業者の牛舎なり堆肥施設なりがかかっております。それでいろんな事業者、公団なり建設省、県、インターができますんで、三者が入り組んでいろんな、ここの畜産用地を道路位置にかけているわけです。当然町も用地交渉とかかわり合っておりまして、いずれにしろ畜産をやっている関係者のいろんな希望を聞きまして、現実には代替えの牛舎をつくる用地をあっせんしたりなんかして、現実に移転されて、さらに大きな牛舎つくった方もありまして、直接には、大きな道路で御心配の畜産経営ができないからよすだというのがございません。皆さん移転する代替え地を求めまして、そんな形で道路事業を進めておりますので、畜産農家6軒のそういう影響、私ども道路担当のサイドから考えると影響ないというふうに考えております。
 この御質問の最後のあれは、広域行政等、町長の基本的な屠畜場を含めたいろんなことでございますので、町長からお答えをします。

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Last Update 2000.10.23