議長(遠藤日出夫)
 休憩を解いて、会議を再開いたします。
議長(遠藤日出夫)
 1番。
1番(八木秀英)
 それでは、最後になりますけれども、「沼津〜三島線」の「中土狩〜竹原線」以東の事業実施を、ということで質問をいたします。
 県道沼津三島線は、東名沼津インターと新幹線の三島駅とを結ぶ直通道路として、昭和46年に延長2,860メートル、幅員20メートル、4車線で都市計画決定をされたものであります。その後、道路の延長、交通の円滑化を図るために、沼津市側を岡ノ宮までの延長3,800メートルに延伸し、道路幅員等につきましても、沿道において良好な環境を保全するために、風通し、採光などを考慮して計画変更がなされ、現在のところでは、植樹帯を設置、歩道を拡幅するなど、幅員25メートルの計画となっております。長泉町内につきましては、中土狩竹原線以西について、直接買収方式による用地買収が進められ、平成12年3月末現在で買収率61.63%といった状況にあります。
 沼津三島線は、長泉町単独の事業ではなく、県と沼津市・三島市を含めた広域の中で進める必要があるため、当初より調整には時間を要することが予想されておりました。沼津市では、地区の状況を見きわめてきたが、区画整理により整備された地区内に延伸部分がかかるなどの問題があり、ここで区画整理での整備の考えを改め、直接買収での整備を決断いたしたということであります。
 一方三島市でも、区画整理での整備を断念いたしております。中土狩竹原線以東、高田上土狩線までの薄原地区の整備については、当初、中土狩竹原線との交差処理が難しいため、交差処理の改善と土地の有効利用を図るために、沿道整備を街路と一体に行う沿道区画整理事業により整備をしたいということでありましたが、その後、整備手法が沿道区画整理から区画整理事業による整備計画に変更をされております。
 薄原地区の事業開始年次は平成14年度を想定し、事業終了計画年次は平成23年度ということで、平成10年度にも調査費を計上し、区画整理による整備についての調査研究をしてきております。沼津市・三島市の両市が区画整理による整備を断念したという現状を冷静に受けとめ、長泉町としても、中土狩竹原線以東の事業実施に向け決断をしなければならない時期に来ております。計画を変更することにちゅうちょしたり、いたずらに時間を費やすことなく、全線の早期整備に向け、長泉町のやる気、意欲を県や沼津市・三島市に示すためにも今後の方向性を明らかにすべきであり、中土狩竹原線以東の整備手法について、早急に結論を出すべきでありますが、町長の所信をお伺いしたいということであります。
 また同時に、中土狩竹原線と交差する部分の交差処理、整備方法について、見直し等を含めた中で早急に計画決定をするべきと考えます。中土狩竹原線との交差処理の難しさは当初から指摘されていることでありますが、沼津三島線自体も、計画当初と比べますと幹線道路としての広域性、利便性、環境保全等が考慮されて、道路延長や幅員整備手法等が変更されております。広域的な考えに立って交通処理の改善を図ろうとするならば、当然、この交通処理についても道路の幅員等見直しが必要でありますし、早急に計画決定をすべきであります。
 町長の所信を伺いたいと思います。
議長(遠藤日出夫)
 都市環境参事。
都市環境参事(瀬戸利満)
 御質問にお答えします。
 八木議員の言われることは、現在、沼津三島線が、おっしゃられるとおり第5工区区間といってますけど、県の事業主体で、県道の沼津小山線の本宿の210番地の1から、長泉の中土狩竹原線、通称中央通りと言ってますけど、そこまでの間を平成8年度から県が事業認可をとり、現在、町が県から用地交渉の事務委託を受けて進めているところであります。
 ここの区間の計画では、一応15年3月というようなことになってますけど、今言われたような進捗状況で、若干は計画どおりの年度ではいかないということが想定されますけど、現在、言われましたように、以東につきましては長泉が6工区、7工区という形で、現在までの整備手法としては区画整理手法というような形になっております。しかし、長泉町としましても、ここの線とは違いますけど、下土狩文教線の直接買収事業を決めてから約3年の経過をしておりますし、御指摘のように、この御時世で、言われたおり三島市・沼津市等が区画整理の取り組み等の変化を御指摘のとおりな変化になってきています。したがいまして、町としましても何らかの形で、現実には区画整理は難しいと思います。そんなような形で実施方法、区画整理手法からいろいろな方法、まさに御指摘の直買というような方法もあるということで、もう実施が不可能なような状況ですので、もう検討すべき時期に来ていると認識しております。
 現時点で県が施行している区間が完了しますと、第2の質問にありましたように、中土狩竹原線に、このままですと交通車両が集中し、交通渋滞等が発生するということが予測されます。それを考えますと、沼津三島の東側への延伸、手法ですと高田上土狩線までは第5工区でというようなこと、それから、北口に向かっては第6工区、第7工区ということで分かれておりますけど、長泉としましては、これらの中土狩竹原線の集中を考えますと、最低でも、以東については県道三島富士線までは接続する必要があるじゃないかというような認識でおります。その間は約270メーターです。
 ただいま申し上げましたように、そういうような御時世でございますので、いわゆる公式的には区画整理というような方式には今なっていますけど、これから直接買収方式等頭に入れて、関係者、いろんな協議会なりいろんな手法を考えたところで県がかなり中へ入ってます。したがいまして、県ともそんなような事情、最終的には、長泉の通っています県道の三島富士線等々のやりとりもございます。沼津三島が今言った三軒家まで行く新幹線の手前の県道まで完了しますと、現在のいわゆる根方街道といってますけど、三島富士線とのやりとりも考えられまして、最終的には沼津三島というのは長泉管内の県道以西の沼津三島線は、大方が県道の位置づけになるというようなことが協議されてますので、何としてもそんなことを踏まえて、我々も県と協議して、私の腹では、もう直接買収方式だなと思ってますけど、関係者もいますので、絶対こうというようなことは今は言えませんけど、そんな形で処理していく方針でいます。
 それと、もう一方の中土狩竹原線との交差処理です。これもまさに、今のままですと以東を進めるしないにかかわらず、以東を進めないとTの字交差点になります。Tの字交差点になったとしても、十字交差点になったとしても、中土狩竹原線の右折レーンの処理をしないと、御指摘のようないろんな交通渋滞、いろんなことが思わしくない状態になるということが想定されますので、八木議員の御指摘のように、ここの交差ばかりでなく、町道の鮎壷薄原線というのはすぐ交差点の北側にあります。それと、今まで町が単独で進めていました八木議員の地元の町道139号線、これも拡幅を今、継続事業として展開しています。それらのいろんな町道とのいろんな計画を踏まえて、いずれにしろ、県が施行している沼津三島の区間の完了するまでには、右折レーンなり最低はつけておく必要があるだろうというような認識があります。したがいまして、それらを踏まえて県、公安委員会である警察、それと地元区等ともいろんな協議を重ねて、できればそういうような結論づけみたいなものを本年度じゅうにはしておきたいと、そして、着実に実施計画にのせてここら辺の処理の方法、以東ルートのことも視野に入れながら、そんな形で、道路を預かる部門としては考えておりますので、よろしくお願いします。

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Last Update 2000.10.23