議長(遠藤)
日程第22:(仮称)静岡県がんセンター周辺整備対策特別委員長からの報告を議題といたします。特別委員長から審査および調査の報告を求めます。特別委員長。
特別委員長(八木)
 ご報告を申し上げます。ただいま議題となりました、(仮称)がんセンター周辺整備対策特別委員会の審査の概要と結果についてご報告を申し上げます。当委員会は 2002 年平成14年を開院目標年次とする静岡県がんセンターが建設されるにあたり、将来の周辺整備にあたっての調査研究を進める必要から、平成9年11月25日に特別委員会を設置し審議を進めてまいりました。この間における静岡県を取り巻く経済不況の波は予測を超えて厳しいものとなり、県財政に大きな影響を及ぼしております。県当局および県議会は厳しい財政状況のなか、主要プロジェクトについての見直し作業を進め、静岡県がんセンターにつきましても施設整備、規模の見直し作業が進められてまいりました。当委員会としては今日のがんを取り巻く状況から同センターに対する県民の期待に応えるためには一人でも多くの患者が治療を受けることの出来る施設として、当初計画どおりの規模、施設整備はもとより、一層の内容充実などが必要であると考え、議員各位のご賛同を得て静岡県がんセンターの内容充実が確保されるよう静岡県知事、静岡県議会議長に対し、意見書、要望書を提出するとともに関係各方面に陳情など積極的な活動を推進してまいりました。その成果としては病床数は当初計画されていた700床が630床となりましたがシステムの合理化改善が行われ当初予定されていた機能サービス等を確保することができました。また診療科目も一層充実を図るために要望してまいりました小児科の設置もベット数9床を実現することができるなど委員会として大きな成果を挙げることができました。さらに当委員会では病院利用者の要望や周辺整備に必要不可欠なアクセス道路問題などにつきましても今日まで積極的に陳情など働きかけをしてまいりました。しかしながら、わが国経済は所得減税など景気対策が実施されたものの金融システム不安、個人消費の停滞、設備投資の不振、雇用情勢の悪化など景気は依然として低迷状態が長引き、極めて厳しい状態が続いております。皆様もご承知のとおり、ただいま開会中の県議会12月定例議会で石川知事は財政危機にともない県の財政状況が依然として厳しい状況になっているとして、知事をはじめとした4役、職員の報酬、給与など抑制を提案し、いずれも承認されております。また事業においても各部門において再度点検を行い、行財政改革の一層の徹底を諮り、円滑な推進に努めていく姿勢が示されております。日本一といわれる静岡県がんセンターはこの秋には病院本体の設計が終了し、年明けには病院の本体工事に着手すると伺っております。今日、部分的には先の提言が現実味をおび、より現実的、具体的な提言が必要な段階を迎えております。現下の厳しい社会経済環境を考慮しますと、当委員会の活動がより一層必要になってまいります。今後も町の財政状況やアクセス道路、御殿場線新駅問題等につきまして関係各位のご理解ご協力、ご支援を得るため積極的に働きかけをしてまいります。本議会閉会後の15日にはがんセンター関連整備事業の支援について来年度県事業に予算化が図られるよう静岡県知事、静岡県議会議長に対して要望書を提出することを委員会として決議いたしました。県当局に提出する要望書の内容を朗読し皆様のご理解をいただきたいと存じます。
 静岡県がんセンター関連整備事業の支援について平素は長泉町をはじめ東部地域の振興につきましては、ご理解ご指導を賜り、改めまして深く感謝を申し上げます。静岡県がんセンター(仮称)は、この秋には病院本体の設計が終了し、年明けには病院の本体工事に着工すると伺っており、いよいよの感がいたします。その中で地元としてもがんセンターを地域の活性化につなげるべく将来的にがんセンターを核とした新しいまちづくりを町当局に提言し、日本一のがんセンターにふさわしいアクセス道路整備をはじめ、公共交通手段の確保等、多くの関連事業に取り組んでおります。しかし、長泉町としては他の行政需要に応えるための事業も山積しておるばかりではなく第二東名をはじめとした国の道路政策や国体施設等の整備も早急な対応を求められて、加えて現下の経済不況の影響は、国・県ばかりでなく大きく受けまして小さな自治体にとっては大変苦しい財政運営となっている状況です。つきましては日本一のがんセンターを地元として支えるにあたり、次の事業が県がんセンターに直接関連する事業と位置づけられ、確実に事業を進めるため県として強力なご支援の予算化を図られますように強く要望するものです。1.JR御殿場線新駅設置に伴う駅前広場を含めた関連事業整備 2.都市計画道路下土狩文教線の整備 3.都市計画道路池田柊線(国道246号から県道沼津小山線)までの県事業整備 以上が要望書の内容であります。
 今後とも関係各位に働きかけをし、21世紀を展望した新しいまちづくりの指針を示すことができるよう注力してまいりたいと存じます。お手元に配布されております資料のとおり日々状況が変化するなかで結論には至らず、より一層の充実を図るためには先進地の実例などさらなる調査が必要であり、今会期中に審査を終了することができません。よって閉会中の継続審査をいたしたいので、会議規則第75条の規定により閉会中の継続審査をお願いするものでございます。よろしくご承認のほどお願いをいたします。
議長(遠藤)
 ただいまの特別委員長報告に対する質疑を許します。質疑がなければ質疑を終結いたします。
 お諮りします。ただいまの委員長報告を了承し閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認めます。よって本件は委員長の報告を了承し閉会中の継続審査とすることに決しました。

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Last Update 2000. 4.10